りゅうちゃん(ex.セルシト)の日記

元ロン毛大学生の、雑多な備忘録

【裏事情編】実録!週15分で腹筋を割る!!

celsit.hatenablog.jp

 

ということで、前回の記事で紹介したトレーニングは確かに手軽ですが、何から何まで甘い話というわけでもありません。上の記事で決して嘘をついた訳ではありませんが、プラスの面ばかりを取り上げてしまったのも事実です。

 

そこで、この記事では僕が日常で気をつけていることや、その他知っておいてほしいことを書いていきます。

 

それでは早速いきます。

 

食事制限をしてはいないが・・・

前回の記事で「食事制限は不要」と言いましたが、流石に限度があります。糖質制限やカロリー制限をやれとは言いません(し自分も全くしていません)が、何も考えずに毎日ラーメン、揚げ物、ジャンクフード・・・・と食べておいて、「週15分じゃ全然割れないじゃんwwww」などと言われても正直知ったこっちゃありません。

 

1食で食べ過ぎない、お菓子を取り過ぎない、栄養が偏らないように気をつけるなど、健康維持に必要な分はやはり意識するべきです。酒の飲みすぎなんかも気をつけたほうがいいと思います。酒は結構カロリーが高いものですが、人によっては盲点ではないでしょうか?

 

まあ、かくいう僕も昨日の昼ごはんにマクドナルド、今日の昼ごはんは家系のチャーシューラーメン、そして夜はケンタッキーを食べましたが・・・・・た、た、たんぱく質補給だよ??筋肉を育てるには必要不可欠な栄養素だよ・・・・。

 

 

腹筋だけやっているわけではない

僕は、普段の筋トレにおいて腹筋背中、と5部位に分けて鍛えています。このうち腹筋以外の各部位を週1以上、腹筋を週3のペースでやるようにしています(腹筋は前回の記事の通りすぐ終わるので、他の部位と併用でやることが多いです)。

 

要するに、自宅とはいえ週4以上のペースで筋トレしているということです。こうして体中を動かす習慣があるからこそ、腹筋は週15分でも十分なのかもしれません。

 

 

短期間での効果は保証できない

腹筋は一番最初に筋トレに目覚めた部位で、僕の記憶が正しければその起源は中2の初めに遡ります。 小学生時代のインドア活動でついた脂肪がまだ健在だったため、プール開きまでに少しでもマシなお腹にしたい!!と言う一心で始めたのです。(まあ結局は3日坊主で終わり、水泳の授業では女子に「意外と太ってるんだね」と言われてしまったのですが・・・。)

 

そんな具合で中学の間は何となくやっていただけでしたが、高校に入って少しずつ筋トレに力を入れるようになり、前回記事の方法も高3あたりから2年近く続けています。

 

確かにローラーを始めてから腹筋は劇的に変わりましたが、それも中2から腹筋をかじっていたことで最低限の基礎が出来ていたからかもしれません。

 

 

さいごに

というわけで少し短いですが、以上注意してほしいこと3点です。必ずしも上記のことを踏まえていなければいけないと言うわけではありませんが、少なくとも僕の場合は踏まえていたことを認識してもらえればと思います。

 

実際、これらを踏まえていなくても十分な効果を発揮できるはずですし、僕以上に筋トレの習慣がついている人や食事に気を遣っている人は、更に効果を体感するはずです。

 

体のつくりも人によって違うはずなので、一概に「こうでなきゃダメだ」とも言えませんし。

 

 

ただし、一つだ確かに言えることがあります。それは・・・・

 

 

 

 

 

 

いいから黙ってローラー転がせ!!!!!

 

 

ゴールドジム フィットネスローラー T-5500 腹筋ローラー

 

  

 

それでは。

 

 

(補足)

大胸筋を鍛えるなら、これがおすすめです。

 

www.youtube.com

胸を鍛えるトレーニングは、高校入ってからこれ以外は一切やっていません。それでも毎回やった翌日には胸と二の腕が筋肉痛になります。本当にすごいです。自宅でもできる手軽さなので、めちゃくちゃオススメです。

 

 

〈小学生時代太った原因に関連する記事〉

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

 

実録!週15分で腹筋を割る!!〈トレーニング編〉

突然ですが質問です。いまこの記事を見ている方の中で、カレールウのごとく腹筋が割れている人は挙手してください。

 

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うん、なるほど。もう下げていただいて結構です。残念ながら、僕からあなた方に教えられることは何もありません。今後もその調子でトレーニングを続ければ何ら問題ないでしょう。むしろ僕にトレーニング内容を具体的に教えて欲しいくらいです。どうぞ、他の記事を見るなり記事の続きを見るなりしてください。

 

暇つぶしやタメになりそうな記事を置いておきます。

 

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

 

そして先ほど手を上げられなかった皆さん、お待ちしておりました。よくぞここまでたどり着いてくれました。正直な人、僕は大好きです。抱きしめてあげたい。

 

 

みなさんは腹筋・・・・割りたいですよね?というより割りたいからこの記事にたどり着いたんですよね?

 

 

さて、そんな皆さんには特別に「簡単に」腹筋を割る方法をお教えしましょう。しかも

・1週間に計15分

食事制限を一切せず

という以上の要件を満たすという破格の条件つきで。こんなにおいしい話、今まで見たことあります???初めてでしょ???

でもこの程度なら十分可能です。

 

 

流石に板チョコ、カレールウとはいかなくとも、上記の条件を踏まえれば十分すぎやしませんかね??

 

ジムに通わなくてもいい。毎日やらなくてもいい(後述)。極め付きは「食事制限をしなくていい」=「ラーメンも油そばハンバーガーも牛丼もパンケーキもパフェも我慢しなくていい」と。腹筋を割るうえでこんな等式が成り立つなんて夢のようですね。

 

 

 

それでは、そろそろ教えちゃいますか。

 

 

 

心の準備できてます????

 

 

 

あまりの簡単さにショック死しないでくださいね????

 

 

 

行きますよ?????

 

 

 

手軽に腹筋を割るなら・・・・・

 

 

 

これだ!!!!!!!

腹筋ローラー

ゴールドジム フィットネスローラー T-5500 腹筋ローラー

答えはあまりに単純明快・・・ッッ!!!たったこれだけッッ!!!!

 

1日10回×3セット・・・インターバルは数十秒・・・・ッッ!!!!

1日あたり約5分ッッ!!!これを週3(正確には筋肉痛が収まり次第。おおよそ2~3日に1回。)ッッッ!!

つまり、かかる時間は週たったの15分ッッッ!!!

 

 

破格ッ!!手軽ッッ!!最強ッッ!!!!

 

 

もちろん、この回数をこなせなさそうであれば回数を減らすのも手だ・・・ッッ

 

 

そして肝心のやり方ッッッ!

 

私は腕立て伏せの体勢でやる「立ちコロ」を実践しているが・・・・・膝をつける「膝コロ」でも十分・・・・ッッッ!!!

だがこの時、膝を守ることが重要だ・・・ッッ

かつては私も・・・・ヨガマットを三重に折って・・・・・膝を乗せていたッッ!!

 

以下の動画を参考にしてほしい・・・・・ッッ

 

動画用に誇張しているが・・・これが「立ち」と「膝」の差なのだッッ!!!

 

実際やるときに注意してほしいのは・・・・

 

・海老反りにならない

・顔を上げすぎない(地面から目を離さない)

・ローラーを持つ手は順手で、手首を奥や手前に曲げない(ひねらない)

・腕の力に頼らず、あくまで腹筋を使う

 

こんなところだろうか・・・・ッッ

4点目については、私の動画にて上体が戻らず腕だけが戻っている様子が見られるが・・・・これがダメッッ!!!腹筋に最大限の負荷をかけられていない・・・・ッッッ!!!!

