りゅうちゃん(ex.セルシト)の日記

元ロン毛大学生の、雑多な備忘録

年末、意識高い系いとこ達との邂逅。

こんにちは、セルシトです。年末から、父の実家がある西日本の某県に行っています。

 

 

実は先日、意識高い系中島氏主催の忘年会に行ってきました。

 

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

ま〜、意識高そうな人が多かったですね。何より全身から自身が溢れている。目つきが違う。服装や態度も違う。

意識低い系、低みの見物状態でした。

 

さて、そんな忘年会のことをいとこたちに話して自慢でもしてやろうと思いながら、帰省先の親戚一同で晩御飯を食べに行ったのですが、その思いは簡単に打ち砕かれます。

 

そこで会ったいとこたちがこの1年で相当意識を上げてきていたのです。結局その時間で僕は、再び意識低い系、低みの見物となってしまいました。

 

この記事では、そんないとこたちについて話します。人のネタで申し訳ないのですが、まあ僕とも比較していくので、どうぞ読んでみてください。

 

 

それでは行きます。

 

 

 

〈意識高い系いとこたち〉

・3つ上のいとこ

俺が知っている彼は、2浪の間に全寮制の予備校に行ったりして、なんとか地方の普通の大学に行った、というぐらいのイメージだった。

しかし、1年ぶりに会った彼は全くの別人で、約2ヶ月間で金融関係3社のインターン行きまくっているようだった。まだ大学2年だぞ、インターンって3年生が行くやつちゃうんか。

もう2浪してるとか、俺と大学の偏差値で15以上差がついてるとか、そんなの本当に関係ないんだなと、改めて実感。俺の学歴は本当にただの飾りだ。

 

どうやら、このインターンで金融についての知識がそれなら身についたようで、「銀行は三大業務じゃ足りないから、今は投信や損保にも力を入れている」とか「株に興味があり、SBI証券をやろうか考えている」とか言っていた。実は母が株をやっており、ライザップが買うたびに下がり続けることを嘆いていた。その様子を見て、彼はとても笑っていた。ご満悦。

 

また、その県における各銀行の勢力や特徴も把握しているようで、今はトマト銀行がすごいらしい。銀行や証券会社の社長とも話したり、色んな人の講演会に行ったりもしているらしく、「こんな身近にこんなお手本のような大学生がいるのか」と衝撃を受けた。

彼と色々話してみたが、俺が音楽関係の進路を取ろうか考えていると言った時も、

「あまり1つの業界に絞らず、視野は広く持った方がいい。インターンも行くと色々知れていいと思う」

とアドバイスをもらった。一緒にスマブラとかマリオをしてた頃の彼はどこへ行ったのだろう。

 

ただ、スマホゲームはまだやっているようで、俺が勝ってる(と言えるかは甚だ疑問だが)のは、ゲーム類を一切していないことぐらいか。

 

まあそれでも、俺も高校生まではガッツリやっていたし、なんなら今はブログとSNSにご執心なので、この点に関しても結局は大して変わらないだろう。PVといいね!を稼ぐために日夜張り切っている。人間、根っこはなかなか変わらない。

 

あと、めちゃくちゃ飯を食わされた。行きの電車で色々食い過ぎた俺に来た料理をいちいち取り分けてくださり、「こんな先輩もいるんだぞ、覚えておけ」と教えてくださった。厳しい先生が「社会に出たらこんな奴もいるんだぞ」と教えてくれるアレと同じ。いやお前がその「こんな奴」になってますよ、というね。

 

あ、いえ・・・先輩・・・ありがとう・・ござい・・・ますゲフッ・・・・うまいでウップ・・・・

 

 

・中学生のいとこ

南半球の某国に留学しているらしく、約半年ぶりに日本に帰ってきたそう。ちなみにその国には遊園地が一個しかないらしい。

彼女も色んなことを話してくれて、「ホームステイのファザーは冬でもサンダルで外を歩き回っている」「色んな人種がいる国だから、冬でも色んな格好をしている人がいる」「英語は日常会話程度で、日常会話と授業を受けるための英語は全然違う」などなど。

高校からの選択授業では、IT関係について学んでみたいと言っていた。またデザインの分野にも興味があるよう。うちは6科目くらいしか選べないんだけどね〜って、選択科目がある時点で驚きだよ・・・。

 

まあ話の内容も非常に興味深かったけど、何より話し方が変わっていた。さっきの彼もハキハキ喋るようになっていたが、彼女はもっとガラッと変わっていた。

実は彼女、一時期は中学校になかなか馴染めず転校を繰り返していたようだが、物事は比較が大事という話をしていたときに、そのことも「中学校もいろいろ試してね〜」なんて明るく喋っていて、素直にすごいと思った。人は環境が変わればここまで変われるものなのか。カルチャーショック。

 

でも、キンプリ、μ's、Aqoursあいみょん、全部知ってた。というか俺より相当詳しい。

こういうカルチャーにも明るいのかね…すごいなあ。

 

・2つ上のいとこ(番外編)

アニメが好きな彼は、コミケのためにはるばる東京まで行き、深夜から会場に並んで待機をしているそう。

 

決していわゆる、他の人が言うような「意識高い系」というわけではないかもしれないので番外編と銘打ったが、それでも自分の好きなもののためにそこまで行動できることは尊敬できるし、それほどまでに好きなことがあることも尊敬できる。

かつてカラオケ行った時もアニメの主題歌をよく歌っていたし、声優についても詳しかった。「好きこそ物の上手なれ」とは言うが、まさにそんな感じ。

 

・おじいちゃん(番外編②)

とにかく時間にに余裕を持って動こうとする。

今日も自宅から3分で着くはずの叔父の家へ待ち合わせ時間の15分前に出発しようとしたり、かと思うとそのさらに5,6分前に2階の部屋から下に降りてくるように言われた。もはや迷惑レベルでは…?

 

相手の準備のことを考えて、待ち合わせにあえて5分遅れると言われる京都を見習って欲しいです。

 

 

 

〈さあ、俺は何なんだろう〉

彼らの話を聞いていて、1つ気づいたことがある。それは、3人とも「物事を継続している」ということ。インターン然り、ホームステイ然り、アニメ然り。やっていることは一見バラバラに見えても、そこには継続という共通点がある。

 

 

 

俺は、何を続けてきたのだろう。

 

 

 

物心ついた時にはゲームを覚え、そのついでくらいの感覚で小、中学校の公文に行き、高校受験の時も塾を切り替えて勉強。なんとか地元では1番くらいの、偏差値65,6の公立高校に入れた。

でも高校に入っても別に何かが変わるわけでもなく、高1,2もゲームの片手間に軽音楽部でドラムを叩き、週2くらいで塾の授業を受けただけ。授業はよく分からなくなって来たし、特別面白いとも思ってなかった。

高3でやっと大学受験に向けて本格的に勉強を始めようと思ったけど、結局夏休みはどんなにやっても1日5時間くらいだし、本当に1日中勉強なんてした記憶はない。正直、「休日は1日10時間」なんて自分にはなんの関係もないと思っていた。そんなことをやる根性もやる気も自分には無かった。

 

今思えば、俺は模試の偏差値と得点と全国順位ばかりを気にしていて、それこそゲームのスコアを競うくらいの感覚しかなかった。だから、一度だけ模試の全国順位で上位0.9%を射止めた時は本当に興奮したし、マーク模試の偏差値が下がり続けるのをみて本気で落胆した。

模試の数字が、俺をなんとか受験生にしてくれていたんだと思う。

 

大学に行く理由についても、当時は「経済やマーケティングを学んでみたい!」と一応言ってはいたが、所詮は大学受験をするために自分をなんとなく騙していた、そんなところだと思う。

 

だから、一応現役でそれなりの大学には受かったが、漠然とした興味で入っただけの大学で勉強に身が入るわけでもなく、気がついたら遊び呆けていた。

夏頃から気がつくと大学を休みがちになり、秋が終わる頃には気がつくと全く大学に行かなくなっていた。ここでも結局、継続は出来なかった。

 

そして今でも状況は大して変わっていない。ブログも更新はまちまちだし、ドラムの練習だってやらない日は全然やらない。

あまり根を詰めると疲れると思い、だらける自分に言い訳していた時期もあった。というか、今までの人生は大体そんなもんだったし、今でも似たようなことを考えてしまう時がある。

 

ただ、この帰省でいとこたちに触れて、彼らはまた少し事情が違うことに気づいた。

彼らは、自分のやりたいことだから継続出来ているんだ。きっとそうに違いない。そして、その継続が自信になって現れる。

継続は力なり、確かにその通り。だが、継続は自身なり、これもまた正しいと思った。

 

 

 

俺がやりたいことはなんだろう。

 

 

 

俺が好きなことはなんだろう。

 

 

 

これは秋頃からずっと考え続けていたことだけど、彼らをみていて、自分のやりたいこと、好きなことをもっと考えて、探していこうと思った。

 

そしてもう1つ、これから人生を生きていく上で、自分のやりたいことをやり続ける、そう決心した。これは今までもできる限り徹底してきたつもりだが、いとこたちの話を聞いて、俺が自信を持って彼らと接するにはそうするのが1番いいと、結論を出した。

 

 

自分の人生は、まだまだ長い。今ならまだやりたいことをやりたいようにもやれると思う。

 

 

大学には行かず、しかし大して働いてもいない自分には時間だけは有り余っている。

 

 

焦らず、でも確実に、自分の歩みを進めていきたい。

 

 

今なら変われる。というよりも、今じゃなきゃ変わられない。

 

 

そんな気がした。

 

 

クリスマス 男3人 0円タクシー。〈前編〉

※以下の記事の続きです。

 

celsit.hatenablog.jp

 

それではどうぞ。ついに本編です。 果たして0円タクシーは捕まるのだろうか…?

 

 

 

あ、やる気のないサムネでしたよね、すいません。帰省先から帰り次第編集します。

 

 

 

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10:00〜12:30

友人Eくんと御茶ノ水にて合流。目当ての楽器屋が11時オープンだったので、それまでEくんと一緒に他の空いている楽器屋ですごい形のギターを見たりした。

こちらはこちらでサークルと高校のOBライブでカバーする予定のバンドに使うためのクラッシュシンバルを探していた。ある程度目星をつけたうえで楽器屋の店員さんに欲しい音が入っている曲を聴いてもらい、いい感じのシンバルを探してもらった。


cymbals - Highway Star,Speed Star

 

何店舗か周り、最終的にはクロサワ楽器のドラムコネクションにてT-Cymbals T-Alternative Medium Crash 15"を買った。うるさ過ぎない高音がいい感じだったので購入を決意。本日の目的その1を達成。

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デザインもかっこいいい。写真だとうまく伝わらないが裏もダークな色合いで、ずっと見ていられる。

 

大きさは15インチ。奇数サイズだ、すげえ。メーカーも初めて聞いた。ただよく見ると"handmade in Turkey"の文字。自分が持っているチャイナシンバルのメーカーであるBosphorusと同じくトルコ産。18インチのチャイナでパシャーンというような明るい音が特徴。トルコさんのトルコ産にはお世話になってます・・・・少し強引?

www.youtube.com

 

ちなみに11時過ぎに、こんな企画に付き合ってくれた2人目の愛すべき馬鹿であり友人であるMくんと合流した。彼はギタリストなので、同じ弦楽器であるベースをやるEくんとは比較的話が合うようで、俺が1人でシンバルをを見ている間も2人はイチャイチャしていたのだろう。べ、別に羨ましくなんかないんだからねっっっっ!!!!!!

