電車の中で見る、気になる人8選
こんにちは。セルシトです。前回の記事に引き続き、今回も電車ネタです。
この記事では、電車の中で見ると、つい気になってしまう人、そしてその人たちをみて思うことを書いていきたいと思います。「確かにこういう人いるな~」と思い当たる人こと間違いなし・・・?
それでは、ガンガン書いていきます。
角の席の仕切りに寄りかかる人
レア度:★☆☆☆☆
これはよく見ると思います。僕の感覚では、ドアの両端に立っている人の5,60%くらいはこれで間違いない気がします。
しかしこの時、角の席に座っている人からすれば、ただ知らない人の背中が超至近距離にあって不快なだけではないでしょうか。
特に夏の時期は最悪です。汗のにおいをまき散らしながら乗ってくる人の背中が、自分の顔面横10センチにある場面を想像してみてください。
うわ~、気持ち悪い。あのきっつい、鼻をつくような汗の臭素。耐えきれない。
この前、柔軟剤のきつい香りのことを「香害」と言っているのを見ましたが、このケースで言えば、「汗害」(かんがい)ですよ、
まあ、汗が出るのは人間にとって当たり前の生理現象ですし、僕も実は汗っかきです。汗のにおいをどうしても抑えられない、という人もいるかもしれません。
だからこそ、普段の生活では気を付けられるところから気を付けてほしい。
今回の場合なら、席の仕切りに寄り掛からないだけで、少なくとも角の席に座っている人の被害は軽減されるはずです。あとは、同じTシャツを何年も着続けない、とか。
ちなみに僕がドアのそばに立つときは、基本手すりに摑まるか、ドアに寄り掛かっています。
ただ、今書いていて改めて思いましたが、何かに寄り掛かるというのはあんまり褒められたものではないですよね。
誰が触っていた/寄り掛かっていたかもわからない場所に自分の背中を預けるのは、僕はあまり気にしていませんが、やはり潔癖症の人などにとっては耐えられないのでしょうか?
どちらにせよ、電車の席の仕切りに寄り掛かるのはやめることをおすすめします。
空いている座席の前に立つ人
レア度:★★☆☆☆
これもやめて欲しいです。
そこにいるならさっさと座って電車のスペースを開けてほしいし、座らないならわざわざ空席の前で立たないでほしい。どうしてもそこにたどり着いたのなら、いっそのこと座ってほしい。近くの人に譲るのもいいと思います。
特にスーツの二人組が座席の前まで来て、「先輩、座ってください」「いや俺はいいよ笑」とか言ってるうちに、結局どっちも座らないって場合。これは悪質ですよ。心の中で、先輩座れよーーーと思います。ほんと邪魔だからどいてほしいです。
そして、そんな人たちの隣にいる人も、「あ、この人座らなさそうだ」と思ったら遠慮なく座るべきだと思います。
後ろから割り込まれるのもしばしば見るけど、特に満員電車の時なんかはどうしても人にぶつかるし、危ない。人にぶつかられていい気分になる人もいないはずですし。だったら隣の人が先に座ったほうがずっといい。
スマホゲームに勤しむ人
レア度:★★☆☆☆
僕からすれば、スマホゲームなんて時間の無駄だから絶対にやらないほうがいいです。
暇つぶしのゲーム、というのは一番の時間の無駄だと思います。なにより驚きなのは、もう完全に頭髪が白くなった方でもスマホゲームをやっている方が多いことです。
「今の中高年の人たちはゲームをしたことない人が多いから、スマホゲームが新鮮に映って面白いのかもね」と父は言っていて、それも一理ありますが、若いときに小遣いや給料をつぎ込むほどインベーダーゲームにハマった今の60,70代の方々のゲーム熱が、スマートフォンというどこでも使える機器の登場により再燃したのかもしれない、と考えたり・・・。
僕の祖母はファミコンのグラディウスに相当ハマってたと聞きましたし、あの大山のぶ代さんもアルカノイドをやりこんでいたそうです。
日本は案外昔からゲームにハマる環境が整っていたのでしょうね。家庭用ゲーム機も筐体も、40年近く前から発展し続けてきましたし。
流石ゲーム大国日本。
角の席が空くと横の座席から滑り込んでくる人
レア度:★★☆☆☆
角の席パート2。これは僕もたまにやりますね。これなら隣が体臭がきつかったり熱気がすごい人であっても、合法的に避難できます。
日本人は角の席が好きだと聞いたことがあり、またそれは真実だと思っていますが、僕が思う角席の利点は、
・寝るときに頭をもたれかけるところがある
・隣が一人しかいない→隣が嫌な人になるリスク半減
の2つだと思います。
特に1つ目の利点は、隣の人の肩に頭が寄り掛かるのを防ぐのに効果抜群です。
2つ目の利点も一見大きいように思えますが、一番最初に述べたような人がだいたいいるので、実際はそれほどでもない。電車が空いているとき限定か?