 

まだ私の鍛錬が足りていない証拠である・・・・ッッ!!

 

猛者はこのレベルにまで昇華するのである・・・ッッッ!!!

www.youtube.com

グレートサイヤマン様の動画であるッッッ!!時々見返し、刺激をもらっている・・・・ッッ

 

 

「サイヤマングレ...」の画像検索結果

う・・・・・美しすぎるッッ!!!

 

 

そうして、なんとか10回×3セットをこなすと・・・・そこに待ち受けるのは身も悶えるほどの筋肉痛ッッ!!!!痛みッッ!!!!

 

くしゃみッッ!!咳ッッ!!!!笑いッッッ!!そういった人間の基本的動作全てに・・・・想像を絶する痛みが伴うのであるッッ!!!!

 

なおこの時、腹筋以外にも二の腕が痛くなることもあるが・・・・それは至って正常ッッッ

特に立ちコロにおいて、そもそもの体勢が腕立て伏せのようなもの・・・・だから痛くなって当然ッ!!むしろ正しいやり方で出来たと自信を持つべきッッ

 

ただし、前腕に効いていたり、が痛くなったりした時は要注意だ・・・・この場合、上記の注意事項を守りきれていない可能性が大きいッッ

動画を撮り、フォームを確認してみるのもいいだろうッッ!!

 

 

しかしッッッここにいる諸君の中には「どうしても腹筋ローラーが出来ない」「そもそも家でやるスペースがない」という者もいるだろう。

 

そんな者たちにはこの動画をオススメするッッ!!!

 

www.youtube.com

 

これも自宅で出来る素晴らしいトレーニングだ・・・・ッッ!!!腹筋のそれぞれの部位を鍛えられるッッ!!!

余力のある者は、腹筋ローラーとセットでやってしまうのもいいかもしれない・・・・ただしそれなりの時間がかかり、到底週15分では済まなくなるから気をつけるように・・・・・ッッ

 

もしくは、まずはこの動画から始め、負荷が足りなくなったと思ったらローラーをやるのもいいだろう・・・・ッッッ!!実際、私もその順番でやってきたッッ!!!!この動画の通りにやっても負荷を感じにくくなったのなら、それがローラーへの切り替え時だッッ(先述の通り、もちろん併用でも結構だ・・・・より死角のない肉体が手に入るだろうッッッ!!)

  

さいごに

 

さて・・・・ッッッ!

ここまで諸君には手軽に腹筋を割る方法を伝授してきたが・・・・実はこの方法にはいくつかの裏事情があるッッ!!!!

もちろん嘘を伝えたつもりはないが、含んでおいてほしい情報があるのも事実だ・・・・がッッ!!それは次の記事で説明したいと思う・・・・

 

そして、その頃にはテンションも普段通りになっているだろう・・・・ッッ!!板垣恵介リスペクトもここで終わるのだ・・・・ッッ!!!

 

少し寂しい気もするが、ここまで読んでくれた諸君はあまりの読みづらさに辟易してきたと思われるので・・・・今後は控えるッッッ!!

 

 

それでは・・・・「ッ」がゲシュタルト崩壊してきたであろうこの辺りで失礼するッッ!!次の記事で会おうッッッ!!!!

 

 

celsit.hatenablog.jp、もう普通のテンションです。

 

キルメスお台場とアウトレットコンサート長柄

時はさかのぼり2019年、平成最後の三が日。家族で焼肉に行きました。帰省先の焼肉屋で食べれなかった豚足と冷麺を頼むためです。

 

僕にとって焼肉とは豚足で始まり冷麺で終わるものであり、肉はそれまでの間を持たせる程度のものに過ぎません。あと肉を食べすぎるとすぐに腹を下すので、そもそもあまり食べられないのもあります。事実、翌日は断続的なゲリラ豪雨に襲われることもしばしば。下痢だけにね。なーーーーんつって。

 

 

 

その日の焼き肉では豚足と冷麺以外にも色んなサイドメニューを頼みまくりました。クッパとか馬のユッケとか。そして、その中にチヂミがありました。

 

チヂミと言えば、僕が思い出すのはアウトレットコンサート長柄です。いわゆるアウトレットモールなのですが、ご存知でしょうか?(参考:アウトレットコンサート長柄 - Wikipedia、 現ロングウッドステーション。) 

 

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 引用元:コラム更新日記 - アウトレットコンサート長柄の跡地ロングウッドステーション行ってきました

 

僕が小学校中学年ぐらいの頃、母親とその友人が毎週土曜か日曜にそこでちょっとした出店を出していました。今話に出てきたチヂミや焼きそばを売っている屋台のようなものです。当時の僕も、よくそこに連れていかれました。朝8時に家を出発し、朝9時に母の友人を迎えに行く。現場に着いたら10〜16時で営業。その後は17時には撤収作業を終えて19時頃に帰宅するという感じ。ほぼ1日がかりでした。

「時給換算すると500円くらいだった」そうですが、他ではできない貴重な経験だったとも言っていました。いいなあ。時給でアルバイトを選ぶ僕とは正反対。

 

しかし、一方で僕も貴重な経験をしました。このアウトレットコンサート長柄が閉鎖したのが2009年3月31日。これは僕が小4だった年度の話で、母が出店を出したのもちょうどその頃。レンジャーやバイクのショーがあった時はまだしも、特にイベントがないときは本当に数えるほどしかおらず、さながら白昼のゴーストタウン。

 

なので、僕はそんなアウトレットモールのだだっ広い敷地を庭のように散策していました。ボウリングやボクシングのよくわからない体感ゲームをやったり、店内のラジコンを貸し切り状態で走らせたり、とにかくやりたい放題していました。

大のゲーム少年として近所では鳴らしていた僕でしたが、ここでだけは流石にDSをする気にはなれませんでしたね。あの人で埋もれるはずの広大なアウトレットモールを闊歩できる、またとない機会でしたからね。ワクワクしていました。

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

話は屋台に戻りますが、チヂミより焼きそばの方がよく売れたようで、母曰く「千葉県民は知らねえものは食べない」とのこと。絶対嘘。レンジャーが来ると売り上げが急増していたようで、確かに屋台の前に10人くらいの行列が出来ていた記憶があります。母がタバコを吸いに行くあいだ無理やり店番を任され、お客さんから焼きそば一個買うのに5000円を払われたときはお釣りの計算に右往左往していた記憶もあります・・・。懐かしい。

(そしてそんな母は105円で買った『禁煙セラピー』で見事禁煙した。すごい。)

 

当のチヂミについては、家で材料を切ってから現地で作っていたようです。チヂミの材料が足りなくなると車で下山して調達。確か屋台の裏にあったフードコートのようなところでキッチンを借りていた気がします。味はなかなか美味しく、もちもち系の食感。母は「ここの焼き肉屋よりもうちのチヂミの方が美味しい」と言っていました。それは大げさなのでは・・・??

 

 

そして、こんな謎の場所に屋台を出すキッカケになったのが、これまた知る人ぞ知る(であろう)キルメスお台場です。どうやら「キルメス」という移動式遊園地があるようで、かつてお台場にもあったとのこと。

 

(参考リンク)

キルメスお台場 | mixiコミュニティ

これ3か月限定だったんですか・・・?

 

世直死毒舌妖怪帝国武炉愚(臨海副都心毒舌情報提供編):『キルメスお台場』時価的な入場料金、今日は無料!!