 

12:30〜1:00くらい 

武蔵家にて昼ごはん。2階席に感動。壁の落書きもすごかった。サークルの宣伝などにも使われていて、ラーメン屋にそぐわぬかわいい色合いで描かれていた。

店の中は昼時だったが案外混んでなかった。流石に12月25日の昼ごはんをラーメンにする人間は多くないか。クリスマスなのでネギラーメン大盛り1000円で少し贅沢。

 

f:id:celsit-A-blue:20181229122329j:plain麺類と言えば専ら油そばだったので、久しぶりのこってり系ラーメン。

 

あと武蔵屋はご飯が食べ放題。ラーメンとライス、禁断の組み合わせ。自分はあまり好きじゃないけど。

 

1:00〜14時過ぎ

武蔵屋をでて、秋葉原を散策。大型トラックにアニメの宣伝がでかでかと張ってあって、ここは秋葉原であり、高収入!求人情報No.1!とか言っているあのトラックが走るような街ではないと、あらためて実感。

いくつか店を周ったが、連れの2人はリサイクルショップにあったUSBにつないでコーヒーカップを温めるやつに一番感心していた。俺も感心した。

 

 また、同じ店にあった麻雀の全自動卓では2人に華麗なドラめくりをみせた。指一本でひっくり返すやつ。友人のEくんもやろうとするが、うまくできない。それもそのはず、これは日に30時間の鍛錬という矛盾のみを条件に存在する業なのである(大嘘)。

本当は、高校で授業が退屈だった時に机の上で小さくなった消しゴムひっくり返して練習してました。懐かしい、ノスタルジック。

 

14時過ぎ〜15:00

エクセシオールカフェにて休憩兼充電。Eくんは恥も外聞もかなぐり捨てて机に突っ伏す。このカフェの中でもタクシーを探してみたが、なかなか見つからなかった。

充電が50%まで回復したところで、3人で行き先を相談。3人で行動していた時からなんとなく話してはいたが、一路浅草に向かうことにした。

 

15:40くらい

浅草着。残念ながらタクシーは捕まらなかったので、結局徒歩で到着した。

 

f:id:celsit-A-blue:20181229134415j:plain高校の社会科見学以来。

 

〜16:37

浅草にて休憩。

 f:id:celsit-A-blue:20181229134458j:plain浅草はすでに正月ムード

 

3個500円につられてメロンパンを買い、再出発。目的地は渋谷の青の洞窟、所要時間は・・・・に、2時間22分・・・・。

もしタクシーが捕まらなければ、140分以上歩かなきゃいけないのか。そんなの絶対に嫌だ、何としても捕まえるぞ。

 

~17:50

浅草で買ったメロンパンを食べながらひたすら歩く。出発からしばらくして、4文字以下縛りのしりとりをやった。面白かった。「り」「ぷ」攻めメインだった印象。

この間にも数回ボタンを押したが、きれいに押し負ける。クリスマスなのに0円タクシーにガッツリ張り付いてるってどうなのよ・・・・・・・・今なんか言った??????

 

17:50~18:40

セブンイレブン万世橋南店にて休憩。Mくんはモンスターでエネルギーチャージをし、Eくんは俺が0円タクシーを捕まえられず悔しがっている様子を、インスタグラムのストーリーに上げていた。ただ、この滞在中にEくんと俺で計5回くらい0円タクシーを見つけていたので、フィーバーが来たかもしれない、と少し興奮した。

しかし、もう10回以上「タクシーを呼ぶ」のボタンを押しているが、願いの強さは一向に変わらない。常に本気。こんなにひりつく夜は久しぶりだぜぇ・・・・

 

予定より少し長めに30分ほ休憩をして、再出発。道中のセブンイレブンでEくんが回路を購入。マスクの中に入れると暖かい、と言って実践していた。ただカイロの端っこがペチペチ当たるようで、それが気になるとも言っていた。

Mくんがフリスクを買ったのもこのあたりだったかな??黒くてスースーするやつだったが、これに何度救われたことか。

 

そして、

 

 

 

そして、

 

 

 

ついにその時が、

 

 

 

訪れる。

 

 

 

時刻は18:40ごろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

果たして何が起こったのか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく!!!!!!!

 

 

 

 

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クリスマス 男3人 0円タクシー。都内を交通費0円で満喫する〈プロローグ〉

こんにちは、セルシトです。タイトルの俳句では僕の平成最後のクリスマスを表したのですが、どうでしょう。決まっていますか?

 

この俳句はですねぇ、上五で1回区切って中七と下七でリズムよく読めるんですね、その軽いリズムが3人の足取りを表しているんです。また「0円タクシー」の字余りに余韻があってですね、上五や中七の言葉とも相まって寒い冬に0円タクシーを探し回る男どもの姿がよく思い浮かべられてですね・・・・・

 

もういいですね。読んでいけばこの真偽も含めておのずと分かります。

 

 

まあもう少しわかりやすく言うなら「クリスマス男3人0円タクシー徒歩交通費を一切かけずに満喫する」と、こんなもんですかね。

 

あぁ、ちなみに0円タクシーはご存知ですか?MOVというタクシー配車アプリが2018年12月に展開していたサービスで、23区内なら無料で乗れるという素晴らしいタクシーです。運賃は日清が払う広告費で賄われているようです。面白い試みですよね。

 

 

さて、そろそろ本編に入るのですが、先に言っておきます。

 

平成最後のクリスマス、めちゃくちゃ楽しかったです。

 

この記事ではその仔細を順番に説明しますが、だいぶ長くなると予想されるので4記事位に分割すると思います。

 

それでは、主な行動をとった時間ごとに書いていきます。よろしければ最後までお付き合いください。

 

 

 

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12/25 某時刻

 いつもよりだいぶ早く起床。日は出たばかりで空はまだ暗く、自分の出もこの早い時間帯ではいまいち。しかし少しだけ出ている太陽の光は、冬の澄んだ空気と相まって空に見事なグラデーションを展開している。

自分も身支度を整え、最寄りの駅へと向かう。天気をチェックすると、気温は4度。ぱっと見雨も降らなさそう。最高の0円タクシー日和。

部屋の窓から見たときよりも少しだけ空が明るくなった気がした。寒さに凍えつつ、予定より一本遅い電車に乗った。

 

ちなみに行程は

品川駅→どこかで朝食→御茶ノ水で楽器(ここで友人2人と合流)→どっか向かう→終点:青の洞窟

の予定。移動はもちろん都内なので徒歩or0円タクシー。こういうのはざっくり決めておけばいい。なぜなら今回一番の目的はあくまで交通費をかけずに0円タクシーを捕まえることであり、決して観光やらなにやら、そういうふざけた根性で挑むわけではないからだ。悪いがこちらはクリスマスを本気で楽しもうとしている。しかも交通費0円で。

 

このエネルギーにはそう簡単には勝てんよ。なぜこんな暗い時間から1人品川へ向かおうとしているのだろう楽しい楽しい。楽しみ楽しみ。

 

さて、予定より一本遅い電車に乗った、のだが、上り方面はもうこんなに混んでいる。見える範囲の人間の半分以上がスーツなりワイシャツを着ている。こんな時間から0円タクシーなんぞのために品川まで向かうのは自分だけか。思いっきり平日だし。

 

電車に揺られて10分、急に朝ごはんが食べたくなる。果たして朝食にはありつけるのか。楽しみでもあり不安でもあり、何よりお腹すいた。

 

そこから揺られることさらに数分、目の前の席が空いた。ビンゴ。先はまだまだ長いので遠慮なく座らせていただく。ちなみに今座っている席の列は自分以外全員寝ている。普通はそんなもんですよね。この生活を何年間、何十年間繰り返している人もいるのだろうか。何がこの人たちをこの電車に乗せるのか。そして何が自分をここまで0円タクシーに駆り立てるのか。

ただ一つ言えるのは、社会人になっても満員電車で通勤だけはしたくない、それだけ。

  

そうこうしているうちに、空が明るくなってきた。もうすぐ品川駅に着くが、少しでも情報を集めなくては。ひとまずツイッターにて「0円タクシー」「ゼロ円タクシー」で検索。

・「これで4回目♪」「本日2回目」…おお、これは励まされる情報。案外乗れるのか?

・「運が良ければ乗れる!」…世の中は運が全てではない。努力は報われることを必ず証明してみせる。そのためのこの試みなんだ。

・・・・いや嘘だけど。クリスマス暇なだけだけど。話題のもの使ってみたいだけだけど。

 

7時ちょうどくらい

 品川駅着。ひとまず高輪口から御茶ノ水駅へ歩きながら探していくことにした。駅前にはタクシーが8台。0円タクシーは流石にいない。果たして見つかるのだろうか?

空はすっかり明るくなった。心も晴れるような晴天。肌を刺すような寒気。一日がかりのミッションがついに始まる。

 

7:10

出発から10分。0円タクシーはまだ見つからない。流石にそう簡単にはいかない。

余りにも寒かったので、セブンで手袋購入。ないよりはまし。一応スマホ操作に対応しているが、自分の手には少々有り余るサイズのため、思うように操作できない。ググっとちょっと強引に手袋と指の先を合わせる。

 

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ひとまず散歩気分で歩き続ける。

 

7:30

ファミリーマート泉岳寺北店で休憩&スマホの充電。未来、絶対(でっかい?)、東海大!!!と流れていた。帝京平成大学以外にもあるんだなあ。知らなかった。

あと、ライブスタッフの夜勤明けにタクシーで送られた時に酔ったけど、運転手の人がフリスクをくれたのを思い出した。あのスースーする感じによって口内と一緒に気分も新鮮になって救われたな~あの時は、とか運転手さんいい人だったな~とか、そんなところ。タクシーつながり。

 

ファミマもイートインでもタクシーを探してみたが、相変わらず見つからず。ただアプリを見ていると、少し離れたところでは何台か見かけた。

 

f:id:celsit-A-blue:20181226104325p:plain一目瞭然。

 

 しかし現在地あたりえではなかなか見かけない。ひとまず上に向かわなくては。ハッシュドポテトと肉まんでひとまず腹ごしらえをして、また歩き始める。 

 

7:40頃

向かってくる人々と自分の間で、謎の左側通行ルールが出来ていた。明らかにこちらのためだけに道が開かれている。

いやしかし、道中の歩道橋から見下ろした人の列はさながら・・・・アリの行列。その先にあるのはどれほどの蜜があるのか。自分もあの一員となっているのか。何も分からないが、この中で交通費をここまで渋っているのは間違いなく自分だけだ。

途中(田町あたり?)から人の流れが変わり、気が付くと自分も行列の1員になっていた。3秒に1回スマホの画面をチラ見しながら、ひたすら歩を進める。

 

7:52

初ヒット、しかし逃す。

 

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「タクシーを呼ぶ」のボタンを押したが、夢かなわず。この少し後にもう1回ヒットしたが、またしても呼べなかった。

 

 

そうこうしているうちに東京駅に到着。品川から歩いて着いちゃった・・・・

アプリで見ていた限りでは、0円タクシーはここ東京駅に一番集まっている。その証拠に3回ヒットしたが、ことごとく失敗。なんだかんだ2時間歩きっぱなしなので、足がもうだいぶ疲れている・・・・

 

 

 

が、

 

 

 

しかし、

 

 

 

その時は突然訪れた。

 

 

 

 

9:03、運命の時。

ついに0円タクシー捕まえた。東京駅で張りこんでから、4度目の正直。その前にも2回失敗しているので、計6回目の正直。

 

f:id:celsit-A-blue:20181226022759j:plain黒く塗りつぶしたところには、車のナンバーが書いてありました。

 

品川東京間、計2時間にも及ぶ歩きがついに報われた。山手線におきかえれば6駅分。

もちろん喜びは爆発。「0円タクシーが捕まった!!!!遅れないようにしなきゃ!!!!!」と興奮して東京駅中央口信号の向かい側にある石のベンチから立ち上がり、大手町駅前交差点を突っ切るように走った。人通りは少なく車だけが多い通りを猛ダッシュ。おかげで走りやすかったが、肺から鉄の味がした。高校の持久走以来だ、久しぶりだぜ。

 

指定した場所に着いてから7〜8分ほどして反対車線にタクシーが停車。左右をよく見て急いで駆け寄り、自分の名前を言うとすんなり乗れた。

車体はよく見る黄色のタクシーで、扉の部分が赤く塗られていた。あの見慣れた〈どん兵衛〉のロゴもあった。

 

f:id:celsit-A-blue:20181226025027j:plain証拠写真に必死で全体像を撮れなかった。すいません。

 

床から座面、背もたれまで続く真っ赤な内装にMOVとどん兵衛のロゴがひたすら並べられている。

 

f:id:celsit-A-blue:20181226025251j:plainf:id:celsit-A-blue:20181226025515j:plain記念カードを貰えます。

 

気さくな運転手さんに0円タクシーについていくつか質問したり、少し話したりした。どうやら一日の使用制限はなく、また何人で乗っても問題ないらしい(もちろん車に乗っていい人数内での話)。友人と3人で乗る予定だったので安心した。

 

いい運転手さんに当たって満足。乗った後に送る評価も星5つ、なんの文句もありません。使った後はこんな明細がきます。本当に無料で感無量。なんつって。ええ。

 

f:id:celsit-A-blue:20181226030019p:plain都内をタダで移動、すごい優越感。

 

