りゅうちゃん(ex.セルシト)の日記

元ロン毛大学生の、雑多な備忘録

【般若が叩く】9番目の「?」 /カラスは真っ白 解説

f:id:celsit-A-blue:20181221193400j:plain

こんにちは、セルシトです。この記事では、『【般若が叩く】9番目の「?」/カラスは真っ白』について色々書いていきたいと思います。

 


【般若が叩く】9番目の「?」/カラスは真っ白

 

 

僕がやったカラスは真っ白の曲で最も動きのある曲でしたが、サークルのライブでは何とか乗り切りました。

 

曲の構成ごとに意識したことや気をつけたことを書いて、最後に全体を通して書きたいことを書いていきます。

 

 

このブログにおける曲の構成は以下の通りです。

イントロ前半→イントロ後半(以下「リフ」)→Aメロ→リフ→Aメロ→Bメロ→間奏①→間奏②→Bメロ→アウトロ

 

 

 

 

イントロ前半

 

特別説明いらないと思います。曲を聴いて動画も見てもらえれば、すぐコピーできると思います。

 

 

 

イントロ後半(リフみたいにギターがジャキジャキはいるところ)

 

基本は同じフレーズの繰り返しで最後の1小節だけフィルイン、という感じですね。

 

繰り返しのフレーズは、8ビートのちょっと手が込んだフレーズを叩けばオッケーです。ドラマーなら誰しもが通るであろう「ドンドンタンツタツタドンタン!!」のやつです。

 

後はそれをはねさせる。3連符を意識します。

 

 

ラスト1小節のフィルインは、2拍めのスネア+クラッシュと、3拍めのRLLRRLを意識するとだいぶそれっぽくなります。1発めだけハイタム、あとの5発はスネアです。

 

RLLRRLですって、基礎練の成果が試されますね。まあ手癖としてもよく使えるフレーズではありますが。

 

 

 

Aメロ

 

ここのパートは、なにかと小節の頭を半拍くって入るので、そこを気をつけます。4拍めの裏拍にスネアが来るところも注意したいですね。

 

 

2小節めにある2拍分のおかずは、RLLR Lの手順でやりました。Rはハイハット、Lがスネアです。

 

4小節めをフルに使ったあのタム回しも、2小節めと同じ手順で叩くとやりやすいのではないでしょうか。

 

 

ラスト2小節は8分音符で1,4,7個めを叩くことに気をつけて、あとは周りと上手く合わせていきましょう。

 

 

どこを叩くかは、原曲をよーく聴くか楽譜(あるのかな?)を見るかすれば分かるとは思いますが、スネア+ロータム×2→ハイタム+ロータム×3、もしくは×3→×2にするのが分かりやすくていいと思います。移動も左手だけで済みますし。

 

6発めはスネア+オープンハイハットできっちり締めましょう〜

 

動画ではちょっと違いますが、実際にライブで演奏したときはこれで通しました。

 

 

 

サビ(「9番目のクエスチョン」と歌うところ)

 

最初の2小節で2拍ごとにクラッシュを叩くところでは、ハイハットを間に挟んでリズムを取りながらやっています。原曲にとことん忠実にいくなら削ってください。

 

 

その後のフレーズでは、小節内最初のバックビートのスネアが半拍食ってるところ、3拍めのライドの直後にゴーストノートを一発入れることを意識しました。

 

 

バスドラもはねてますね。定番のフレーズではないでしょうか。F○○F  ○○F○のやつです。これの繰り返し。

 

僕の大好きなドラマーで、高2の5月から約2年間にわたり髪を伸ばし続けたきっかけでもあるパットトーピーも、教則DVDのドラムソロで使っています。5:20あたりからですね。

 

ブロンドでイケメンでドラム上手い・・・惚れます

 

 

間奏前のつなぎでは、RLLR LLRFの手順。R①はスネア、2発目がハイタム、3発目がハイハットです。Lは全部スネアです。

 