入場料が時価って・・・とんでもない。

 

キルメスお台場OPEN - mitsushiro.info

オープン当初は入場料500円でやっていたようです。

 

ここで小さなお土産ショップをやっていたとき長柄での出店の話を持ち掛けられたようです、が、お土産ショップ・・・だめだ、パッチンガムで遊んだことと小指大の笛を吹きまくったことしか覚えていない。

 

ドッキリ痛ガム ビックリ度100% どっきりガム 指パッチン おもしろいたずらグッズ 【VAMPROSE】

当時遊んでいたのはグリーンガムのやつでした。 

 

【単品/色指定不可品】newアルミホイッスル 【小さい 軽量 かるい ストラップ付き カラビナ付き キーホルダー 超小型 笛 便利 携帯 かばん 防犯 ぼうはん 警告 90】

ピーピー甲高い音が鳴るやつです。

 

そしてこの遊園地も営業が終了した夜は当たり前ですが貸し切り状態で、コーヒーカップやよくわからない一回転する遊具などで遊びまくっていました。その回数は両親をして「お前はあの遊園地なら5本の指に入ってただろうな」と言わしめるほどだったよう。このキルメスお台場も夜だけは僕の庭だったんですね。僕の庭は遊園地なんだぜ!!すごいだろ!!!

 

 

・・・と、2000字以上にわたってひたすら昔を懐かしむだけになってしまいました。そしてこの経験から特に伝えたいこともありません。

ただ、小学生の頃なんかを思い出すと胸のあたりが落ち着かなくなるというか、すごく苦しいわけではないけど呼吸がしづらくなるというか、まさに「胸が詰まる」って状態になりませんか?

これが何とも言えない感情で、「ああ小学生の頃は本当に楽しかったなあ」と楽しい記憶を思い出す一方で「もうあの日々には戻れないんだなあ」という寂寥感も迫ってきます。

 

 

そんな感じで久しぶりに小学生の頃を思い出し、勢いそのままこの記事を書いた次第です。

 

 

たまにはこうして昔のことに思いをはせるのも悪くないですね、とそれだけです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 補足:執筆中に調べて気になったのですが、キルメスお台場はコスプレ界隈で当時少し知られていたのでしょうか。

 

yaplog.jp

 

当時をご存知の方、ブログのコメントでもツイッターでも構いませんのでご一報くださるとうれしいです。僕はコスプレには疎いのですが、かつて僕の庭だった(笑)この施設がどんな場所だったのかを知りたい次第です。アウトレットコンサート長柄についても共々、ご連絡していただければと思います。よろしくお願いします。

 

 

 

 〈帰省先で書いた記事〉

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

 

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celsit.hatenablog.jpこちらは帰省する前に書いた、0円タクシーシリーズ第一部です。

 

 

〈ゲーム関連〉

celsit.hatenablog.jp

 

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高校時代、顔も隠れるロン毛だった僕の髪型遍歴

こんにちは、セルシトです。

 

皆さんは、僕のツイッターはてなアカウントのプロフィール写真を見たことがありますか?

 

ツイッター

 

 

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はてなのアカウントに使っている写真。 

 

 

お分かりいただけたでしょうか。どちゃくそのロン毛です。

 

この記事では、僕のiPhoneにある写真をたどりながら僕の髪型遍歴を昔の思い出と共に勝手に振り返ろう見ていただきたいと思います。

 

当時は(というより今もそうですが)あまり写真を撮る癖がなかったので時期が飛び飛びになってしまいましたが、ご容赦頂ければ幸いです。

 

 

 

 

そもそもなぜロン毛を目指したの?

僕の通っていた高校は校則があってないようなもので、ピアス、スカート、カーディガン、髪色で学校から注意されることは(少なくとも僕の周りでは)ありませんでした。全然ヤンキー校ではなかったので、とにかくゆるかったという感じです。

 

そんな高校の軽音部でドラムを叩いていた僕は、高2の夏休み前にとある人物を知ります。それがあの来日公演で日本武道館を埋めてしまうモンスターバンド“Mr.Big”の初代ドラマー、パットトーピーです。

 


Pat Torpey (MR.BIG) DrumSolo

 

胴からなるような力強く気持ちいいサウンド、ドラムをたたくセクシーすぎる表情、そしてウェーブのかかったブロンドの長い髪・・・・

 

 

 

 

 

 

何だこの人!!!!!カッコよすぎる!!!!!!

 

 

 

 

 

 

と彼に一目ぼれした僕は、この時に

「そうだ髪を伸ばそう。 髪が伸びたらかっこいいブロンドにして、パーマをかけるんだ。前髪も作ろうかな。早く髪伸びないかな」

となりました。

 

それでは、ここから本編である髪型遍歴に移りたいと思います。

 

 

ぼくの髪型遍歴

(参考)2016年3月

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軽音部の部室で自撮りした一枚。はんにゃデビューの時です。この頃は高校一年生らしいごくごく普通の髪型です。

 

そして高2の5月にあった体育祭前に髪を切り、そこから僕のロン毛生活が幕を開けます・・・。

 

2016年9月

 

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 これは高2の文化祭でボイパを披露したときの写真ですね。僕がボイパをやりながら、同じクラスにいた軽音部の2人が交互にラップをしてクラスの出し物を紹介しました。「一棟三階一緒に来るかい、みんなで一回やってみないか~~~い」みたいな。

 

襟足は首あたりまで来て、もみあげも耳をほとんど覆うまでになりましたが、まだギリギリ高校にいそうなレベルの長さです。

 

2017年3月末~4月頭

 

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朝8時ごろに撮った写真。春休みを直前に控えて浮かれた僕がとった一枚です。朝と言うこともあり少しぼさっとしていますが、高2の5月から一回も短くすることなく伸ばし続けた結果がよくうかがえます。

前髪は頑張れば食べれるほどの長さになり、授業中耳にかけているとハンガーのフックさながらにカールするように。

横も耳は完全に隠れるようになり、襟足は家のソファから立とうとすると背もたれと背中の間に挟まり、まさしく後ろ髪をひかれてしまうようになりました。ソファは僕にずっと座ってほしかったのかもしれません。

 

 

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家で取った一枚。整っています。

 

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画像が粗いですが、家にギターが来た時に撮った一枚。全然弾けないのにリビングで開放弦を鳴らしながら暴れたあとなので、上の写真とは対照的にボッサボサになっています。

そういえばこの頃は、強い追い風に吹かれると髪が顔に押し寄せてきて肌にチクチク刺さっていました。この写真も肌に刺さって痛そう・・・・大丈夫かな???

そのため友人と帰っているときに追い風が吹くと、「俺には向かい風がちょうどいいんだぜ」などとふざけていた記憶があります。向かい風なら髪が全部後ろにいきますからね、その時はとても爽快な気分になれました。

 

あと余談ですが、僕はこの写真がデスノートの松田さんに似てるな~と思ってしまうのですが、気のせいでしょうか??