時々外から視線を感じながら、御茶ノ水駅に10〜15分ほどで到着。羨ましいか、羨ましいだろ。

 

 

 

後は待ち合わせの午前10時まで、聖橋口の改札前にて友人E氏を待つのみ。

 

 

 

冒険はまだ始まったばかりだ。

 

 

 

 

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追伸:

・26日から31日までに0円タクシーを使うとどん兵衛貰えるらしいです。

 ・以下朝7~9時に見かけたどん兵衛タクシーの位置です。5枚ほど。この写真以外でも僕が見た限りでは東京駅がダントツで多く、時点で新橋周辺という印象。

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・次から本編です。質問や誤字脱字、その他意見等ありましたら遠慮なくコメントまで。それでは。

 

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続編はこちらから。

 

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【般若が叩く】great escape/cinema staff ドラム解説

こんにちは、セルシトです。この記事では『【般若が叩く】great escape/cinema staff』について解説していきます。


【般若が叩く】great escape/cinema staff

いやもう・・・何年前の曲ですか、という感じですが遠慮なく叩きました。サークルのライブでやったのに動画上げないのはもったいないですぅ。

 

はい。

 

では早速、曲の構成に沿って色々書いていきます。

 

このブログでの構成は以下の通り。

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏②→ラスサビ→アウトロ

 

ちなみに今回の曲はalternate ver.の方です。

 

 

イントロ

 

ライド→ハイハット→スネア+フロアタム→スネア連打の流れです。ライドの拍をうまくとれるか、太鼓類ゾーンの速さについていけるかが勝負な気がします。

2回目のライドフレーズについては、「小節の後半2拍で付点8分音符(0.75拍)→次の小節の頭でラスト一発」を意識すれば行けると思います。計4発。言葉で分からなければ、耳コピでも十分間に合うでしょう。

付点8分音符はよく出ますね~、流行りなのでしょうか。手軽に拍を外した感じを演出できるし、確かに使いやすいのかも・・・?

 

スネア+フロアとスネア連打が終わったら、2小節待ってAメロに突入です。

 

Aメロ(1番)

4拍めにあるバックビートのスネアがずれた感じをつかめれば大丈夫だと思います。口で言ってみると、「ドドタン ドドチタ チドタン ドドタン」という感じでしょうか。

あとは、バスドラムをギターやベースと合わせて付点8分音符のフィーリングで叩いて、8小節ごとのキメをしっかり決めれば行けるはずです。詳しいフレーズは、動画を見ればだいたい分かるはず。どうしてもわからなかったらコメントください。答えられたら・・・答えます。

 

 

Bメロ(1番,2番)

クラッシュはひたすら裏拍、スネア+フロアはひたすら表。バスドラムが途中のキメ以外はすべて裏拍を鳴らし続けていることが分かれば少しは楽になると思います。

僕もライブでは半分ごり押しで乗り切りましたが、表と裏を上手く認識できていなかったので、これはまずいと思い基礎連に「裏拍を叩きながら、表で声を出す」というメニューを取り込みました。

家にある電子ドラムの前で",Ah,Ah,Ah,Ah"とラッパーばりに言っています。裏拍で。

 

2番も1番と同じフレーズを叩いて、ラストの2小節だけスネアを連打することに注意すれば問題ないはずです。

 

サビ(1,2番,ラスサビ)

前半8小節と後半8小節でフレーズが変わるので注意してください。

前半…スネアは2,4拍目でバックビート+ゴーストノート一発。バスドラムは1,3拍めに8分で2回。ライドも8分で刻みます。ライドは表を強調するイメージで叩くとフレーズのかっこよさが映えると思います。

後半…バスドラムとライドは4分で刻み続けます。スネアは1拍めの4つ目の16分音符、それから2拍めの2つ目の8分音符で叩けば大丈夫です。

楽譜に起こすのが面倒なので(希望があれば頑張って書きます)言葉の説明になってしまいますが・・・ドラムなんて原曲と多少違くても大丈夫ですよ!!!

 

途中のタム回しではチャイナが必要ですね。サビ最後のタム回しも8分音符3つ分(1.5拍)の塊を意識してかっこよく決めたら、間髪入れず2番に突入です。

 

2番は最後のフレーズが2小節分なくなって間奏に入るだけで、あとは全く同じです。

ラスサビも最後のフレーズが伸びるだけです。6拍をひとまとまり(便宜上「1小節」とします)と考え、計4小節、Aメロと比べると丸々3小節増えています。まあ3小節目のチャイナを使うところ以外はAメロと同じフレーズの繰り返しなので、長さに気をつければ大丈夫です。

 

Aメロ(2番)

前半は1番と同じフレーズが続きますが、後半に入る直前の1小節にあるフィルインから3連を基調にしたフレーズに変わっていきます。ハイハット→スネア→ハイタム→スネア→フロア→スネアの順ですね。間にゴーストノートを一発ずつ入れます。

 

後半初めの4小節では、ハイハットは表を強調した8分、バスドラムは4分、スネアは1小節めの2拍目から付点4分を(=1.5拍ごとに)叩き続けます。

Aメロラストの4小節もフレーズは同じですが、8分のハイハットを両手で叩くことで、ハットの音を強弱付けずに全部同じ音量で叩くように意識しました。原曲もそんな感じだったような気がしたので。

 

ラスト1小節でフィルインを決めたら、2番Bメロに入ります。

 

 

間奏(クラッシュ入るところから)

まずはクラッシュの3連地帯です。最初のスティック回しがかっこよかった4小節は3連符の頭でクラッシュを4回、それから3連符をキープしたまま1.5拍ごとに(=付点音符のリズムで)クラッシュを6回、そしてラストの3連符の頭でスネア→クラッシュ(手堅くハイハットでもいいと思います)、残りの2拍を待って元の4/4拍子に戻ります。

 

次の16小節ではバスドラムを4分で踏み続けながら、付点4分音符のリズムでスネアを鳴らしつつ、2小節ごとにスネア連打を中心にフィルインを入れていく(指示が多くてすいません・・・笑)、というイメージです。

最後1小節のフィルインは後半2拍が3連符のリズムになるので、そこも注意してください。あとは聞こえた通りに叩けば行けると思います。気合があればなんとかなります。

 

最後の8小節も、2小節待ち、ハイハットを叩き、同じフレーズをスネアとクラッシュでやり、ラスト2小節でスネア+フロアで徐々に音量を上げていけば、ついにラスサビです。

 

最後に

間奏のスティック回しはライブではできなかったんですよね、どうしても緊張しちゃって。もし今後この曲をやるドラマーがいたら、是非敵を取ってほしいです。

 

BPMは自分で取って182でした。本番はだいぶ走ってしまったので、そこも気をつけつつ勢いあるドラムをたたければ、この曲は大成功と言えると思います。

速さも動きもある曲ですが、一度身に着ければ叩いていて楽しくなるはずです。

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼します。

 

 

質問、気になった点、誤り、その他要望などあれば遠慮なくコメントまで。

 

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今日のJapan Times② 入れ墨@日本編

nlab.itmedia.co.jp

もうとっくに完成してたんですね。すごいクオリティ。

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ということで改めまして。こんにちは、セルシトです。

 

約1か月振りの更新になる今日のjapan timesシリーズ、その第2弾でピックアップする記事はこちらです。

www.japantimes.co.jp

 

日本のタトゥー、入れ墨に対する嫌悪感を取り上げています。少し前にもツイッターで話題になりましたね。山本KID徳郁さんの訃報から火が付いたんでしたっけ?

www.sponichi.co.jp

 

なかなかデリケートな問題なのでしょうか。最近は若い人たちを中心に「タトゥーはファッションの一種」という考えが広まっている気もするのですが、どうなんですかね。

上の記事で高須院長も言っていますが、結局受け入れるか受け入れないかは自由、そこに行きつくんでしょうね。

 

それでは、本題の記事についても色々書いていきます。

 

 

記事の内容について

この記事で(恐らく)タバコをふかしながらインタビューに答える女性、泉麻耶さん。

皆さんはこの方ご存知ですか?文章を読んでいけば分かるとは思いますが、元セクシー女優です。僕は女優さんには全然興味がなく、この記事で初めて知りました。もっぱらヘンリー塚本さんの動画くらいしか見ないので。

 

初めて入れ墨を入れたのは18歳の時。安室奈美恵さんの入れ墨を真似したそうです。

泉さんはアステカ族の頭蓋骨をモチーフにした入れ墨を入れながら、

 

“It’s pathetic the way people discriminate against tattoos,” (原文ママ)

 

とコメント。2020年の東京オリンピックが控える中、入れ墨が入っているとプールや温泉など、入れない場所がまだまだありますね。仕事に悪影響が出る可能性もあるそうです。

 

では、なぜ日本ではここまで入れ墨に対する風当たりが強いのか、そこには歴史的な背景があります。

 

まず17世紀、つまり江戸時代に刑罰の一種として入れ墨が採用されました。一方ジャパニーズギャングも全身に入れ墨を入れることで忠誠を誓います。

 

そして追い打ちをかけるように、日本は開国したとき一度入れ墨を違法としました。どうやら海外から来た人たちに原始的な民族だと思われたくなかったそうです。そして1948年ついに合法化。なぜ合法化したのかは調べてもいまいち出てきませんでしたが、タトゥーの文化を日本にも普及させて、日本の文化をアメリカ様式に染めようとしたのでしょうかね。

 

しかし、合法化したとはいえ入れ墨に対する悪いイメージが日本人に刷り込まれていて、また警察による厳しい取り締まりも行われました。一応医師法を持っていないと彫り師の方々は活動できないみたいですからね。

gorilla.clinic

 

 そして、そんな取り締まりの中で逮捕された彫り師の一人である増田大輝さん。つい先月の2018年11月に無罪判決が下されました。

www.sankei.com

 

このjapan timesの記事でも「日本には入れ墨産業を規制する法律が何もない」「生活手段が脅かされているーそれが戦う理由だ。願わくば入れ墨施術を合法化する役にもたちたい」と言っています。

 

ただ、この増田さんの考えに反対する同業者の方々もいます。ベテランの方々には入れ墨のアンダーグラウンドな起源にこだわる方も多いようで、三代目彫よし氏もこちら側の考えのようです。

www.youtube.com

彫り師として人生を歩む中で、人生そのものに対する考えを深めています。興味深いインタビューです。最初の20~30秒以外はすべて日本語です。 あと凄いサムネですね・・・笑。

 

増田さんが代表を務める一般社団法人SAVE TATTOOINGの一員であるカツタノリユキ氏(感じが分からなかったのでカナ表記)は、50~100万人の日本人がタトゥーを入れていると予想しています。

 

記事の最後のほうは、オリンピックで日本におけるタトゥーの扱いはどうなるのかな~とか、泉さんの考えなどが書いてあります。

 

 気になった表現

 ・porn star

→カタカナ読みでポルノスター。いわゆるセクシー女優。"porn"でポルノです。

 

take a drag

→「タバコを吸う」という意味だそうです。記事内での用例は以下の通り。

taking a drag on her cigarette(原文ママ)

 分かりやすいですね。

 

気になった文章 

 

At the root of much of the prejudice toward tattoos in Japan is the ancient Confucian idea that defacing the body inherited from one’s parents is disrespectful,~(記事より引用)

長い文章、謎の文構造・・・・面倒な文章ですね。

 

しかし、この文章では倒置が起こっていることを見抜けば、決して読めない文章ではありません。まず、この文の一番大きな構造にしたがって色を付けます。

 

At the root of much of the prejudice toward tattoos in Japan is the ancient Confucian idea that defacing the body inherited from one’s parents is disrespectful,~(記事より引用)

 

 

そして、普通の文にすると以下の通り。

 

The ancient Confucian idea that defacing the body inherited from one’s parents is disrespectful is at the root of much of the prejudice toward tattoos in Japan.

