早大現役合格者がセンターの点数と早稲田4学部の自己採点を晒す
こんにちは、早大に現役合格したセルシトです。
気が付けば2018年12月5日、センター試験まであと45日、早稲田大学本試も残り80日弱ですか。早い。入試から1年経とうとしている。
この記事では、早稲田に現役合格したという受験時代の栄光に思いをはせるべくを受ける受験生の役に少しでも経てればと思い、
・センター試験本番の得点
・実際受験した早大4学部の得点とその合否
を載せようと思います。
ただ、センター試験に関しては平成32年度から共通テストという別のものに変わる予定なので、来年以降は役に立たなくなるかもしれません。時代は移り変わっていますね。
ということで早速得点を書いていきますが、「ほんとに早大生??」と思われる方もいらっしゃると思うので、学生証でも載せておきます。
では、気を取り直して本題へいきましょう。
2018年度センター試験 得点開示
英語(筆記):176点
英語(リスニング):44点
国語:166点
内訳…現代以降の文章76、古文45、漢文45
日本史B:89点
明治大学商学部商学科のセンター利用(前期日程、3教科)に限っていえば、この得点で河合塾・ベネッセデータネット共にセンターリサーチC判定でした。
普通、センターリサーチのC判定というのはボーダー上でなかなか厳しい判定みたいですが、僕は合格していました。まあ結局蓋を開けるまで分からないということですね。
〈証拠写真たち〉
・センター得点開示表
・センター利用で受かった明治大学の合格証(表と裏)
3枚目ですが、僕は早生まれではないです。これで現役合格も信じてもらえると思います。
2018年度早大入試 自己採点
お待ちかねですね。単純に問題数だけで集計しているので調整後の得点とはかけ離れているかもしれませんが、データが何もないよりはずっとましだと思います。少しでも参考になれば幸いです。
あ、今更ですが入試の形式は一般です。赤本に載ってるやつです。
合否は学部の横にマルバツで示しました。カッコ内の得点率は割り切れなかった場合は小数第3位以降を切り捨てました。それではどうぞ。
文学部 文学科◎
英語:25/38問(65.78%)
国語:26/32問(81.25%)
日本史:30/47問(65.78%)
合計正答率:81/117問(69.23%)
国語は当日解いて「こんなに簡単でいいのか」と思ったのをよく覚えています。あとの2教科は若干物足りない正答率ですねぇ。ま、受かりましたが。
教育学部 複合文化学科◎
英語:37/50問(74%)
国語:27/31問(87.09%)
日本史:25/38問(65.78%)
合計正答率:89/119問(74.78%)
第3志望ではありましたが、受かった時は嬉しかったですね。文学もおもしろそうだけど複合文化もかっこいいな~、とか考えてましたね。
商学部◎
英語:40/56問(71.42%)
国語:15/24問(62.5%)
日本史:45/60問(75%)
合計正答率:100/140問(71.42%)
英語は演習した過去問や予想問題で取った得点の平均くらいでしょうか。一番の苦手であったはずの日本史がまさかの大健闘、逆に3教科の中で最も簡単なはずの国語で落としてしまうという失態。ま、受かったんですけどね。
社会科学部×
英語:20/38問(52.63%)
国語:19/24問(79.16%)
日本史:18/40問(45%)
合計正答率:57/102(55.88%)
受験当日のぼくの心の中再現VTR「英語意味不明」「得点源取れなかった終わった」「国語は流石に楽勝だわ」「これは日本史次第か」「過去問でも7割手前までいったことあるし」「何この単語」「こんなこと習ってない」「文化史はだめ」「この日本史終わったら受験勉強も終わりか」「30分足らずで一周してしまった」「飛ばしたところ、いくら考えても全然分からん」「(見直ししながら感傷に浸る)」「あぁ、終わった」
はい。それから、この記事書いているときに一瞬驚いてしまったのですが、社学の国語だけ採点してなかったんですよね。恐らく先に英語と日本史の低い正答率をみて諦めてしまったのでしょう。よもや受験から1年近く経とうとしている今、解答速報サイトのお世話になるとは・・・。
〈証拠写真〉
どうぞお納めください。
最後に
さて、これを見てどう感じたでしょうか。「なーんだ、こんなもんでも受かるのか」という方もいれば、「まだまだ得点足りないなぁ」と思う方もいらっしゃると思います。
僕が皆さんに言えるのは、各学部には定員があり、結局その中に入れるかどうかの勝負です。
倍率も文系では10倍越えが当たり前のような世界ですが、どうせそのうちの何割かは記念受験、大した敵ではありません。
(問題は、自分がその記念受験勢になっていないかどうかですが。少なくとも受験生の時の僕は、模試の結果と過去問や予想問題を解いた感触から「十分勝負できる」と思って受験に臨みました。ただ一方で、まだ結果や感触が伴っていないとしても前向きな気持ちは大事です。試験1か月前から過去問の得点率が上がるなんてざらですからね。僕も早稲田の日本史の過去問をやりまくったら得点率が2割ほど上がって、目標であった7割も取れるようになりました)
「絶対受かる」ことがなければ、「絶対落ちる」ということもありません。
倍率が10倍で、受験生の9割以上が落ちるとしても、受験生である自分に来る結果は「合格」か「不合格」。0か100。オールオアナッシング。
そもそも合格可能性なんて、僕はおかしいと思うんですよ。合格する確率なんてそんな簡単に測れるもんですかね。
あくまでこの得点率のうち何%の人が合格するというだけの話であって、それを合格可能性というのもなんだかおかしいというか。それを確率というのなら、僕はそんなもん信用できないです。
強いて言うなら、合格か不合格かの二択なので、合格可能性は50%と考えてもいいかもしれません。「自分がその合格した何%の人に入るのか、入らないのか」と考えても結局二択ですから、五分五分じゃないですか?まあ、この考え方もなかなか強引かもしれませんが。
要するに、合格する可能性なんて測れない、それなら模試の判定で一喜一憂するなんて馬鹿らしく思いませんか?
「あーこの問題はこの知識だけで解けたのか、悔しい」「え、この問題の正答率めっちゃ低いけど完答できてる!すげー!」「これこの前もやったじゃーん、なんでまた間違えちゃうのー」
一喜一憂するなら、こうやって解いた問題に対するものの方がよっぽど健全でプラスになると思いますが、どうでしょう。
横道にそれましたが、とにかく自分を信じてください。今からでも点数は伸びます。僕が保証します。僕もセンターの過去問で全体8割後半とかとれるようになったのはこの時期から、早稲田の日本史で7割なんて年越してからですよ。
心を強く持ってください。それが無理なら「絶対受からない」とだけは決して考えないでください。
不安ととことん戦ってください。自分の積み重ねと現状がよくわかっている証拠です。
なんか長くなってすいません。熱くなってしまいました。賛辞、異論、反論、質問、気になった点、その他要望などあれば遠慮なくコメントまでどうぞ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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3年近く前の資料ですが、『国の政策との関係』リンクから行ける『独立行政法人大学入試センターが達成すべき 業務運営に関する目標 (中期目標)』というPDFの4ページ目に、『平成 32 年度から実施を予定している新テスト』とはっきり書いてあります。
なんと、大学入試センターはメルマガを配信しているんですね、驚きました。
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