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むぅあつだぁ・・・・・誰を撃ってる・・・・⁉ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

2017年5月

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 みんなだいすき、きいろいくまさんの しゃしんだよ。

ぼくは まえがみがながかったから、クッションのうえからかぶせて くまさんのまえがみを つくったんだ。

 

2017年7月

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 皆さま、ついにここまで来たのです。足掛け14か月、僕はとうとう完璧なポニーテールが出来るようになったのです。

 

思えばあれは2016年12月。僕はクラスの人たちを驚かせようと、昼休憩の時に自分の席でおもむろに髪をハーフアップにしました。ある意味僕の狙い通り「え?どうしたの?」「すげえ」などの反応を得られて、恥ずかしさマックスながらも勇気を出してやってよかった!!!!と思いました。

 

しかし!!家に帰って鏡の前でその髪型を確認すると、ハーフアップした前髪は3重に巻かれたヘアゴムから4,5cmちょこんと出ているだけで、さながら武士のちょんまげをミニチュアにしたごとくなっていたのです。しかもアホ毛も出ていて、僕は洗面台の前で紅潮してしまいました。

 

そんな僕が見事リベンジを果たした時の一枚です。これなら文句あるまい。

 

2017年10月

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 風呂上りの深夜0時に撮った写真です。この頃には上の写真のようにポニーテールをすると、毛先背中に当たって直角に折れるようになっていました。

 

髪の手入れに力を注ぐようになったのもこの時期で、中学の同級生からもらったヘアオイルなんかも使っていました。

 

2018年2月

 

 

 ピーク。人生で一番髪が長かった時期です。大学の受験会場でも他の受験生を威圧していました。

 

 

この頃になるとポニーテールでも邪魔になってきたため、頭の後ろにお団子を作っていました。いわゆるマンバンというやつになるんですかね?(この写真が残っていないのが惜しい・・・)ハードワックスでガッツリ固めて、結びきれない微妙な長さの髪はヘアピンで留めていました。

 

おかげでポニーテールで後ろに垂れていた髪もまとまり相当すっきりしましたが、歴史の先生には「明(ミン)の人」と呼ばれたりもしました。

 

2018年3月

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ボブ。

 

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結ぶとこうなりました。散髪と言うより断髪。

 

高校の卒業式を目前に控え一念発起、ワンカールのパーマをかけてバッサリといきました。髪を下ろした後ろ姿をみた同級生が「俺の一番好きなタイプだわ」といったのは今でも忘れられません。背筋がぞくっとしました。

卒業式には髪を結んだ状態で臨みました。ある意味金髪より目立っていたかもしれませんね笑。

 

大学に入ったときもこの髪型で、「流石に新入生で俺よりヤバい髪のやつはいないかあ~~~??」など高をくくっていたのですが、1年生の必修科目だった数学の初回授業で鼻ピアスの方を見つけたときは「ま、負けた・・・・」となりました。早稲田のバンカラを見せつけられた瞬間でした。

 

2018年5月

 

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前と後ろ。

 

ゴールデンウィーク明けあたりですかね、根元から思いっきりパーマをかけました。

  

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施術中。

 

それから、1枚目の背面の写真にも2枚目の美容院での写真でも手首にヘアゴムが見えますが、この頃になるともう結んでいなかった気がします。全体にパーマをかけたせいで結んでもうまくまとまらなくなってしまったんですよね・・・。下ろしている髪型自体はとても気に入っていたのですが、勉強するときや食事の時なんかはちょっと大変でした。

 

 

2018年6月

 

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ついに散髪です。単純に邪魔になってきたことや家庭教師と塾講師のアルバイトを始めようと思っていたことも重なり、ついに踏み切りました。

 

こうして僕は晴れて「普通の男子大学生」にジョブチェンジしたのでした!!!めでたしめでたし!!!でもこの頃から逆に大学に行かなくなってきたよ!!!!髪型と反比例して不真面目になってしまった!!!!ははははは!!!今でも状況は変わってないよ!!!!

 

2018年12月

 

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らびちゃんといっしょに。 

 

そしてこれが一番近い時期で撮った写真です。ブログトップの写真でもあります。2018年6月に切って以来ロン毛時代に入れたツーブロを維持し続けていて、2019年2月17日現在もおおよそこんな感じです。

 

光の加減で髪色が青っぽく見えますが、地毛は黒目の茶色くらいです。一時期はロン毛を極めた僕ですが、今まで髪を染めたことは一度もありません。なんだかんだ地毛が気に入っていたので。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか。髪型については上で触れたのでこれ以上言うことはありません。

 

なので、最後にこのロン毛の経験で学んだことを一つだけ。それは人は見た目だけでは判断できないということです。

 

 

高校時代はこんな髪型の僕でしたが、これでも早稲田大学商学部に受かりました。

 

celsit.hatenablog.jp

 

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自慢になってしまいますが、校内模試で学年3位をとったこともありますし、高3の間に総合偏差値が60を切った記憶は一度もありません。「こんな見た目だけど、ちゃんと勉強できるぜ」ということをそれなりに証明できたと自負しています。

 

まあこういう見た目とのギャップがある人間って意外と多いですよね。ホストのような東大生しかり、ロン毛金髪の評論家しかり。

 

でも僕はそれを高校時代に証明できたことに自信を持っています。偏差値60中盤の公立高校で、僕は自分の筋を通しました。高校では友人や先生に恵まれたなあと実感しております。

 

とにかく、この経験があったからこそ僕は見た目だけで人を判断しないと決意しましたし(ただし外見が人を判断する重要なファクターであることも認めます)、今でもずっと意識しています。

 

 

まあ色々言いましたが、とりあえずロン毛を見かけたら

 

「あいつッ・・・ただものじゃねえッッッッ!!!!」

 

とでも思っておいてください。それでは。

 

 

 

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部活を引退するときにもらった色紙の似顔絵。

 

 

 

 〈その他受験関連〉

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暇つぶし!魔境フリーゲーム界〈パズル・シミュレーション〉

こんにちは、セルシトです。

 

この記事では、僕が小中学校時代に(そして高校時代も少し)ドハマりしたフリーゲームの世界を紹介します。記念すべき初回は防衛ゲームでしたが、今回はパズルとシューティングゲームをまとめて紹介していきます。

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

 

パズルゲーム

さめがめファイター

さめがめとターン制バトルを融合させた傑作です。なかなかやりごたえのある難易度なので、ノーコンクリアは結構難しいと思います。

 

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(リンク:さめがめファイター

 

 

 

・・・と何気なく名前が出ていますが、この「さめがめ」って馴染みありますかね?

 

「さめがめ」とはパズルゲームの1種で、英語の"same game"をローマ字読みしたものです。簡単に説明すれば同じブロックを消していく自由落下式のパズルゲームなのですが、テトリスぷよぷよといった落ちものパズルとはまた別物なんですよね。

詳しくはウィキペディアを参照ください。→さめがめ - Wikipedia

 

 

分かりやすいものを上げるとこんな感じ。 

www.wowgame.jp

 

 

そして先ほどのさめがめファイターの話に戻りますが、このゲームと同じサイトにあるマモノスイーパも、マインスイーパーとRPGのバトル要素を組み合わせた良作です。

 

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 (リンク:マモノスイーパー

 

 

製作者であるHojamaka's Workshopさんのサイトはこちら。マモノティガーなんかもちょっとやりましたね。

Hojamaka's Workshop – 趣味でゲームを不定期に作っています。

  

 

 Destruct-O-Match

これは今までやったフリーゲームを探しているときにふと思い出したゲームです。

 

懐かしい人には懐かしい(?)、あのうちの祖母がドハマりしたバーチャルペットサイトネオペット - Wikipediaより引用)であるネオペット*1“Neopets”のゲームです。

www.neopets.com

 

 

こちらもゲームとしては「さめがめ」と全く同じですが、様々なアイテムが出たりブロックが消せなくなるギミックがあったりして、先ほど紹介したさめがめファイターよりも直感的に楽しめると思います。

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ゲーム自体は十分面白いので、ネオペットのいかにも海外っぽいデザインに順応できるかが日本人にとっては一番のカギです・・・

 

リンクはこちら。探しましたがⅢしか見つかりませんでした。

www.neopets.com

 

 

 

3 Slices

 

マウスで3回切り込みを入れて赤いブロックを落とそうというゲームです。これこそザ・暇つぶしですね。一時期は凝りました。

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続編の3 slices 2では、下に落ちる赤いブロックに加えて上に引っ張られる(重力が上にあるイメージ)青いブロックも登場して、不思議な浮遊感とさらなる試行錯誤が求められます。