 

「『親からもらった体を傷つけるのは無礼だ』という昔の儒教の考え方は、日本における入れ墨への偏見に強く根付いている」といったところでしょうか。

 

普段はここまで日本語には訳さないので、いざ訳すとなると文章が固くなってしまいますね・・・・

 

倒置をしたのは、ピンクの部分(at the ~ in Japan)の部分を強調したかったからでしょうか。タトゥーへの偏見が日本に強く根付いている、という事実はこの記事の核ですからね。

 

最後に

 

 ということで、いかがだったでしょうか。割愛したところも多いので、是非一度記事のほうにも目を通してみてください。

 

タトゥーは「アート」なのかどうか、同業者間でも意見が二極化していますが、あなたはどう考えますか。

 

質問、気になった点、誤り等あれば遠慮なくコメントまで。

 

それでは。

 

 

参考リンク

edo-g.com

日本における入れ墨の歴史が簡単にまとまっています。

 

celsit.hatenablog.jp

前回書いた記事です。

 

【般若が叩く】fake!fake!/カラスは真っ白 叩いてみた ドラム解説

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こんにちは、一生暇人ドラマーことセルシトです。

 

この記事では『【般若が叩く】fake!fake!/カラスは真っ白』について書いていきます。気が付いたら投稿してからもう1月経ってしまいました。

 


【般若が叩く】fake!fake!/カラスは真っ白

 

 

今までの2曲と比べてテンポはだいぶ落ち着いて、フレーズも比較的やりやすくなった印象です。

 

celsit.hatenablog.jp

celsit.hatenablog.jp

 

 この記事における曲の構成は、

イントロ→1番Aメロ(きかないでBGM~)→1番Bメロ(言わないでAtoZ~)→サビ→間奏①

→2番Aメロ(鳴らしてclap~)→2番Bメロ(重ねてstock~)→2番サビ→間奏②→

ラスサビ→アウトロ

 

カラスは真っ白の曲はフレーズに動きがあるので複雑に思いがちですが、構成だけみると意外と単純ですね。

 

 それでは、曲の構成順に色々書いていきます。

 

 

 イントロ

 

最初の2小節でスネアとフロアタムをタイミング良く叩きます。16分が2発鳴っているので分かりづらいかもしれませんが、最後の2発以外はすべて1拍半ごとに叩いてます。最後の2発は2小節目の4拍目で叩いてますね。

 

左足で1、2、3、4、と1拍ずつ取りながら練習すれば出来るようになると思います。右足でバスドラを踏んじゃうのもアリですね。

 3小節目の1拍めにクラッシュを一発入れたら、あとはずっと裏打ちですね。バスドラムハイハットだけの単純なフレーズ。

 

ただ、こういう簡単なフレーズこそ意外と走ったりモタったりしがちなので、実際にサークルでやった時もテンポをキープするように意識しました。

 

ラスト1小節で入るスネアでは、アクセントの位置が最優先事項だと思います。余裕があれば、2拍めの裏にスネアロールなんか入れるとグッとかっこよさが上がります。その分テンポがずれる危険性も孕んでいますが。

 

1番Aメロ

 

ここもずっとイントロと同じ裏打ちフレーズですね。ラスト2小節のバスドラム、クラッシュ、ハイ+フロアタムさえ気をつければ大丈夫だと思います。

 

バンドでやるときは、他のメンバーとタイミングを合わせるように意識しました。

  

1番Bメロ

このパートの初め4小節も裏打ちです、ただしスネアが加わっています。ここもゴーストノートを入れると一気にかっこよくなると思います。

次の4小節は、シンバルが小節の頭ごとに鳴っていることを押さえるだけでも大分それっぽくなると思います。もちろん、途中のスネア→ハイ→フロアのフレーズや4小節目だけはオープンハイハットを使うことも押さえられれば、言うことなしです。 

 

1番/2番サビ

16分でスネアのアクセントをつけまくりましょう。rlRl Rlrl RlrL rlRlの繰り返しです。4小節目の4拍目の裏にハイタム2発入れたりしてもいいと思います。

最後の2拍も忘れずに。耳コピなので絶対正しいとは言えませんが、恐らくスネア+フロア→スネア+ハイハットでいいはずです。

2サビは全く同じです。

  

間奏①

聴いての通りひたすら裏打ちです、スネアのゴーストノートを入れて、かつギターとベースのパートでその数や強弱を変えてみたりするのも面白いと思います。

ラスト1小節のスネア+フロアも忘れずに。ここも1拍半を意識してください。 

 

2番Aメロ

1小節目のスネア3発のタイミングが難しいですが、そこさえ乗り越えれば、あとは1番のAメロと同じ裏打ちです。

 

裏打ちが早く終わること、それから裏打ち地帯のラスト1小節が1番とは変わるのが注意ポイントですかね。3拍バスドラムを鳴らしてから最後の1拍でタム、ですかね。

 

2番Bメロ

そして裏打ちが早めに終わると、1番Bメロのラスト4小節で聞いたフレーズが早速登場します。その次に、今度はライドメインのフレーズが出てきます。

ここのライドはただのオルタネートではなく、動画のような間を小節ごとに少しずらして作ったほうが原曲に忠実ですし、あと単純にかっこいいと思います。バスドラムはずっと4分ですね。

 

ラスト1小節の締め方は1番と同じです。

 

間奏②

2番サビは1番と全く同じなので省略。この曲1番の鬼門(と勝手に思っている)ラスサビ前の間奏です。

最初の2小節にあるハイハットスネアのオルタネート、ここも1拍半を意識すれば難しくないと思います。

 

テンポもさほど速くないので、スネアのアクセントを徐々に強くする、みたいな芸当もできると思います。一応動画でもやっているのですが、出来ているでしょうか・・・?

 

次の2小節はライドで刻みます。あとはスネア、ハイタム、バスドラムのコンビネーションを、ここも1拍半のまとまりを意識してください。

 

この4小節が終わり、8小節静かに待っていると、また裏打ちに入ります、バスドラムハイハットだけの単純なものです。

 そして次の8小節で、スネアのリムショットが入ります。バスドラムのパターンも微妙に変わっているので注意してください。動画だとハイハットは直前までの裏打ちの流れそのままになっていますが、原曲だと普通に8分で刻んでいます。

 

それで、最後にイントロと同じ裏打ちフレーズを3小節やったら、ラスト1小節で1拍半のスネア+フロアを叩いてラスサビにつなぎます。

  

ラスサビ

最初の2小節はタイミングさえつかめればたいして難しくないと思います。スネア+フロアが半拍食って入ることに気をつけてください。あとはタイミング勝負。付点8分音符(=0.75拍)を意識しましょう。

 

あとは1,2番のサビと同じです・・・あ、裏打ちも入りますね。

  

アウトロ

基本はラスサビの裏打ちをキープですね。ラスト3小節はイントロのスネア+フロアのフレーズを2小節、ラスト1小節は動画の通りです。

  

最後に

いかがでしたでしょうか。めちゃくちゃ難しいわけでもないので、カラスは真っ白の中でも比較的(あくまでも比較的)やりやすい曲ではないでしょうか。

 

1拍半0.75拍の感覚を養ういい練習になると思いますし、またその感覚がもう身についている人にとってはやっていて楽しい曲だと思います。キメが決まる爽快感はたまりません。

 

BPMは僕のほうで取ったら156でした。参考にしてください。

  

質問、気になった点、誤り等の指摘、その他要望などありましたら、遠慮なくコメントに書いてください。

 

 

それでは。

 

【般若が叩く】9番目の「?」 /カラスは真っ白 解説

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こんにちは、セルシトです。この記事では、『【般若が叩く】9番目の「?」/カラスは真っ白』について色々書いていきたいと思います。

 


【般若が叩く】9番目の「?」/カラスは真っ白

 

 

僕がやったカラスは真っ白の曲で最も動きのある曲でしたが、サークルのライブでは何とか乗り切りました。

 

曲の構成ごとに意識したことや気をつけたことを書いて、最後に全体を通して書きたいことを書いていきます。

 

 

このブログにおける曲の構成は以下の通りです。

イントロ前半→イントロ後半(以下「リフ」)→Aメロ→リフ→Aメロ→Bメロ→間奏①→間奏②→Bメロ→アウトロ

 

 

 

 

イントロ前半

 

特別説明いらないと思います。曲を聴いて動画も見てもらえれば、すぐコピーできると思います。

 

 

 

イントロ後半(リフみたいにギターがジャキジャキはいるところ)

 

基本は同じフレーズの繰り返しで最後の1小節だけフィルイン、という感じですね。

 

繰り返しのフレーズは、8ビートのちょっと手が込んだフレーズを叩けばオッケーです。ドラマーなら誰しもが通るであろう「ドンドンタンツタツタドンタン!!」のやつです。

 

後はそれをはねさせる。3連符を意識します。

 

 

ラスト1小節のフィルインは、2拍めのスネア+クラッシュと、3拍めのRLLRRLを意識するとだいぶそれっぽくなります。1発めだけハイタム、あとの5発はスネアです。

 

RLLRRLですって、基礎練の成果が試されますね。まあ手癖としてもよく使えるフレーズではありますが。

 

 

 

Aメロ

 

ここのパートは、なにかと小節の頭を半拍くって入るので、そこを気をつけます。4拍めの裏拍にスネアが来るところも注意したいですね。

 

 

2小節めにある2拍分のおかずは、RLLR Lの手順でやりました。Rはハイハット、Lがスネアです。

 

4小節めをフルに使ったあのタム回しも、2小節めと同じ手順で叩くとやりやすいのではないでしょうか。

 

 

ラスト2小節は8分音符で1,4,7個めを叩くことに気をつけて、あとは周りと上手く合わせていきましょう。

 

 

どこを叩くかは、原曲をよーく聴くか楽譜(あるのかな?)を見るかすれば分かるとは思いますが、スネア+ロータム×2→ハイタム+ロータム×3、もしくは×3→×2にするのが分かりやすくていいと思います。移動も左手だけで済みますし。

 

6発めはスネア+オープンハイハットできっちり締めましょう〜

 

動画ではちょっと違いますが、実際にライブで演奏したときはこれで通しました。

 

 

 

サビ(「9番目のクエスチョン」と歌うところ)

 

最初の2小節で2拍ごとにクラッシュを叩くところでは、ハイハットを間に挟んでリズムを取りながらやっています。原曲にとことん忠実にいくなら削ってください。

 

 

その後のフレーズでは、小節内最初のバックビートのスネアが半拍食ってるところ、3拍めのライドの直後にゴーストノートを一発入れることを意識しました。

 

 

バスドラもはねてますね。定番のフレーズではないでしょうか。F○○F  ○○F○のやつです。これの繰り返し。

 

僕の大好きなドラマーで、高2の5月から約2年間にわたり髪を伸ばし続けたきっかけでもあるパットトーピーも、教則DVDのドラムソロで使っています。5:20あたりからですね。

 

ブロンドでイケメンでドラム上手い・・・惚れます

 

 

間奏前のつなぎでは、RLLR LLRFの手順。R①はスネア、2発目がハイタム、3発目がハイハットです。Lは全部スネアです。

 

Fはハイハットを閉じる左足です。ここで閉じれば、その後2拍待って間奏に入るタイミングを逃しにくくなると思います。

 

 

 

間奏①(一瞬ドラムソロが有るところ)

最初の2小節は表でバスドラム、裏拍でハイハットのアクセントをつけます。ハイハットは16分。

 

 

次の2小節ですが、分かりやすく難しいですね。やっていることはなんとなくわかっても、自分ではうまくできない。ここも日頃の練習で意識しているか(もしくは手癖としてRLLRRLを持っているか)が試されます。

 

1拍半でRLLRRL RLL、この手順を4回やって6拍分。ダブルストロークの所はもうロールみたいな感じですね。つぶす感じで鳴らしていいと思います。ザーッとなってかっこいいし、ダブルストロークでいくとだいぶ難しいのではないでしょうか。

 

少なくとも僕の場合は、どうしても力んじゃいそうです。

 

残りの2拍はRLLRRL RLRLでやるもよし、オルタネートでRLRL RLRLとやるもよし。僕は後者を採用しました。

 

どちらのフレーズでやるにせよ、太字の部分は強調したほうがかっこよくなると思います。

 

この後の4小節はさほど難しくないと思います。リフ地帯の普通のフレーズ1小節、2小節目はAメロの4拍分のフィルイン、3小節目は頭でハイハットを閉じるだけで、4小節めはらいどをたたいてすねあをたたいてはいはっとでしめる。かんたん。 

 

 

 

間奏②(クラッシュ3発でキメるところ)

この曲一番の難所、最難関地帯ですね。

 

ひとまず念頭においてもいいかなと思うのは、ここのパートはBPM158で2小節を3拍と5拍に分割しています・・・多分。僕はそう感じました。

 

 

最初の3拍ではクラッシュを3発。BPM158を基準にすれば、R○○R ○○R○の手順ですかね。とりあえず僕はそのイメージでやりました。

 

