全私大受験者に捧ぐ、早大現役合格者の受験校決定方法。
こんにちは、セルシトです。
今回の記事では、僕が受験生だった時、どのように受験校を決めたかを綴ろうと思います。秋ぐらいに公開しようか悩んでいたのですが、時すでに遅かりけり、となってしまうのが怖かったので公開に踏み切りました。
前半は第一志望の決め方、後半は滑り止め、実力校について書いたので、ぜひ参考にしてください。
それでは、順を追ってみていきましょう。
第一志望はいつ頃決めたのか 〜経緯とともに〜
第一志望を早稲田大学にしたのは、確か高2の夏休み前だった気がします。
理由としては、もともと早稲田に憧れもあったのですが、受験に必要な教科数も大きかったです。
数学はまだいいとして、中学校から理科が本当にダメだった僕は、私立大学なら3教科で受験できると知り、「俺にはこれしかない」と決意。
高1の冬から通っていた塾でも、高2の6月からは数学の授業を取らず、10月から始まる日本史の授業を心待ちにしながら、国英のみに専念していました。
国数英受験の選択肢もあったのですが、同じ時期にあった塾の面談で
「早稲田で数学受験だと、東大や一橋といった大学を目指している人間が多い。でも、日本史、世界史受験なら私立専願の人間も多く、まだつけいる隙がある。」
という旨の助言をくださったのを覚えています。
その先生は、「仮にセルシトくんの数学の偏差値が70あっても、数学受験は勧めない」とまで言い、強い衝撃を覚えました。
当時の僕の数学は「理社よりはマシでしょ」くらいのものだったので、ここは素直に助言を受け入れました。
滑り止め、実力校はどれだけ受験したか
当初、僕は「センター利用で滑り止めをとれるだけとって、本試は早稲田一本でいくぞ!!!!集中集中!!!!!」と考えていました。
しかし、この考え方はナンセンス。最終的には大きく考えを改めました。きっかけは以下の2つ。
①「ダイアモンド型』
どこで見たかは忘れてしまいましたが、「安全校1~2校、実力校3~4校、チャレンジ校2~3校」で受験する、という感じだったはずです。
「実力校を一番多く受ける」ここが重要なんだと思います(まあそのこと自体はセオリーなようですが)。
模試ではほとんどE判定だったくせに「とにかく早稲田だ、早稲田以外ありえない」と言ってきかなかった僕を落ち着かせてくれました。
②本番慣れ
これは、志望校調査を塾に出した時、先生に「本試は慣れることも必要だから、滑り止めもちゃんと受けなさい」と言われて初めて意識しました。
このアドバイスは相当大きかったと思います。事実、受験を重ねていくうちに「休み時間はこれをやったほうがいいな」「いつ頃起きて、何分前につくのが一番自分に合っている」「ポカリは必須だ」といった具合に、改善すべき点や新たに取り入れるべきことが見えてきます。
この2つの要素+塾側の煽動(疑惑)により、河合模試で私文3教科偏差値62~3だった僕の受験校は
・センター利用:日東駒専1校、MARCH2校
・本試:日東駒専2校、MARCH2校、早稲田4学部
合計:日東駒専3校、MARCH4校、早稲田4学部(計11校)
と相成りました。結構多めな気がします。
受験日程は、やはり極力分散するようにしました、連続で受けたのは早稲田の2学部だけだったはずです。
というか今気づいたが、微妙にダイアモンドになっていない。いうなれば・・・土管型????
ただネットで見かけた限りだと、早稲田6学部受験者とかもいるようです。とんでもないエネルギー、僕には到底まねできません。
最後に
最後に一つ。月並みな言葉ですが、最後まで志望校は高く持ちましょう。
志望校は高く持ちましょう
志望校は高く持ちましょう
大事なことなので3度言いました。
もしあなたが大学受験を控える身なら、僕と約束しましょう。嘘ついたらハリセンボン飲ますぞ、絶対。
お互い顔も知らないけど、これだけは守ってほしい。
それでは、受験生に幸あれ。