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リンクはこちら

3 Slices (Free Flash Game) | FreeGames.org

3 Slices 2 (Free Flash Game) | FreeGames.org

 

 

 

 

シミュレーションゲーム

都道府県大戦

僕が今までやったシミュレーションゲームの中で間違いなく最もハマったゲームです。一緒にフリーゲームをやっていた数少ない友人もがっつりハマっていました。

 

内容としては、47都道府県から自分の好きなところを選んでそこから日本統一を目指すというシミュレーションゲームです。ずずぬーとさん恒例の丸いキャラクターが頑張ってくれます。

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戦乱の世・・・廃藩置県もつかの間、武士の国日本は・・・再び天下を争い始めてしまった・・・

 

地面防衛軍に続き、すずぬーとさんはやはり神ですね。かわいいキャラクターだけでなく分かりやすいゲーム性も魅力の1つです。他の記事でももう1つか2つ紹介する予定です。

 暇つぶしに最適なので、是非一度やってみては。

suznooto.com

 

すずぬーとさんのリンクはこちら→すずぬーと

 

 

 

戦国じゃんぶる

戦国つながりでもう1つ。サイトにもある

 

同時進行で動き回る30対30の戦を制し、新たな兵キャラを獲得して陣形・作戦を練り上げ、あなただけの軍団を作り上げて下さい。 

 

という記述通り、同時進行で動き回る30対30の戦を制し

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新たな兵キャラを獲得して

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陣形・作戦を練り上げ、あなただけの軍団を作り上げる。

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言葉通りのゲームです。

 

ただし、流石シミュレーションなだけあってその戦術性は多岐にわたるので、どっぷりつかるかすぐ飽きるかの2択になると思います。ちなみに僕は後者の方でした・・・

ゲーム自体は本当によくできているのですが、やる人を選ぶ印象です。

 

フリーゲームではありますがオンライン要素もあり、他のユーザーが作った軍団と対戦できる・・・というのもより一層ハマる人を生み出してしまいそうです。

気になった方はこちらから。

splax.net

 

 

最後に

ということで、この記事では暇つぶしに最適なフリーゲームを紹介しました。長期休みのときや土日に家でゆっくりするときに是非一度やってみてはいかがでしょうか。

 

それでは。

 

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

*1:日本語版は2008年で更新が終わったようです。時の流れを感じます。

おすすめ!魔境フリーゲーム界〈防衛ゲーム〉

こんにちは、セルシトです。なんかアニメっぽい題名になってしまいました・・・。

 

さて、他の記事でも言っていますが小中学校の頃の僕は完全にゲーム少年でした。

 

celsit.hatenablog.jp

 

DS,Wii,PSP,PS...僕の楽しかった学生時代を彩る最高のゲーム機たち。 

 

 

しかし、もう1つ外してはならないものがあります。それがパソコンのフリーゲームです。皆さんはやったことありますか?

 

blog.livedoor.jp

 

www.freem.ne.jp

 

 

小学生の頃は家庭用ゲームとフリーゲーム(とチャット)を自宅にこもってやりまくり、中1の冬にスマホを与えられてからもパズドラのスタミナ回復やクラクラのユニット作成などの待ち時間にフリーゲームをやる、という感じで僕とフリーゲームは切っても切れない縁でした。ゲームの梯子もお手の物。

 

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ふりーむ!のスクリーンショット

 

 

今回はそんなフリーゲームから、かつて僕がハマったおすすめのゲームをピックアップしていく・・・のですが、紹介したいゲームがあまりにも多すぎるので、今回は防衛ゲーム*1に絞ります。

 

家庭用・スマホゲームやその他オンラインゲームとはまた一味違う魅力が伝われば幸いです。

 

 

 

 

 

 

Kingdom Rush

防衛ゲームとしては比較的やりやすい部類に入ると思います。置く施設の種類やスキルの数も多くなく置ける場所自体も限られているので、戦術性を求める人にはやや物足りないかもしれませんが、それが単純明快なゲーム性につながっていると考えれば、通路型ディフェンスの入門編としては案外ちょうどいいのではないでしょうか。

 

後半に出てくるゲームもそうですが、こういった通路型の防衛ゲームはいかんせんやりこみ要素が多すぎる傾向にあるんですよねぇ。

 

 

キャラクターは敵味方ともにちょっとコミカルで、多少の過激描写も伴いつつ活躍します。

 

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その他にも、各施設やスキルを強化したり

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一騎当千のヒーローを使えるようになったりなど、ステージ以外の要素も充実しています。

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ワクワクすっぞ。

 

 

EASY,NORMAL,HARDと三段階ある難易度に加え、ステージをクリアすると解放されるモードもあり、やりこみ要素も豊富です。

 

あとゲーム内でな英語しかでないので、英語にも慣れることが出来るかも・・・?

 

気になった方はこちらのリンクから。

armorgames.com

 

続編(?)もあります。

armorgames.com

 

 

 

Eight Defender's

 

ちょっと変わった防衛ゲームです。一本道に8人のキャラクターを配置して敵の侵攻を防ぎます。

 

キャラクターのレベルアップやクラスチェンジといった基本要素はもちろん、ユニットを休憩させることで経験値を溜めるというシステムもあり、放置一辺倒にならず退屈しないと思います。

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後ろの黒いユニットは休憩中。敵が近づいたら解除して戦ってもらいます。

 

こちらも上級者用モードが多数用意されており、なかなかやりごたえがあります。いくら時間があっても足りません・・・。

 

 

リンクはこちら

EightDefender's -FlashGame-

 

 

 

地面防衛軍

 

数あるフリーゲーム制作サイトのなかでも一段とその才能を輝かせている「すずぬーと」さんの記念すべき初公開ゲームです。

 

こちら、なんと降り注ぐ敵から地面を守るという相当独特な世界観のゲームです。みなさんの好きそうな、丸くてゆる~いキャラクターが頑張ってくれます。

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飛び交う敵と弾幕。後半になるにつれてもっとカオスさが増していきます。

 

何も考えずとにかく地面にユニットを敷き詰めるだけでも、相当面白いゲームです。

 

 

リンクはこちらから、制作サイトのすずぬーとさんもあわせて。都道府県大戦なんかもかなりハマりました。

・ゲーム→すずぬーと - ゲーム - 地面防衛軍・

・サイト→すずぬーと

・ブログ→すずぬーとぶろぐ

 

 

 

ファミリーディフェンスⅢ

ああっ、ついに、ついに出てしまいましたか・・・神ゲーです。星の数あるフリーゲームの中で一番遊びました。断言できます。

 

 

受ける人には受けるドット絵、多彩なモード、無限ともいえる配置例、地形効果や職業特性により試行錯誤を要求されるゲーム性・・・今までやったフリーゲームの中で最もハマったゲームだと思います(2回目)

 

 

せっかくなので、ぜひ動画で動いている姿を見てほしいです・・・!!