そしてここが重要なのですが、ここのパートはこのRを叩くテンポを基準に進んでいきます。例えば、この基準に準拠すれば、この部分は「拍の頭で3発叩いて、4拍めは何もしない」という4拍分のフレーズになります。なんだか分かりづらいかもしれませんが、理解してください。

 

もっとわかりやすく説明できるぞ、という人はコメントに書き込んでおいてください。

 

 

そしてこの後は、最初の3拍でのクラッシュのテンポで、7拍、8ビートを叩いてください。お願いします、伝わってください・・・

 

要するに、この間奏②のパートの前半部分は、(最初のクラッシュを3発叩くテンポ基準で)4+7=計11拍のまとまりが3つ、その後に4+8=12拍のまとまりが1つでてきて間奏②の後半につながる、という感じです。

 

 

これが分かれば、実際演奏するときも周りと合わせやすくなるはずです。

 

 

実は、このことはスタジオで他のメンバーの演奏をよ~く聴いてやっとわかりました。

 

この基準が分かったとたんに、ここのパートがバチバチに決まるようになりました。つまり決まってなかった原因は僕だったと、そういうことですね・・・・

 

  

間奏②の後半は、同じくクラッシュ3発のところの店舗で8ビートを叩きましょう。

 

 

 

・・・・・フレーズぅ??もう説明する気力はないので勝手にコピーしてください。ご要望とあらば説明するかもしれませんが。

 

 

 

 

アウトロ

リフ地帯でのフツーのフレーズを叩き、フィルインを入れ、ちょっと変化したフレーズを叩いてラスト2小節でかっこいいフレーズを叩く。それだけ。

 

 

 

最後に

 

BPMは自分で測った結果158でした。RLLRRLなどルーディメンツが分かってれば多少は楽に進められると思います。大変だとは思いますが、コピーする方は頑張ってください。早く書き終えたいので以上です。

 

 

 

質問、気になったところ、ブログのミス、その他要望などあれば遠慮なくコメントまでお願いします。

 

 

 

それでは。

 

早大現役合格者の入試期間録~受験とロン毛とインフルエンザ~

こんにちは、セルシトです。気温の乱高下はありますが、もう確実に冬です。末端冷え性が泣きます。なんで手と足だけなのでしょう。悲劇です。

 

 

さて、もうセンターまで42日、早いところだと本試まで2か月を切っているところもあるでしょう。あの大学受験がもう1年前になるんですね、他の受験関連の記事をまとめるたびに、感傷に浸ってしまいます。

 

 

この記事では、そんな1年前の出来事になる受験当日の様子や、本試を受けている時期にあったことを受験した順に書いていきます。

 

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受験からもう10か月近く経って記憶が断片的になってしまってはいますが、覚えている限りのことを書いていきます。忘れられない強烈な出来事もありましたし。

 

 受けた大学の合否なんかも書きます。

 

 

大学受験を経験した方は当時に思いをはせて、受験生の方もいれば、ちょっとした息抜き程度に読んでいってください。

 

 

受験を経験していない方も、よろしければ是非読んでください。

 

 

それでは、書いていきます。

 

 

 

 

 

 

1/13(土)センター試験

テストが始まる3~40分まえについたはずです。国立大学の教室で受験しました。ここは机が一人一台でした。隣には牛が鼻につけている輪っかのようなピアスをつけている人がいて、気合入ってるな~と思いました。

 

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↑かわいいモーモー

 

 

まあ僕も当時はロン毛だったので、同族の感じもしましたが。

 

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↑2017年10月。ここから一切切ることなく、受験当日は団子にして参戦しました。

 

 

そして早速センター受験!といくはずだったのですが、なんと開始時刻が1時間ほど遅れました。友人曰く、他の会場が雪の影響で予定時刻に始められず、その会場と足並みをそろえるために遅れたようです。恐るべし冬の寒さ、恐るべし天災。

 

 

ちなみにその間、参考書とか一切見ちゃダメなんですよ。なので、さっきまで見直してたことをひたすら頭の中で反復してやり過ごしました。トイレなんかも各教室を順番に案内していて、廊下を無言で歩く受験生の姿はシュールでしたね。

 

そんな中で僕の頭をよぎったのは、銀河鉄道999で鉄郎が100時間色々遊んで暇をつぶす話でした。大学入試ラッシュの前哨戦にして、早速試されたんですね僕は。

 

 

ただ、ここでこういったトラブルにあえたことで耐性が付いたと考えれば、結果オーライかも。国公立志望の方はともかく、私文は本試一発勝負の人がほとんどだと思うので、センターこけても大した痛手じゃないんですよね。

 

プラス思考で行きましょう。

 

 

いざ受験が始まってからは、まあいつも通りの手ごたえでした。会場や当日の心持次第だとは思いますが、雰囲気自体は模試と大差ありませんでした。

 

1つだけ言うなら、リスニングは音声を聞き終わってから答えを変えても何も言われないということですかね。

 

1問だけどうしても直したい問題があったところ、2つ隣の人が凄い必死に見直しているのを見て、いけるのか決死の覚悟でいったら何の問題もありませんでした。(もしかしたら偶然だったのかも??)

 

 

ただ終わって採点してみると英語と日本史が9割に届かず、「これセンター利用大丈夫か・・・」と心配しました。

 

まあ、それは杞憂に終わるのですが。きっちりセンター利用で明大商学部取れましたからね。僕も感動しました。他の2大学も受かって、センター利用は全勝です。

 

 

結果:明治商、中央商、専修商、合格

 

 

詳しい学科やセンターの点数はここに載ってます。参考までに。

 

celsit.hatenablog.jp

 

2/6(火) 日本大学 商学部 商学科 A方式第1期

 ついに本試が始まりました。ここまでやったことといえば、早稲田で受験する4学部と青学の過去問、早稲田の日本史、あとはマナビスの予想問題とそれらの復習のみ。確かセンターが終わってからも1週間くらいはマナビスに授業を受けに行ってたはず。日頃のペースを崩さないのは大事ですね。(多分僕の受講ペースが遅めだっただけですね。)

 

そうこうしているうちに、日大、東洋、法政の出題パターンを全く知らないうちに受験当日を迎えましたが、3教科ともそこまで苦戦せずに無事乗り切れました。終わった時も手ごたえアリでした。

 

 

結果:合格

 

ただ、この日大の受験はいろいろ思い出深かったですね。

 

まず会場に着いたときの話ですが、前の人が背もたれにかけているジャンバーが机にのっかってきて邪魔だったので、「ジャンバーおろしてもらっていいですか」とか声を掛けたら案外あっさりおろしてくれたことをよく覚えています。こういうのは言ってみるものですね。

 

言われる側は面倒かもしれませんが、受験において他人のために我慢する気持ちはいちいち持ってられません。

 

こっちは生きるか死ぬかの戦争をやってるんだ。まだ本命がたっぷり控えているんだ。

 

こういう時くらいは主張していくべきですよね。

 

 

そしてもう一つ、この受験シーズンにおいて最も思い出深かった(?)出来事、それがインフルエンザ発症です。

 

僕のまとめサイトがあったら、当時のトップ記事は間違いなく

 

【超悲報】予防接種しなかったら、無事インフルエンザ発症したんだがwwwww

 

でした。

 

 

異変が起きたのは昼過ぎでした。体が、というか顔のあたりが明らかにのぼせてしまいました。

 

昼ごはんの時は「この部屋暑いのかなぁ」くらいで済んでいましたが、最後の教科に入るころには、はっきり発熱していると分かりました。

 

とりあえず受験を気合で終え、会場の自販機でポカリを買い即飲み干しましたが、焼け石に水といった具合で、何の気休めにもなりませんでした。

 

家に帰って熱を測ると、ばっちり39度。急いで家の近くの緊急外来に駆け込み長い綿棒を待合室で看護婦さんに鼻の奥まで突っ込んでもらい、しばらくして案内された診察室にて医師の方が一言「B型ですね」。受験生にとって死の宣告に等しいものでした。

 

 

家に帰ってからパブロンを飲んですぐ寝付きましたが、勉強ができるほどの体力には回復せず、そのまま4日間ずるずると寝込んでしまいました。

 

 

 

ということで・・・・・

 

 

 

2/8(木) 法政大学 経営学部 市場経営学科 A方式

 

 

結果:棄権 

 

 

法政は幻の受験校となって消えました。

 

 

 

2/11(日) 東洋大学 経営学マーケティング学科 前期

やべえ、気が付いたらこの4日間の勉強時間はいいとこ3時間くらいじゃないか???英単と日本史の一問一答をちょっとやったくらいだぞ。あとは本当に寝込んでいた。スマホの画面すらまともに見れなかった。あぁあぁあぁあぁあぁ。

 

 

そんな絶望(と本来手に入れてはならないはずの惰眠による少しばかりの安らかな気持ち)の中、試験会場であるイベントホールの一室に到着。なんか鳳凰の間、は流石に言い過ぎかもしれませんが、受験会場の中では最もゴージャスでした。なんかすごい柄の床だったし。

 

 

後は全然覚えてないです。試験の手ごたえも忘れました。

 

 

結果:合格

 

2/15(木) 青山学院大学 経営学マーケティング学科 個別A方式

 

確かここは学校みたいに机が1人1台あって、机も白くてツルツルしたものだったので驚きました。長机じゃなかったのはここだけだったと思います。

 

まあ、その分隣との距離も近めだったし(それこそ小中高の教室状態)、試験官がいちいち横を通り過ぎるので、他の会場とは別のやりづらさもありましたが。教室も広くなかったし。高校の教室よりはマシ、という感じでした。

 

 

結果:合格

センター利用だけでなく本試でもマーチに受かったので、自分の力が通用することを証明出来てよかった、と当時は思いました。

 

あと、淳越えを達成したので嬉しかったです。

 

 

ちなみに、僕が過去問や本試を解いた感じでは、ここの国語と日本史はめちゃくちゃ簡単(というか、早慶志望なら簡単と感じなければいけないレベル)なので、英語さえ乗り越えられれば十分可能性はあると思います。

 

 

まあ倍率はだいぶ高めで、青山学院大学が公表しているデータによれば【経営学マーケティング学科個別A方式】の合格者数/受験者数=139/1146人、倍率にして約8.2倍です。

 

 

他学科、他学部の受験者数等に関するデータは以下のリンクから見れます。参考にどうぞ。

過去の入学試験結果・参考データ | 青山学院大学

 

 

 

 

2/17(土) 早稲田大学 文学部 文学科

 ついにやってきた、第一志望です。

 

「過去問の得点と感触は、俺に十分受かる力があると教えてくれている」「ボーダーにものってるはず」

 

という具合に自分を励まして臨みました。

 

 

ただ、オープンキャンパスで2回行ったとはいえ、その敷地の広さには圧倒されました。

 

まあ、見た目ではどう考えてもこっちが周囲を(毛量で)圧倒していたので、心理戦では風上に立てたと思います・・・・は???

 

 

ここはとにかく国語が簡単だったのを覚えています。あとは僕の知っている早稲田標準の日本史と英語。覚悟はしていましたが、総力戦は免れませんでした。

 

 

結果:合格

 

 

 

2/19(月) 早稲田大学 教育学部 複合文化学科 A方式

 すいません、もうよく覚えてないです。早稲田の中では一番ましだったことくらいしか覚えてないです。すいません。

 

 

 結果:合格

 

 

 

2/21(水) 早稲田大学 商学部

 ここも詳しくは覚えていないです。すいません。もう早稲田で4回受験もすると、それぞれの受験のことなんて覚えてられません。特に印象的な出来事があったわけでもなく、会場も同じような教室ばっかだし。

 

 

本当に申し訳ないです。僕は肝心なところで何もしゃべれないでくの坊です。

 

 

 結果:合格

 

 

2/22(木) 早稲田大学 社会科学部 社会科学科

 再掲になって申し訳ないのですが、こっちに受験時の詳しい感情が書いています。

 

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

会場の雰囲気は、今までの受験会場と同じようなものでした。確か。

 

 

 結果:不合格

おのれ社学・・・俺の私文覇道を遮りよったな、許さんぞ!!!!

 

 

 

最後に

ここまで読んでいただいてありがとうございました。最後のほうは燃料切れです。申し訳ないです。

 

 

質問、ご指摘、その他要望などあれば、遠慮なくコメントのほうまでお願いします。

 

 

 

最後に1つだけ言うとすれば、

 

 

 

予防接種は受けよう

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

〈その他関連記事〉

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少し似ていますが、あわせてどうぞ。

 

早大現役合格者が出願した大学と意識したことはこれだ!!!!