Fはハイハットを閉じる左足です。ここで閉じれば、その後2拍待って間奏に入るタイミングを逃しにくくなると思います。

 

 

 

間奏①(一瞬ドラムソロが有るところ)

最初の2小節は表でバスドラム、裏拍でハイハットのアクセントをつけます。ハイハットは16分。

 

 

次の2小節ですが、分かりやすく難しいですね。やっていることはなんとなくわかっても、自分ではうまくできない。ここも日頃の練習で意識しているか(もしくは手癖としてRLLRRLを持っているか)が試されます。

 

1拍半でRLLRRL RLL、この手順を4回やって6拍分。ダブルストロークの所はもうロールみたいな感じですね。つぶす感じで鳴らしていいと思います。ザーッとなってかっこいいし、ダブルストロークでいくとだいぶ難しいのではないでしょうか。

 

少なくとも僕の場合は、どうしても力んじゃいそうです。

 

残りの2拍はRLLRRL RLRLでやるもよし、オルタネートでRLRL RLRLとやるもよし。僕は後者を採用しました。

 

どちらのフレーズでやるにせよ、太字の部分は強調したほうがかっこよくなると思います。

 

この後の4小節はさほど難しくないと思います。リフ地帯の普通のフレーズ1小節、2小節目はAメロの4拍分のフィルイン、3小節目は頭でハイハットを閉じるだけで、4小節めはらいどをたたいてすねあをたたいてはいはっとでしめる。かんたん。 

 

 

 

間奏②(クラッシュ3発でキメるところ)

この曲一番の難所、最難関地帯ですね。

 

ひとまず念頭においてもいいかなと思うのは、ここのパートはBPM158で2小節を3拍と5拍に分割しています・・・多分。僕はそう感じました。

 

 

最初の3拍ではクラッシュを3発。BPM158を基準にすれば、R○○R ○○R○の手順ですかね。とりあえず僕はそのイメージでやりました。

 

そしてここが重要なのですが、ここのパートはこのRを叩くテンポを基準に進んでいきます。例えば、この基準に準拠すれば、この部分は「拍の頭で3発叩いて、4拍めは何もしない」という4拍分のフレーズになります。なんだか分かりづらいかもしれませんが、理解してください。

 

もっとわかりやすく説明できるぞ、という人はコメントに書き込んでおいてください。

 

 

そしてこの後は、最初の3拍でのクラッシュのテンポで、7拍、8ビートを叩いてください。お願いします、伝わってください・・・

 

要するに、この間奏②のパートの前半部分は、(最初のクラッシュを3発叩くテンポ基準で)4+7=計11拍のまとまりが3つ、その後に4+8=12拍のまとまりが1つでてきて間奏②の後半につながる、という感じです。

 

 

これが分かれば、実際演奏するときも周りと合わせやすくなるはずです。

 

 

実は、このことはスタジオで他のメンバーの演奏をよ~く聴いてやっとわかりました。

 

この基準が分かったとたんに、ここのパートがバチバチに決まるようになりました。つまり決まってなかった原因は僕だったと、そういうことですね・・・・

 

  

間奏②の後半は、同じくクラッシュ3発のところの店舗で8ビートを叩きましょう。

 

 

 

・・・・・フレーズぅ??もう説明する気力はないので勝手にコピーしてください。ご要望とあらば説明するかもしれませんが。

 

 

 

 

アウトロ

リフ地帯でのフツーのフレーズを叩き、フィルインを入れ、ちょっと変化したフレーズを叩いてラスト2小節でかっこいいフレーズを叩く。それだけ。

 

 

 

最後に

 

BPMは自分で測った結果158でした。RLLRRLなどルーディメンツが分かってれば多少は楽に進められると思います。大変だとは思いますが、コピーする方は頑張ってください。早く書き終えたいので以上です。

 

 

 

質問、気になったところ、ブログのミス、その他要望などあれば遠慮なくコメントまでお願いします。

 

 

 

それでは。