こんな感じです。お手本のような迷路型配置。

 

 

 リンクはこちら。あ~~~~やりたくなってきました。

gite.fc2web.com

 

過去作はこちらから。Ⅰ、Ⅱも神ゲーですよ、当たり前じゃないですか。

gite.fc2web.com

 

 

 

 

最後に

 今回は完全に僕が勝手に思い出を振り返るだけの自己満記事になってしまいした、すいません・・・。でもまだあと2~3本はフリーゲーム関連で書く予定です、流石に連投はしませんが。そんなことしたら総スカン必至ですからね・・・・。

 

この記事で僕のように懐かしさで胸をえぐられる人はそう多くないと思いますが(それはもう泣きそうでした)、そういった同志の方が少しでもいてくれれば幸いです。

 

スマホゲームも全盛の今、なかなか日の当たる分野ではないと思いますが、興味と時間のある方は是非やってみてはいかがでしょうか。ちょっとした暇つぶし程度なら意外と楽しめるかもしれません。

 

 

よろしければこちらの記事もどうぞ。それでは。

 

celsit.hatenablog.jp

 

celsit.hatenablog.jp

*1:敵の侵攻を防ぐゲーム。城や拠点などを守ったり、敵の通行を阻止したりするもので、タワーディフェンス(TD)とも呼ばれます。

もう二度と人を嫌いにならないと決めた

僕の人生で最も性根が腐っていたのは小6、最も自分の殻に閉じこもっていたのは中3の時でした。

 

 

まず小6。この頃は同級生への陰口オンパレードでしたね。陰で読んでいたあだ名なんかもなかなかひどかったです。悪口も個人の尊厳を踏みにじるレベルだったかもしれません。

 

下校中は周りの友人と一緒に陰で同級生をからかったり悪口をいったり、そんなことに明け暮れたこともありました。それで先生にバレそうになると「僕は関係ない」と全力で否定。

 

成れの果てには、クラスで隣の席になった人への悪口も言い続けていました。ある時それがばれて(多分前々から気付いていた)、ついに机を離された時には背筋が凍りました。さんざん人には陰口を叩いておいて、いざ人から少しでも拒絶されると顔面真っ青。「人に嫌われてしまった」「陰口をたたいていたことがクラスの人たちにばれる!!」って。最低の人間ですよね。

 

 

それから中3。今度は僕が人に悪く言われる番でした。一部のクラスメイトには何かと威圧的な態度を取られたり、授業の時も名指しはされないものの、僕のことについてであろう悪口を教室の後ろから言われたりしていました。因果応報ってやつですね。

 

この時はもうひたすら耐えて、受験勉強に没頭するしかありませんでした。学校で授業を受けるたびに、「今日は何も言われないといいな」「とにかくこんな嫌な中学校から早く卒業したい」と結構本気考えていました。正直塾の方がずっと居心地がよかったです。授業や宿題はきつかったけど、塾の人たちとも仲良くなれて本当に楽しかった。

夏休み明けにあった担任の先生との面談でも「お前、なんか顔明るくなったな」と言われたほどです。多分クラスの人たちと会わなかったからですね。

 

これは完全に余談ですが、生徒会室でも同期や後輩に仕事を押し付けて勉強していたこともありました。この素晴らしい役員たちがいなければ、僕は生徒会の仕事に忙殺されて受験勉強どころではなかったと思います。彼らには本当に感謝しています。ごはんおごってもいいぐらいですね。本当にありがとうございました。

 

 

 

とまあ完全に病んでいる感じの思い出話になってしまいましたが、これを踏まえて記事のタイトルについてです。

 

 

 

僕は今後、二度と人を嫌いにならないと決めました。

 

 

 

人生で唯一、自分で決意してから守り続けている誓いです。なんとか死守しています。どれくらいかというと、本当に頭に来ることがあっても部屋で布団をベッドに叩きつけまくったりして、とにかく相手を嫌いにはならないようにはするぐらいです。中高の時に数回やりましたね。むやみに人にあたるよりは物にあたったほうがマシじゃないですか・・・?布団なら壊れたりもしないし。

(もちろん面と向かって言わなきゃいけない時もありますが、常にそうだと限らないのは皆さんもよく知っていると思います)

 

 

小6で人をさんざん蔑み中3で人に蔑まれた僕は、「人を嫌う」という行為をそれなりに重い程度(結局は自分基準ですが)で体験しました。

 

上記に書いたこと以外で言えば、小6の時に給食の班で僕が発話しても班の人たち全く反応してくれないことがありました。なぜだろうと考えましたが、実は先ほど書いた僕が陰口を叩いていた人が同じ班にいて、その人が彼らに箝口令を敷いたのかなあと思っています。誰かに直接確認したわけではないのであくまで推測ですが。

 

 

ただ、そんな出来事から僕は「人に悪いことをしたら仕返しされるんだ」と当たり前のことをやっと学びました。だからこそ、こんなことをされてもまた僕がやり返すことはなかったし、友人と陰口を叩いたりしたこともありませんでした。

うーん、まあ僕は臆病者で仕返しをするだけの度胸がなかったとも取れますが。

 

中3の時にも人に嫌われるということを身をもって体感しましたし、今でも自分の不本意な形では人に嫌われたくないと思っています。だから、別に僕のブログを見て「こいつ無理だわ」と思ってもらうぶんには一向に構いません。それは仕方ない。事実ツイッターのフォロワーも減っていますし。着々と選別が行われています。

 

 

それに、僕を嫌っている人と同じ空間にいるというだけですごく嫌な気分になるんですよね。中3の僕はそのせいでクラスの教室にいるときは自分の殻に閉じこもっていたし、彼らの目を気にしながら学校生活を送っていたのも事実です。

 

なので、今でも自分の不本意な形では(大事なことなので2回言いました)人には嫌われないように、極力物腰柔らかく人に接するようにしています。あとついつい調子に乗っちゃう癖とかも相当抑えてます。(特に顔見知りと話すときは)

 

 

それから、僕は上記のことを含めて人を嫌いになるメリットは皆無だと思っています。

 

だって「ここが嫌だ」と言って人を嫌いになったら、その人の良いところまで見失いそうじゃないですか?

 

確かに僕だってこの人のここが嫌だな~って思うことはありますよ。あの人は咀嚼音がうるさいし、あの人はラインで質問を質問で返すし、あの人はすぐ下ネタに走るし、あの人は発言するときにいちいち威圧的だし・・・・

 

嫌だな~の程度は違えど人の苦手なところはキリがないですが、とにかく僕はそれを理由に人を嫌いになることだけは避けています。実際、上に挙げた人たち全員いいなと思うところはありますし、少なくとも嫌いではありません。まあ好きでもない人もいますが。

 

要するに、その人を嫌いになるということはその人を全否定することに等しいと、これが一番言いたいことですかね。逆に言えば、その人を全否定していない限り、まだどこか長所を見出している限りは完全に嫌いになったというわけではない気がします。

 

 

しかしここで1つ誤解してほしくないのは、僕は「すべての人間を平等に愛するべき」というつもりは毛頭ありません。関わりを持ちたくない相手は避けてしまってもいいのかなと思います。対応するにしても軽くあしらう程度でいいんじゃないですかね。自分の心に嘘をついて人と交流するのってすごく疲れますし、精神衛生的にも嫌な人やものは避けれるなら避けてもいいと思います。僕の場合は少々避けすぎている気もしますが。

 

 

ただとにかく、その人のすべてを拒絶するような真似はやめて欲しいと、そう願っているのです。

その人の嫌なところは確かにあるとしても、そこだけで相手のすべてを判断するべきなのかなあ、と考えています。

 

また話が少しそれるのですが、恐らくこの何か一部分だけでこの人無理だとなってしまうのが、いわゆる「生理的に無理」というやつではないでしょうか。これを「嫌い」と同列にとらえるべきかどうか。僕はこれを「無関心」に近いと考えます。「生理的に無理」も「無関心」も、相手を100%で拒絶している点では共通していると思うので。「嫌い」はなんか相手を一度は見たうえで言っている気がしませんか?誰かのことを「嫌い」と言うときは何かしらその人の欠点を思い浮かべて言う、みたいな。

 

 

好きの反対は無関心、とはよく言ったものですね。

 

 

ということでつらつらと書き綴りましたが、とにかく「嫌い」以外のワードはいくらでも使っていいので、「この人嫌いだ」とだけはならないようにしてもいいんじゃないかなと思います。自分の心に余裕があればでも結構ですので。(ただ僕の場合は先に人を嫌いにならないことを実践した結果、他者に対して寛容になって心に余裕が生まれた気がします)

 

 

それでは、若干まとまりが悪い気もしますが、ここで失礼します。

 

三脚にも使える自撮り棒が話題沸騰中

こんにちは、セルシトです。

 

いやー、記事の初っ端からで申し訳ないのですが、この記事を読んだあなたは今日の運を使い果たしましたね。残念ですか?いや喜ぶべきことですよ。

 

なぜなら、この素晴らしいガジェットを知ってしまうからです!!!