こんにちは、セルシトです。

 

一昨日更新した記事に続く、早大現役合格者シリーズ(?)です。

 

 

↑合格証などの証拠写真も載っているのでぜひ。

 

 

もうこの時期(2018年12月5日)なると、来年度以降の受験生への記事になってしまいそうですが、構わず書いていきます。本当はブログを始めてすぐに書くべきでしたね、後悔しています・・・

 

 

センター試験が来年度から少しずつ廃止されるというなかで、私大もどこから入試制度が変わるか分かりませんが、是非参考にしてください。 

 

 

それでは早速本題に入りましょう。

 

 

 

 

志望大学と学部・学科 

 

本命

早稲田大学商学部

早稲田大学社会科学部 社会科学科

早稲田大学文学部 文学科

早稲田大学教育学部 複合文化学科A方式

 

 

見ての通り早稲田一本です。

 

滑り止め

〈本試〉

青山学院大学経営学マーケティング学科個別A

・法政大学経営学部 市場経営学科A方式

東洋大学経営学マーケティング学科前期

日本大学商学部  商業学科A方式第一期

 

 

〈センター利用〉

明治大学商学部 商学

中央大学商学部 商業貿易学科

専修大学商学部 マーケティング学科

 

 

上記を踏まえて、僕が何を意識して受験する大学を決めたのか書いていきます。

 

 

意識したこと

偏差値と判定

やはりこれは外せませんね。自分の偏差値を見極めて、そのうえで挑戦校、実力校、安全校と割り振りました。

 

 

他のサイトにも書いてあるとは思いますが、僕の基準はこんな感じでした。

 

・挑戦校:E判定

・実力校:C判定

・安全校:A,B判定

 

D判定は、僕の中では挑戦校でも実力校でもない、微妙な位置づけでした。「全く歯が立たないことはないが、実力相応かも怪しい」という感じです。

 

正直マーク模試ではほとんどE判定、記述でもDかEだったので、そもそもD判定をあまり見ることがなかったのも線引きがはっきりしない大きな理由ですね。

 

 

挑戦校、実力校、安全校のバランスはここに書いたことを意識して決めました。

 

 

それから最初は安全校から受けて、徐々に難易度が上がるようにも意識しました。比較的プレッシャーの低い滑り止めから受験に慣れていくことも重要だと思います。

 

 

日程

これも重要だったのかなと思います。とにかく3日連続受験を避けることを一番意識しました。僕の体感からすれば、2日連続も十分きついと思うので、1日は開けるのが理想だと思います。

 

実際、受験した大学の日程を順番に並べてみると【2月6,8,11、15,17,19,21,22】となります。

 

やむを得ず2日連続になったのは、早大商、社学、という具合です。第一志望の大学の受験なので、仕方ないかなという感じでした。

 

 

学ぶ内容

 ま、大学には本来学問を収めるために行きますからね。滑り止めとはいえここも妥協できません。

 

僕も例にもれず、商or経営で固めました。

 

 

最後に

さて、ここまで僕が実際に出願した大学と出願の際に気をつけたことを見てもらいました。

 

この3つの優先順位をつけるのはなかなか難しいですが、理想を言えば学ぶ内容、実際問題だと偏差値や判定が最優先といったところでしょうか。自分の落としどころを見つけてもらえればと思います。

 

それでは、すこし短いですが今回はここで失礼します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

早大現役合格者が色々話している記事〉

 

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早大現役合格者がセンターの点数と早稲田4学部の自己採点を晒す

こんにちは、早大に現役合格したセルシトです。

 

 

気が付けば2018年12月5日、センター試験まであと45日早稲田大学本試も残り80日弱ですか。早い。入試から1年経とうとしている。

 

 

この記事では、早稲田に現役合格したという受験時代の栄光に思いをはせるべくを受ける受験生の役に少しでも経てればと思い、

 

センター試験本番の得点

・実際受験した早大4学部の得点とその合否

 

を載せようと思います。

 

 

ただ、センター試験に関しては平成32年度から共通テストという別のものに変わる予定なので、来年以降は役に立たなくなるかもしれません。時代は移り変わっていますね。

 

 

ということで早速得点を書いていきますが、「ほんとに早大生??」と思われる方もいらっしゃると思うので、学生証でも載せておきます。

 

f:id:celsit-A-blue:20181205083211j:plain

 

 

では、気を取り直して本題へいきましょう。

 

 

 

2018年度センター試験  得点開示

英語(筆記):176点

英語(リスニング):44点

国語:166点

内訳…現代以降の文章76、古文45、漢文45

日本史B:89点

 全教科合計得点率:86.2%明治大学商学部商学科基準)

 

 

明治大学商学部商学科のセンター利用(前期日程、3教科)に限っていえば、この得点で河合塾・ベネッセデータネット共にセンターリサーチC判定でした。

 

普通、センターリサーチのC判定というのはボーダー上でなかなか厳しい判定みたいですが、僕は合格していました。まあ結局蓋を開けるまで分からないということですね。

 

 

 〈証拠写真たち〉

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・センター得点開示表

・センター利用で受かった明治大学の合格証(表と裏)

3枚目ですが、僕は早生まれではないです。これで現役合格も信じてもらえると思います。 

 

 

 

 2018年度早大入試 自己採点

 

お待ちかねですね。単純に問題数だけで集計しているので調整後の得点とはかけ離れているかもしれませんが、データが何もないよりはずっとましだと思います。少しでも参考になれば幸いです。

 

あ、今更ですが入試の形式は一般です。赤本に載ってるやつです。

 

 

合否は学部の横にマルバツで示しました。カッコ内の得点率は割り切れなかった場合は小数第3位以降を切り捨てました。それではどうぞ。

 

 

 文学部 文学科◎

 

 英語:25/38問(65.78%)

国語:26/32問(81.25%)

日本史:30/47問(65.78%)

合計正答率:81/117問(69.23%)

 

 

国語は当日解いて「こんなに簡単でいいのか」と思ったのをよく覚えています。あとの2教科は若干物足りない正答率ですねぇ。ま、受かりましたが。

 

 

 

教育学部 複合文化学科◎

英語:37/50問(74%)

国語:27/31問(87.09%)

日本史:25/38問(65.78%)

合計正答率:89/119問(74.78%)

 

 

第3志望ではありましたが、受かった時は嬉しかったですね。文学もおもしろそうだけど複合文化もかっこいいな~、とか考えてましたね。

 

 

 

商学部

英語:40/56問(71.42%)

国語:15/24問(62.5%)

日本史:45/60問(75%)

合計正答率:100/140問(71.42%)

 

 

英語は演習した過去問や予想問題で取った得点の平均くらいでしょうか。一番の苦手であったはずの日本史がまさかの大健闘、逆に3教科の中で最も簡単なはずの国語で落としてしまうという失態。ま、受かったんですけどね

 

 

 

社会科学部×

英語:20/38問(52.63%)

国語:19/24問(79.16%)

日本史:18/40問(45%)

合計正答率:57/102(55.88%)

 

 

受験当日のぼくの心の中再現VTR「英語意味不明」「得点源取れなかった終わった」「国語は流石に楽勝だわ」「これは日本史次第か」「過去問でも7割手前までいったことあるし」「何この単語」「こんなこと習ってない」「文化史はだめ」「この日本史終わったら受験勉強も終わりか」「30分足らずで一周してしまった」「飛ばしたところ、いくら考えても全然分からん」「(見直ししながら感傷に浸る)」「あぁ、終わった」

 

 

はい。それから、この記事書いているときに一瞬驚いてしまったのですが、社学の国語だけ採点してなかったんですよね。恐らく先に英語と日本史の低い正答率をみて諦めてしまったのでしょう。よもや受験から1年近く経とうとしている今、解答速報サイトのお世話になるとは・・・。

 

 

 

証拠写真

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どうぞお納めください。

 

 

 

最後に

 

さて、これを見てどう感じたでしょうか。「なーんだ、こんなもんでも受かるのか」という方もいれば、「まだまだ得点足りないなぁ」と思う方もいらっしゃると思います。

 

 

 

僕が皆さんに言えるのは、各学部には定員があり、結局その中に入れるかどうかの勝負です。

 

 

 

倍率も文系では10倍越えが当たり前のような世界ですが、どうせそのうちの何割かは記念受験、大した敵ではありません。

 

 

(問題は、自分がその記念受験勢になっていないかどうかですが。少なくとも受験生の時の僕は、模試の結果と過去問や予想問題を解いた感触から「十分勝負できる」と思って受験に臨みました。ただ一方で、まだ結果や感触が伴っていないとしても前向きな気持ちは大事です。試験1か月前から過去問の得点率が上がるなんてざらですからね。僕も早稲田の日本史の過去問をやりまくったら得点率が2割ほど上がって、目標であった7割も取れるようになりました)

 

 

 

「絶対受かる」ことがなければ、「絶対落ちる」ということもありません。

 

 

倍率が10倍で、受験生の9割以上が落ちるとしても、受験生である自分に来る結果は「合格」か「不合格」。0か100。オールオアナッシング。

 

 

 

そもそも合格可能性なんて、僕はおかしいと思うんですよ。合格する確率なんてそんな簡単に測れるもんですかね。

 

 

 

あくまでこの得点率のうち何%の人が合格するというだけの話であって、それを合格可能性というのもなんだかおかしいというか。それを確率というのなら、僕はそんなもん信用できないです。

 

 

 

強いて言うなら、合格か不合格かの二択なので、合格可能性は50%と考えてもいいかもしれません。「自分がその合格した何%の人に入るのか、入らないのか」と考えても結局二択ですから、五分五分じゃないですか?まあ、この考え方もなかなか強引かもしれませんが。

 

要するに、合格する可能性なんて測れない、それなら模試の判定で一喜一憂するなんて馬鹿らしく思いませんか?

 

 

「あーこの問題はこの知識だけで解けたのか、悔しい」「え、この問題の正答率めっちゃ低いけど完答できてる!すげー!」「これこの前もやったじゃーん、なんでまた間違えちゃうのー」

 

 

一喜一憂するなら、こうやって解いた問題に対するものの方がよっぽど健全でプラスになると思いますが、どうでしょう。

 

 

 

横道にそれましたが、とにかく自分を信じてください。今からでも点数は伸びます。僕が保証します。僕もセンターの過去問で全体8割後半とかとれるようになったのはこの時期から、早稲田の日本史で7割なんて年越してからですよ。

 

 

 

 

心を強く持ってください。それが無理なら「絶対受からない」とだけは決して考えないでください。

 

 

 

不安ととことん戦ってください。自分の積み重ねと現状がよくわかっている証拠です。

 

  

 

 

なんか長くなってすいません。熱くなってしまいました。賛辞、異論、反論、質問、気になった点、その他要望などあれば遠慮なくコメントまでどうぞ。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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〈関連リンク〉

3年近く前の資料ですが、『国の政策との関係』リンクから行ける『独立行政法人大学入試センターが達成すべき 業務運営に関する目標 (中期目標)』というPDFの4ページ目に、『平成 32 年度から実施を予定している新テスト』とはっきり書いてあります。

 

なんと、大学入試センターはメルマガを配信しているんですね、驚きました。

しかもこれはそのバックナンバー。共通テスト関連の情報をいち早くキャッチしたい方は、メルマガ登録して損はないと思います。

 

 

【般若が叩く】ハイスピード無鉄砲/カラスは真っ白 【NOハンニャver.】 ドラム解説

こんにちは、一生暇人ドラマーことセルシトです。

 

 

この記事は僕が叩いてアップロードした『【般若が叩く】ハイスピード無鉄砲/カラスは真っ白 【NOハンニャver.】に関する記事です。

 

 

まだ見ていない方、もう一度見たい方はこちらからどうぞ。

 

 

 

まあタイトルではドラム解説などと偉そうに言いましたが、練習や演奏の時に意識していたことを書いていくという感じです。こういうのは記憶が新しいうちに残しておかないと忘れてしまいますし。

 

それでは、まずは曲の構成ごとに色々書いていきます。

 

 

 

イントロ

初めの静かなところはワンパターンですね。リムショットとライド、それからバスドラム。クラッシュは最初に小節頭で入れて、それ以降は小節の頭より半拍早めに叩いてます。

 

あとは・・・頑張ってください。叩いてみたとか楽譜を見てもいいと思いますが、まあ耳コピできる人は出来ると思います。それほど難しいフレーズではないので、耳コピのいい練習にもなりそうです。

 