長くなったので、もう4つは次へ。
フラペチーノ片手に乗り込んでいる人
レア度:★★★☆☆
僕は人生で数えるほどしか喫茶店にいったことがない。
しかもスタバは1回アイスコーヒーを飲みに行っただけの陰キャ大学生なので、あの生クリームとかのっかっている茶色やら肌色やら緑色の飲み物がどれほど美味しいかは知らない。
知らないが、あれは普通に危ないのでは?
いくら蓋をしているとはいえ、あのプラスチックの容器だと、ペットボトルとは違って落としたら鳥のフンみたいにぶちまけて即終了な気がする。それともあのスタバとかの容器は結構丈夫なのでしょうか?素人には分からない・・・
どちらにせよ、電車が動いているなかで飲み物を飲むようなひとの近くにはいたくないですよね。
電車が揺れた拍子に、飲料が入った容器の中身が自分の服やズボンにかかったり、下にこぼれて床がビシャビシャにぬれたり・・・
そんなことあったら絶対迷惑ですよね。
ノートパソコンを膝に置いて作業している人
レア度:★★★★☆
カバンからノートパソコンを軽々と出し、膝の上において作業しているのを見ると、心底うらやましくなります。
僕もノートパソコンは一応持っていますが、リュックにぎりぎり入るくらいの大きさで、折りたたむと4センチくらいになるし、めちゃくちゃ重い。膝の上で、しかも揺れている電車の中で作業するなんて到底できません。
一点、作業内容が隣にダダ洩れなのは気になりますが、まあどうせ電車の中で何を見たって隣の人には見えてしまうから仕方ないし、第一大学のPCルームで記事を書いている自分が言えたことではない・・・
僕も通勤時間を有効に活かせるできる男になりたいです。
四人席の向かい側に足をのっけてくつろぎながらマック食べてる人
レア度:★★★★★★
最後2つは今までで衝撃的だった人を紹介します。
これはバイト帰りの地下鉄で見ました。22時過ぎにバイトを終えてガラガラの地下鉄に乗り込むと、そこには向かい合った4人席をフル活用して自由なひと時を楽しんでいる人の姿が!最後尾の一番後ろの席だったのが、彼をまた大胆にしたんでしょう。
向かい合う2つの席を使って足を思う存分延ばし、右の席にはマックのテイクアウトの紙袋に手を突っ込んでポテトを食べている。バイト終わりの23時前、疲れてしかも空腹の僕にはこたえました。
行儀は良くないですが、こういう人が社会で案外生き残るのかも・・・?それは違うか。笑
ちなみに、一つ思い出したのですが(隙あらば自分語りですいません・・・)、中学校で、教室のカーテンが洗濯中でなかったときに、窓際で西日の暑さに耐えきれなかった僕は、日差しを遮るために制服をフックにかけたんですね。
僕の制服しかかかっていなかったので、当然僕だけが西日を逃れたのですが、担任の先生はそれを見て「頭いいな、こういうやつが社会で生き残るんだよ。」と言いました。
しかし、「これじゃあセルシト(本名)しか得をしない」みたいな二の句をすぐに継いだのです。僕もそれは重々承知でしたが、かといって他の人に呼び掛けるような度量はなかったので、どうすることも出来ませんでした。
その時、クラス1の優等生だった子が、この状況を見るに見かねたように、少しぎこちなく、しかしはっきりと
「みんなで制服かけようよ!」
と言いました。すると、数人のクラスメイトがその声に呼応して、自分の制服を窓にかけたんです。その結果、教室の窓、上半分に即席のカーテンが出来ちゃったんですよ。
それを見た僕は「あー社会はこういう人に引っ張られていくんだろうな~」と思いました。なんか、学校は小さな社会だとはなんとなく思っていたけれど、この時はそれをかなり痛烈に感じました。
いい経験だった。いや何を話しているんだ、全然関係なくなってしまった。
多分、自分で勝手に楽をする、くつろぐっていうところから連想したんだろうけど、さすがに「みんなも4人席で足を延ばしてマックを食べようよ!」なんて言えないし 。
まあそんな感じです。。ラスト行きます。
ドラムの機材を見るなり、エアドラムをたたき始める人 レア度:★★★★★★★
デリケートな問題かもしれませんが、これが一番衝撃的でした。
今までも何か挙動のおかしい人を見かけることはありましたが、まさか自分が当事者(?)になるとは思いもしませんでした。
なぜなら、その人はすぐ向かい側にいたし、ドラムの機材を持っていたのは紛れもなく僕だったからです。
ちなみに、その人はブライアンセッツアーにとても似ていました。金髪のリーゼントにあの不健康そうな顔。さらに結構太めだったのが逆に、今のブライアンセッツァーという感じでリアルでした。僕はビビりなので、イヤホン耳にぶっさしてストレイキャッツのベスト盤聞きながら寝たふりして約20分間、その人が降りるまで何とかやりすごしました。
ストレイキャッツはやっぱかっこいい。
ここまで色々挙げてきましたが、最後に一つだけ言うとするなら
周りのことを考えて行動しよう
です。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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