 

 

良いところ

・3mまで伸びる

これは記事のタイトル通りですね。それはもう、すごい伸びますよ。事情によりもう少し後で写真を載せます。

 

 

・三脚になる

これもタイトル通りですね。下の写真のような感じです。

f:id:celsit-A-blue:20190112135059j:plainクララが立ったー!

 

 

・安い

2019年1月12日現在、Amazon2,399円衝撃特価です。1万円を超えるものもあるなかでこの圧倒的安価で輝いています。ま、まぶしい・・・・。

 

 

 

えーというわけで、良いところはこんなもんですかね。僕の方からは以上です。この短いこれは自撮り棒などではなくリーズナブルなスマホ用三脚です。神器とほめたたえていたテンションはどこへ行ったのでしょうか。

 

というか、こんなん3mまで伸ばしきって自撮りなんてできるか!!!

 

 

 

 

だって・・・・

 

 

 

 

だって・・・

 

 

 

 

不安なところ  

・自撮り棒に使うには重い気がする
これ結構重いよ!!!!普通に伸ばさないで持つ分ならともかく、3mまで伸ばしたら相当重いよ(分かっているかもしれないけど)!!!!!一般男性が脇を締めて両手で持ってやっとだよ!!!!!
 
その姿はさながら釣り人か

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テニス選手のようだよ!!!!!

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ちょっと横道にそれるけど、俺はこれを持っててダイソンのCMを思い出したよ!!!!
 
 
だって、このCMの1:20~1:25あたりとか!!!


ダイソン 「V6 Fluffy コードレスクリーナー 製品紹介映像」

 
 
このCMの0:13のあたりとか!!!


2016 Dyson V8 Vacuum Cleaner CM [HD]

 
 
ダイソンはそんなに軽くねええええ!!!!!!
 
 
女性があのめたくそに重いダイソン片手自分の頭より高いところに持ち上げて換気扇を掃除・・・?手の届かないところをキレイにする・・・?
 
 
あり得ない!!!少なくともうちにあるダイソンじゃ無理だ!!!!V8!!!!片手で持ち上げられるほど軽くない!!!!!あの女性は特殊な訓練を受けている!!そうに違いないんだ!!!じゃなきゃ神話に出てくる神だ!!!
 
 
 
はい。次行きます。
 
 
 
・折りたたんでもまあまあ大きい
これもありますね。アマゾンの商品ページにも書いてある通り、折りたたんでもその全長は約56cm。普段使っているリュックじゃまず入りません。リュックの外のポケットに無理やり突っ込むにもだいぶ無理があるので、大きめのバッグとかスタンド用の入れ物が何かしらあったほうがいいと思います。
 
 
・何かと不安定
先ほどの三脚アップの写真を見ていただけたでしょうか。あれを見て「作りやっすいな~」「スマホを先につけたらグラグラしそう」と思った方は一定数いるんじゃないでしょうか。
 
事実、この三脚は長めに伸ばすとグラつきやすくなります。まあ気をつけて扱えば倒れることはないと思いますが、ちょっとでも水平じゃないところで使うのは相当ためらわれます。というか厳しいと思います。
 
それに長く伸ばすとしなっちゃいますし。下の写真を見てもらえれば分かるのですが、後ろのクローゼットの扉に走る縦線から大きくそれちゃってるんですよね。まあちゃんと水平なところに置けば止まってはくれますが。僕の場合は主に音楽スタジオで使うので、運搬で使ったシンバルスタンドケースを壁との間にかませて揺れを抑えています。

f:id:celsit-A-blue:20190112133612j:plain写真が細長くてすいません・・・

 
それから、上記の理由から屋外で使用するにはだいぶ気を遣う必要があると思います。風もありますし。一方、屋内であればそれほど心配する必要はなさそうです。床が傾いていないかだけ気をつければいいと思います。 
 
 
 

サンプル動画

お待ちかね(?)のサンプル動画です。こんな感じで撮影できます。173cmの僕が腕を伸ばしてギリギリ届くくらいの高さから撮りました。おおよそ2.5mくらいでしょうか。
 
 
 

最後に

繰り返しになりますが、これは自撮り棒ではなくスマホ用三脚です(断言)。

 

こうやってさんざんマイナスなところを並べて、しかも衝撃特価で輝きを放つこの三脚ですが、使えないほど作りが悪いわけじゃないですよ!実際使ってますし、これからもどんどん使っていく予定です。使う環境を整えれば全然使えます。

 

高いところからスマホで写真や動画を撮りたい方、購入を検討してみてはいかがでしょうか。ちなみにもう気付いている方もいらっしゃるかと思いますが、話題沸騰してるのは自分の中だけです。いわゆるマイブームでしょうか?ちょっと違うか。

 

 

それでは。

 

 

 

〈これも神器です〉

読者登録してもらえればし返しますので、よろしくお願いします~。いろんな人のブログを読みたいです。スターとかブックマークもぜひ。

 

「彼女」を考察する。〈場所と意味の対応関係〉

 

こんにちは、セルシトです。

 

前回こんな記事を書きました。

 

今回は最初から「彼女」について書きますので、ご安心を。

 

 

この記事では、この「彼女」をまた少し違う視点から考えていきます。前回よりは短めになってしまいますが、内容自体は薄くなってないと思っています。どうぞお付き合いください。 

 

 

 

 

それでは、突然ですが1つ質問です。皆さんは「彼女」「彼氏」どこまで求めますか??

 

 

これはだいぶ答えが別れるのではないでしょうか。というか、まずこの質問にはっきりと答えられる人はどれくらいいるんですかね。

 

ちなみに、僕なら開口一番に「そもそもさぁ〈どこまで〉なんて言ってるけど、彼氏彼女へ求めるものに段階を設けるべきなのかなぁ」などと言ってしまうと思います。言葉の揚げ足取りもいいところですよね。

  

 

それでは話を戻します。

 

 

もしも僕が「彼女」なるものを作る(また揚げ足取りで申し訳ないのですが、この「作る」という表現も、塑像か?彫刻か?などと言いたくなります)ようなことが起きるのなら、長年考え続けた僕が彼女に求めるのは「お互いに刺激を与えあうことができて、悩みとか考えていること、興味を持っていることを話せて、一緒にご飯を食べているときは『おいしい~』とか『おいしくな~い』とか感想を笑顔で言ってくれて、きれいな景色を見たときは『きれ~い』とかなんでもいいからとりあえず笑顔で言ってくれて、あとは夜11時過ぎで人通りもすっかりなくなった都道301号を御苑に沿って一緒に歩いてくれたり、漫喫のカップルシートで『この漫画面白いね~』とか言いながら体を寄せ合い、外を歩いてる時にはたまに手をつないでみたり」してくれることです。

もちろん全部を完璧に満たさないといけないなんて、そんな贅沢はいいません。ぶっちゃけお互いの考えを話し合えて、笑顔を見せてくれれば8割がたオッケーです。

 