音量は抑え目ですね。優しい音を出すよう意識しました。バスドラムはヒールダウンで、かかとを下ろして踏みました。ライドもチップで優しく叩きました。

 

それから、動画だとクラッシュを左手で入れていますが、これは右手で入れてもいいかもしれません。左手で叩くと、右手でライドを鳴らし続けられるためリズムキープがしやすいですが、いちいちスネアにスティックを置き直す必要が出てくるので、

 

リムショットの音(特にピッチ)が安定しない

・置き直すたびにグリップエンドでスネアの打面を鳴らしてしまう

 

といったデメリットが発生します。僕の動画でもこれらのデメリットがしっかり出てしまっています。

 

一方、右手で叩けば上記のデメリットが完璧に解消されるでしょう。その代わり、右手を半拍でライドからクラッシュへ移すか、それが嫌なら一拍分ライドを叩かずゆったりと鳴らすか。

 

ただ前者は早すぎて、後者はクラッシュを叩くまでの一拍半を上手く取れず、リズムが崩れる危険性があります。僕はこれを恐れて左手で鳴らしていました。ここは好みですね。

 

そして、ここが終わるとラスサビまで続く高速セクションの幕開けです。このパートで意識したほうがいいかなと思うのは、スネアは常に2,4拍目に鳴っているということです。ここを意識すれば耳コピもしやすくなるのでは。

 

あとはバスドラ、クラッシュ、オープンハイハットをそれぞれよく聴いて合体させれば、いい感じに叩けると思います。(結局フレーズの大半ですね笑)

 

 

 

Aメロ

 僕はここで一番苦戦しました。僕のドラムだと正直いまいちかもしれませんが、原曲だとスネアのゴーストノートがすごーく良いところ入っているんですよね。さすがタイヘイさん。

 

練習パッドとかスネアの上でならいい感じにできても、いざドラムセットでやるとなかなか決まりません。うーん、難しい。とりあえずスネアのゴーストノートは極力抑えて、2,4拍めのスネアとハイハットをきっちり合わせてそれっぽくしました。(それっぽくなってない?・・・・気のせいですよ。)

 

バスドラはオープンハイハットに合わせて踏むだけでいいはずです。オープンハイハットは開く長さなんかも意識すれば、メリハリのあるフレーズになり、かつ原曲にもだいぶ近づけるはずです。

 

この難しいAメロの分をいかに他のパートで取り返すか、それがこの曲で自分に課せられた一番の課題だったかもしれません。Aメロを上手く処理する、とはならなかったのが自分の限界を表しています。無念。

 

 

 

Bメロ

 ここは比較的簡単でした。右手は基本ライドで8分キープですし、あとはBメロの途中にタムを3発打って、最後に16分で頑張れば大丈夫です。スネアのタイミングをとらえるのが難しいかもしれませんが、Aメロにように「あの速さであの繊細さ!?」みたいなことはないので、落ち着いて練習すれば十分対応できるはず。

 

足でハイハットを刻んだのはちょっとしたアレンジです。Bメロは比較的落ち着いているし、自分も落ち着かせる意味を込めて4分のリズムを入れました。

 

 

 

サビ/ラスサビ

サビの最初の歌詞は「樹海の」住人ではなく「十階の」住人なんですね。樹海って物騒だな~とか思っていましたが、十階・・・意味不明だ・・・

 

ここも一部タム回しを除けばスネアが2.4拍目で必ず鳴っています。このことを念頭に叩けば原曲にも近づくのでは。

 

いやーしかし、タム回しで微妙に原曲と間違えてしまっていますね、練習の時からなんとなく気付いてはいましたが、体に染みついたものが抜けませんでした。打つタイミングはあってましたが、打つ場所を間違えてますねー、うわー、すいません。サビ途中は一発抜かしちゃってますし、も~やだ

 

ラスサビ前の楽器隊キメは、1小節めの頭→2小節頭の半拍前×2という感じですね。僕が叩いたときは、小節の頭で叩くところは1拍ぶん、小節頭の半拍前叩くところは半拍分だけハイハットを開けていました。

 

こうすれば次の拍になった時に閉じれるので、ハイハットの開け閉めで拍を取りやすくできます。メリハリのあるキメにもなるし、なんとなくいい感じのアレンジにもなります。

 

もちろん原曲のようにすぐ閉じて、締まりのあるキメにするのもすごくかっこいいです。原曲の完全再現が目標なら迷わずこちらを選ぶべきです。

 

ああ、最後に一応。イントロとサビのフレーズは違います

 

 

 

アウトロ

 イントロとフレーズの感じは似ていますが、スネアと一緒にロータムやクラッシュを叩いたり、バスドラのダブルが初っ端に入ったりして、わちゃわちゃしたニュアンスも含まれている気がします。

 

 ここが一番原曲のフレーズをずれてしまいました。ニュアンスは再現できたと思いますが、どうでしょうか。スネアと一緒にクラッシュやロータムを叩けば、それだけでも原曲とだいぶ似た雰囲気にできると思います。

 

 

 

全体を通して

この曲は、基本的には速さと裏拍との戦いでした。ゴーストノートと格闘し、タム回しの速さとも戦い、クラッシュは4拍目の裏から入り、キメでも裏拍をハイハットで取り続ける・・・さすが『ファンクポップバンド』です。いや、タイヘイさん本当に凄いな(2回目)

 

BPMは自分で取ったら196でした。早。そりゃ余裕もなくなるわけですね。ここを簡単そうに叩くのがプロの技ですね・・・いやあ難しい。タイヘイさんすごい(3回目)

 

 

今回はこんなもんですかね。質問、気になった点、その他要望などあれば、遠慮なくコメントまでお願いします。

 

 

 

もう一度動画のっけておきます。

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは。

 

今日のJapan Times カルロス・ゴーン氏編

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ミスタービーンorカルロスゴーン??

 

こんにちは、セルシトです。秋もすっかり後半戦、着実に冬の寒さが近づいていますね。今慌てて冬服をそろえています。

 

さて、新しい記事を書かなくなってからはや一か月超。このままではまずいと思い、何を書こうか考えていました。

 

そこで、前に紹介したThe Japan Timesでその日更新された記事について、気になった文章や記述を訳したりのっけたりして、それらについてコメントしていくのはどうかと思いつきました。

 

 

 

 

そう、これを毎日やればブログのネタも生まれブログを書く習慣も付き、まさしく一石二鳥では??これは世紀の発明ですね。いや、社会情勢への理解も深まるし英語の勉強にもなるから、一石四鳥か。やったーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

・・・さて、それでは記念すべき第一回の投稿、この記事について触れていきます。

 

 

 

 

 

タイトルからも見られるように、3社の協力関係は結局生き残るとみられています。

記事に挙げられた理由は以下の通り。

 

 

 

・提携による経費削減の効果がすごい

 

2017年度には、3社全体で57億ユーロ(7300億円)の経費削減効果があったようです。ゴーン氏の異名「コストキラー」は伊達じゃないですね。かっこいい。

自動車か会社だけではなく自動運転コネクテッドカー関連の企業との競争も激化しているようなので、なおさら提携解消はしづらそう。

 

 

・三菱「この提携にはゴーン氏のリーダーシップが必要」

2016年から日産・ルノーの提携に加わった三菱。燃費偽装問題から2年半経ちましたが、まだ立ち直りきれていないようです。

燃費偽装ですか、もうどこがどれだけやったんだか分からないですねぇ。無資格検査も複数のメーカーで横行していたようですし、やはり規模の大きい企業はこういった不正の1つや2つは抱えているのでしょうか。

 

 

・ゴーン氏が日産の通常業務にあまり携わっていなかったっぽい

 

これは3社の提携関係というより、日産の営業にさほど影響がない理由ですね。

2017年2月には西川廣人氏に日産の代表取締役社長兼CEOの座を譲り、自らは代表取締役会長に就任しました。

 

どうやら3社の提携関係により注力するためのようで、役員体制の変更について - 日産自動車ニュースルームにてゴーン氏は以下のようなコメントを残しています。

 

 

私はアライアンスの戦略面および事業上の進化により多くの時間と労力をかけ、パートナー各社に、アライアンスの持つ規模による競争優位性をいかんなく享受させることができます。 

 

 

その他雑感

 

いや、しかし5年で50億円の給与過少申告ですか。一大学生には到底想像できない額です。こっちは毎月5万くらいの給料でやりくりしてるのに・・・

 

また日産の株価も下がっているとありましたが、11/20の終値が950.7円(前日と比べて5.45%下落)、11/21の終値が954.10円、そして11/22、11:56時点で955.2円、という具合です。

ちなみに三菱の株価はガッツリ下落。11/20の終値が680.0円(前日から6.85%下落)、11/21の終値が673.0円、そして11/22、11:56時点で668.00円、という具合です。

 

 

気になった英文

 一応英語を勉強することが記事を読む一番の目的なので、英文にも触れていきます。

とはいっても今回は下の部分だけですが。

 

 ~  Nissan Chairman Carlos Ghosn, who is widely credited with turning around the struggling Yokohama-based automaker  ~

 

”credit A with/for B”で「BはAのおかげだと思う、Bの功績はAにある」という意味。

”turn around”については最初は戸惑いましたが、"struggling"という単語があり、また文脈からも考えて「立て直す」くらいの意味だと考えました。

辞書にも「(販売が)好転する」とあり、ゴーン氏の実績にもぴたりとあてはまります。

"the struggling Yokohama-based automaker"は言わずもがな日産のことでしょう。"Nissan Chairman"の記述もありますし、何より三菱の本社は東京都港区。

 

記事とは全然関係ありませんが、日産本社は入り口でモスキート音が鳴っているんでしたよね確か。小学生くらいの頃は通るたびにうるさいなぁと思っていた記憶がありますが、この前言ったら何も聞こえませんでしたね。ドラム演奏のせいで高1の秋からモスキート音が聞こえなくなったせいでしょうか。

それとももう鳴っていないのでしょうか。

 

 

最後に

こんな具合で書いてみましたが、誤りの指摘や改善点などあれば遠慮なくお申し付けください。頑張ります。

また近いうちに他の記事についても書いていきたいと思います。それでは。

 

 

 
〈その他参考にした/なりそうなサイト一覧〉

ルノー・日産・三菱アライアンス - Wikipedia

3社連合の簡単な流れが分かります。

 

コネクテッドカー、普及しますか? (スグ効くニュース解説) :日本経済新聞

短いですが、分かりやすい解説です。無料会員登録だけでもパパっと済ませてはいかがでしょうか。月10本まで無料で記事を見れます。

選ばれたのは、The Japan Timesでした。

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タイムズ違い。日焼けして白黒になってました。

 

 

 

 

こんにちは、大学前期のGPAが0.75だったゴミ大学生です。大学の授業は全部最低評価で単位を取ってもGPA1.0にはなるので、この数字はなかなかショッキングですね。これでは友人に「2単位落としてGPA2.25だったわwwヤバい」と言われても、「あぁGPAめっちゃ高くて喜んでいるのかな」という感じです。

 

 

さあ、しかしですね、そんな僕でも一つだけ勉強してきたものがあります。それが英語です。その中でも特に読解の分野に力を注いできました。まあ英語の授業はC判定だったのですが。(前期はひたすら病んでました…)

 

 

他の技能は相当怪しいですが、おかげさまで夏休み前から勉強し始めて3か月ほどで、ニュースの記事レベルならおおよそ言いたいことは理解できるようになりました。日本史や古文など大学受験で勉強してきたことの多くを忘れてきたなかで、英語(の読解力)だけは大学に入ってから確実に伸び続けています。

 

 

それでは、ここからは実際の勉強法や実感した効果を紹介していくのですが、まずタイトルにもある通り、僕が英語読解の勉強で使っているのは"The Japan Times"というニュースサイトです。3か月ほど前から1日1記事以上ペースで読んでいます。

 

 

※Japan Times STと間違えないように気をつけてください!!あちらは日本語訳もついていて非常に親切ですが、更新がすっかり止まっているようで・・・。

 

 

リンクから飛んでいただければわかると思いますが、広告のリンクを除いて文章はすべて英語です。ぅゎ、っょぃ。ただ僕の体感によると記事自体の語彙は、書き言葉や技術・経済・政治など各専門分野の用語を除けば、ほとんど大学受験レベルです(逆にこのレベルの語彙は欲しい)。

 

この語彙レベルこそが、大学生である僕がThe Japan Timesを購読している大きな理由の一つです。あとは

 

・毎日何本も記事が投稿されるので、記事の種類が豊富。

・記事のワード数が1000未満でちょうどいい重さ。

・日本のことについて書いてあるので、日本国内のニュースを知ることにもつながる。

 

というのも大きな理由です。

 

さて、語彙について。例えば投稿された以下の記事。

 

 

 

この記事で僕が分からなった単語は以下の太字の部分です。

 

adjacent Chuo Ward

・in the immediate vicinity

dine

rice dumpling

・the time-worn and rat-infested site

・shopping areas that cater to professionals

・the turret trucks ー the ubiquitous little rotating carts

・the state-of-the-art facility

 

 

ワードによれば、この記事は計696単語。成句もひと単語ととらえてしまえば僕が分からなかったのはたった9単語。9/696=0.0086.....ということで、分からなかった単語は全体の1%未満。別に自分の英語力を自慢したいわけではなく(これらの単語がすべて分かる人もいるはず)、こんななめくさった大学生でもとりあえず読めるレベルであるということを伝えたかっただけです。

 

ちなみに、分からなかった単語は上記のように一節まるごとスマホのメモ帳に逐一コピペしています。日本語訳は後で見直すことを考え、あえて書いていません。単語を選択すればスマホ内蔵の英和辞書でいつでも見直せますし。

それから最近始めたことですが、読んだ内容の定着率をあげるために記事の内容を日本語で箇条書きのようにバーッと書いています。学習方法は少しずつでも常に更新していくことが重要ですよね。

 

f:id:celsit-A-blue:20181013212819p:plain

↑こんな感じです。少し寂しい気もしますが参考までに。

 

それからまた単語の話になりますが、類推力、文脈を読み取る力も身についた気がします。単語自体は簡単でも「それが具体的にどういう意味・様子を表すのか」を考える力や、この単語は分からないけどあの単語とここの部分だけ違うからそれの対義語っぽいぞ、こういう響きの言葉聞いたことあるな、これはここで2つの単語に分けられるな、というような単語の意味を察知する勘も大いに育ったと思います。

 

 

後は、このサイトの記事を読むことで日本のニュースに関心を持つようになったのも個人的には大きなメリットです。前期、念願の第一志望である早稲田大学に入れたはいいものの、大学での勉強に対して漠然とした思いしか抱いていなかったため、いざ入ると「何を勉強すればいいのか」「勉強する目的はなんなのか」と完全に迷える子羊と化しました。それを前期中ずるずると引きずっていた僕は単位を過半数落としてしまったのですが、"The Japan Times"に出会ってニュースに関心を持ち始めた僕は、「今身の回りで起きていることを理解するために勉強しよう」という一つの明確な目標を見つけ、今までは興味がなかった勉強にも少しずつ身が入るようになりました。

 

駅で見るあの外国語の表示は何と読むのだろう、どういう意味だろう、なぜ世界同時株安が起こったのだろう、日銀短観からどういうことを読み取れるのだろう・・・・

 

"The Japan Times"を起点にして、自分の興味が少しずつですが広がっていくことを実感できました。そして、それらを知るためには大学での勉強が少なからず役に立つとも思い、授業には毎回出席しようと決意し、自宅や電車のなかでも授業の予復習をするようになりました。悩み、迷いが減り、気が楽になりました。

大学生活を送る指針を与えてくれたので、このことは僕にとっては英語の読解力以上に大きなメリットかもしれません。

 

 

・・・はい、もう回し者のようになってしまいましたが(笑)、最後に1つだけ注意してほしいことがあります。

実は、The Japan Timesを無料で読めるのは毎月5本まで。そこから先は会員登録が必要で、無料登録で毎月10本、月額900円コースで毎月80本(+40,80の追加オプションあり)、月額3000円で読み放題、という具合になっています。

 

 

↑詳しくはこちら。検索すればちゃんと日本語版もあります。

 

 

僕はすでに月額900円コースを購読しています。もっと他の英字新聞を探せば無料で読み続けられるのかもしれませんが、900円でも毎月お金をかけて読むことに大きな意義があると思い、申し込みました。記事自体もとても面白いですし。流石に80記事以上はそうそう読まないと思っているので、3000円コースを申し込む予定はありませんが・・・まさかねぇ。

 

 

 

ということで、なんか回し者みたいになってしまいましたが、まとめると"The Japan Times"はめちゃくちゃおすすめということです。

 

 

皆さんの学習に少しでも役立てていただければ幸いです。それでは。

オナ禁。キーワードは「自信」と「健康」。

こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。僕はいつも風呂場へ寝巻を持っていき忘れるため、風呂上りに全裸で窓の外からの視線におびえながら着替えを取りにいく日々を送っています。家の近くには電車も通ってるから非常にスリリング。多分頑張れば見れる。

 

さて。突然ですが、僕は高校生の時に3か月以上のオナ禁に成功したことがあります。

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確か高1の冬だったはず。誠に悔やまれることですが、特別記録をつけていたりはしなかったので、いつごろからこうなった~みたいなことは言えませんが、とりあえず覚えていることを言います。

 

 

まず、僕が実感したオナ禁(以下「禁欲」)一番のメリットは『俺は今すごい(語彙)』『俺の精神力はとうとう本能を超えた』という下らないすばらしい自信を持てたことですね。その証拠に、当時クラスのマドンナ的存在だった子を誘って一緒に家に帰ったし(残念ながらそれ以上進展はしませんでしたが)、他の女子に対しても堂々とふるまえていたと思います。

小5に自己処理を覚えて以来、一時期は1日4~5回という意味不明なペースでしていて、それ以来もほぼ毎日という具合だったので、それこそオナ禁による自信たるや相当なものでした。

 

ただ一方で、欲を解禁した日のこともよく覚えています。もはや何のムラムラもなかったのに、学校が終わってからふと「もし今、解禁したらどうなるのだろう」という性的好奇心のもとにせっせと勤しんだ結果、約30秒という大記録を樹立し、その飛距離も地面と垂直にそり立つ発射台から足元までというビッグフライト。これ以来、僕は行為の際には自分の棒を必ずティッシュで押さえるようになりました。何も蓋をせずにやるのも解放感があって楽しかったんだけどなぁ

 

 まあ、それ以来は頻度を落としつつ週3ぐらいで楽しんでいた(正確には何度か禁欲に再チャレンジしたがことごとく失敗した)のですが、このままじゃせっかくの大学でも今までのようにうだつが上がらない学生生活になると思い立ち、また気になる女性をデートに見事誘えたということもあり、つい4日前から本気でチャレンジしています。

 

 

 

・・・・お・・・・・・・

 

 

 

 

おら・・・・・・・・

 

 

 

 

おらともでちでもない女とでぇとなんて久しぶりだっぞ!!!ワクワクすっぞ!!!!!

 

 

 

 

・・・ああっ、すいません!本当に久しぶりなものでして、思わず声を上げてしましました。閑話休題

 

それで要するに、今は禁欲4日目で明日には5日目に突入するわけですが、今回の禁欲で今のところ変化があったのが「健康」の側面なんですね。主に上げると以下の2つ。

 

・朝起きるのがつらくなくなった

・肌のできものが減った

 

前者に関しては、ベッドの上でスマホを見ないことをした成果も出ていると思いますし、後者ではここ1週間間食を一切取っていないことも大いに関係しているかもしれまません。ただ、今回の禁欲はそのどちらにも一定の効果を発揮している気がします。明らかに電車の中での睡魔が80%OFFになったし、ニキビなんかも一気に減りました。

 

この効果自体は何度か実感したことがあったのですが、今までの自分はここで欲を抑えきれませんでした。しかし今回は本当に違います。前述のとおり、僕にはDATEがかかっているのです。背負うべきものが出来たのです。

なので、本気で禁欲に挑戦します。過去の栄光を再び取り戻す道へ、邁進して参ります。ひとまずDATEまでは何とかこらえたい・・・!

 

まあ、またナニか動きがあったり成否が判明したりしたら改めてブログで更新します。それでは。

 

 

 

 

P.S. 寝る前にベッドの上でスマホを見ないのは、翌朝の目覚めをよくする手段としてかなり有効です。液晶を見ないようにすることで就寝前の目にかかる負担を抑えられて、翌朝目が重くなるということも多分避けられます。

かといって自分の意志ではなかなかスマホを遠ざけられないと思うので、僕のおすすめのやり方としては、スマホのアプリで23時以降インターネット(Safari)とダウンロードしたアプリを開けないようにします。そうすれば、就寝前にスマホほぼ確実に(※元から入っているアプリは禁止できない)シャットアウトできます。

ちなみに僕はキッズぶろっくというアプリをiPhoneで使っています。

 

液晶つながりと言えばパソコンもありますね。どうやらパソコンを決まった時間にシャットダウンするソフトもあるみたいで、機種によってはパソコンを使える時間帯を制限することも出来るようですが、いまいち使い方が分からず諦めました。しかもソフトに至ってはダウンロードしようとしたところトロイの木馬が検出されたので僕は確固たる意志で何とか耐えています・・・まあ現在午後11時18分なのですが。

 

それでは僕はもう寝ます、おやすみなさい。

電車の中にサンクチュアリがあった

今日、大学の最寄駅から電車に乗ろうとすると、ドアの入り口に近いところに4~5人の外国人が見えた。ドレッドヘアに首まで入った派手な色合いの入れ墨、人種も様々だ。男も女も背が高く体が大きい。

 

何から何まで典型的な日本人とは違う彼らに気圧され右に曲がろうとした瞬間、その集団の奥に見えたのは二つの空いた優先席。

 

夕方のこの時間帯は電車もそれなりに混雑しているというのに。普段ならこんなことは起ころうはずもないが、今日は事情が違う。俺と同じく彼らに気圧された人間が、優先席に近寄れなかったんだろう。

 

屈強なガーディアンに守られる優先席。さながら聖域だ。二つのイスも、その役目を果たす瞬間を静かに待っている気がした。

 

 

しかし、俺は座りたかった。座って好きな音楽を聴きたかった。NW-A30とWI-1000Xと共に喧騒にあふれる車内を過ごしたかった。

 

そんな己の欲望に忠実になった結果、俺は彼らの間をやや無理やり抜け禁断の領域に腰を下ろしてしまったのだ。

 

20分間岡村靖幸を堪能してしまったのだ。

 

 

なんと罪深いことか。そのときの俺はさながら聖域に踏み入ろうとする墓荒らし、禁猟区でハントをしようとする猟師のようだったのかもしれない。なんとでもいうがいいさ。

 

この競争社会において、電車の座席に座らないという選択の先に待つのは圧倒的な生産効率の下落。自らの身体に疲れを溜める行為に、いったいどのような生産性があるというのか。まあ、異論は認める。

 

 

そもそも、この社会は椅子取りゲームなのだ。この世に生きる人間はそのゲームに巻き込まれることが決まったうえで生を受けている。

 

保育園、幼稚園における待機児童問題、公園にあるブランコの取り合い、小学校にいる好きな子の隣、多くの日本人が一度は立ち向かう高校・大学受験、そして限られた内定を争う就職活動・・・数え上げればきりがない。

 

 

そんな中、この【椅子取りゲーム】の実情が最も分かりやすく表れているのが、日本の鉄道車両だ。

 

学校でもさんざんフルーツバスケットや、それこそ椅子取りゲームをしているにも関わらず、「限られた席を確保しなければこの先生きていけない」というメッセージがこもったゲームに興じたにも関わらず、1つだけ空いた電車の席には座らない。

 

 

両隣がデブだから?臭そうだから?だが、その状況は立っていてもどこで襲い掛かってくるかも分からないし、逆にこの現状が変わる可能性だって十分にある。自分が載った次の駅で降りる人だっているだろう。その可能性に賭けなくてはいけないんだ。

 

 

挑戦と変化を恐れる人間にもたらされるものは、ひとまずマイナスは避けた現状に対するわずかばかりの安心と、その安寧がいつ終わるかを知らないまま生きていく不安ではないか。

 

俺はそんなのはごめんだ。多くのマイナスがある一方で、多大なプラスをもたらしてくれる可能性もある状況へと飛び込んでいきたい。ハイリスクハイリターン、上等上等。

 

 

俺は今日さまざまな危険をかいくぐり、椅子取りゲームにおける禁猟区、列車における聖域に足を踏み入れた。これから俺にどんな苦難が待ち受けていようと、俺は立ち向かっていく。そう決意を固め、俺はキーボードを打つ手を止めた。

 

 

 

 

 

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