これを読んで「ながい」「きもい」と感じた人もいるとは思いますが、「〇りたい」で済む本能むき出しの大学生よりはずっとマシじゃないですか?少なくとも僕はそう思っています。

 

そしてそんな彼とは正反対なのですが、もしも僕が「彼女」なるものを作る(以下略)ことがあるのなら(2回目)僕は彼女との肉体関係は一切望まないと言い切り・・・ます。

 

だって彼女といったん関係を持ったら、それこそ漫喫で隣り合って漫画を読んでいるときにふと彼女に目線を移して「やっべぇむらっとしてきた」とかなる危険性が十分ありますよね。しまいには襲ってしまうかもしれない、と。

 

僕はこうなることを本当に避けたいと思っています。

 

なぜなら、あの超長文でも書いた僕の求める「彼女像」を一言でまとめると「一緒にいると心が落ち着く存在」であり、「たぎった欲を発散する存在」では決してありません。

 

そしてここでもう1つミソなのが、少なくとも僕は今挙げた像の両方を「彼女」に求めることはできないということです。僕はこれを勝手に〈性心分離の原則〉と呼んでいます(先駆者がいたら教えて下さい)。彼女と一緒にいることで得られる心の平静を性欲に邪魔されることは避けたいんですよね。

 

そして、この考えがきっかけで僕がつい最近気づいたことがあります。それは、僕には場所と意味を1対1で対応させたがる癖があるということです。(タイトル回収できた・・・)

 

この法則が当てはまることを挙げていくとキリがないのですが、この記事にも関連するところで言えば「自分が入っている軽音サークル=音楽の場所」とかもその1つです。現時点、僕は自分がいま入っているサークルを恋愛のための場所としては考えられません。(ただし、サークルに対する意味付けは各人各様のはずなので、サークルを出会いの場として考えることを否定するつもりは全くありませんし、むしろ然るべきとらえ方だと思います)

 

ただこの理論に則ると、どうやら僕は心を満たしてくれる女性と体を満たしてくれる女性を分ける可能性もある、ということになってしまいそうです。嘘だろ。こうしてセフレなるものが出来てしまうのか、僕はまたこの世の真理に気づいてしまったのかもしれない・・・・いや多分だいぶ偏った考えですよね、流石に。でも理論的にはこうなっちゃいますね。

 

 

普通は「彼女」には心も体も求めるものなんですかね、実際でも現状の僕では体の方が満たされたところで心も満たされるか、それこそ僕が求めているような心の平静を得られるかと言われると、正直疑問ではあります。体の満足感を心の満足感にどこまで変換できるかと聞かれても、あまり自信がありません。そりゃあ女性と行為に及べば男としての自身が付いたり、また僕が「彼女」に求めるものとは別種の満足感は生まれるとは思いますが、何度も言っているように僕は「彼女」にそれを求めるつもりはありません。

あくまで〈性心分離〉であり〈1つの場所に1つの意味〉となってしまうんですよね。あと大学に入ってから性欲が一気に減衰した。いや今はそんなえちちなことを考えている暇はねえ!!!いやこんな記事かいてる時点でどっぷり考えちゃってるじゃねえか!!!!!ああああ!!!!

 

 

 

 

・・・とまあ大学にもロクにいかずこんなことを考えているわけですが、そんな引きこもりの僕がひたすら考えているため、暴走しているところもあるかもしれません。周りの人の意見もとりいれてはいますが、結局は自分で考えて一気に書き上げているので。

なので、「ここは違うんじゃないか??」みたいな意見や指摘があれば、コメントでも何でもいいので言っていただけるとありがたいです。ここはひとつ、この若輩者にご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 

 

Twitterも載せておくので、DMなんかもお待ちしております。

 

 うちのらびちゃんは本当にかわいい。グレーのうさちゃん。

 

 

それでは。

 

「彼女」を考察する。〈形式は目的となり得るか?〉

 

こんにちは、セルシトです。

 

申し訳ないのですが、後半の「彼女」への考察と深く関わるので、1000文字ほど「彼女」ではなく初詣の話にお付き合いいただけると幸いです。

 

「彼女」というワードで釣られてしまった関係者各位には、この場を借りてお詫び申し上げます。めんごめんご。

 

 

 

 

 

さて、年末年始に父の実家へ帰省したときに、朝のテレビで「初詣のやり方」というようなことを特集していました。

 

その番組で紹介されていた作法の一部を上げると以下の通り。

 

・近くの神社の神様はいつも見守ってくれているので、遠くの大きい神社より小さくても近くの神社に行った方がいい

・神様は夕方までしかいないので、午後5時までに参拝すべき

・65円は賽銭の額としては良くない(「ロクなご縁」という語呂)

 

なるほど、そうなのか。

 

 

 

 

 

 

へえー。

 

 

 

 

 

 

ふーん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はあああああああーーーーーーーーーーーうでもいいーーーーーーーーーーーーー。

 

 

 

 

 

 

神道を信仰している方々には申し訳ないですが、なんだこの毒にも薬にもならないクソみたいな情報は。こんなくだらないことを紹介するテレビを、一体どういう気持ちで見ればいいのでしょうか。

 

まあこれを見て色々思うところはありますが、とりあえず伝えたいのは、あまりにも形式にこだわりすぎではないかということです。

 

だって、「正しい参拝方法」なんか知ってどうなるっていうんですか。

 

上記のような正しい参拝方法を踏まえれば、願いが叶いやすくなるんですか??願ったことを達成しようという気持ちが強くなりますか??目標の達成に一歩でも近づくんですか???

 

そう、目標。この初詣の例では願い事と言ってもひとまずは差し支えないかなと思いますが、僕らが冬真っ盛りの年始にわざわざ神社に行くのは本来願い事をするためであって、じゃあなぜ願い事をするのかというと、何か達成したい目標なり目的なりがあるからではありませんか?

 

タイトルにもある言葉を借りれば、初詣は何らかの目的を達成する、もしくは達成しやすくするためのものとしてあるべきで、もっと普遍的に言えば「形式はあくまで何らかの目的を達成するために存在すべきで、形式自体が目的になるべきではない」と思うんですね。

 

僕は、この初詣という形式を踏む一番の目的を「今年1年でこの目標を達成しよう」という気持ちを(再)認識し、決意を固めたり強めたりすることだと考えます。

 

そして、あくまでそれが初詣をする目的であるべきで、賽銭の語呂を気にしたり夕方5時までに参拝をすることが目的となっては、物事の重要なことを取り違えてしまい、まさしく本末転倒になるのではないでしょうか。(もちろん、それらを意識することで初詣本来の目的を達せられるのなら喜んでやりますが)

 

 

 

 

はい、すいません。のっけから「彼女」ではなく初詣について喋ってしまいました。しかしここから「彼女」の出番です。

 

先ほど言った、この 

 

形式はあくまで何らかの目的を達成するために存在すべきで、形式自体が目的になるべきではない

 

という文言。僕はこれが「彼女」にも当てはまるのではないかと考えます。

 

気がつくと、僕の周りには「彼氏」とか「彼女」とかいう関係の人間を持つ人であふれていました。いわゆる「付き合っている」というやつですね。

 

しかし僕は考えてしまいます。いいなと思った人に「付き合ってください」と言い、相手の方が「いいよ」と言う。まあ恐らくこの瞬間から「交際」という状態が始まるのだと思いますが、さあ、この交際という状態が始まる前と始まった後、何が変わるのでしょうか。

 

交際を始めたからと言って、相手が他の人を全く見ず自分だけを思ってくれる保障はあるのでしょうか。交際という状態が始まった瞬間に、2人の愛し合う気持ちが一気に膨れ上がるのでしょうか。(気になっていた異性を手に入れると急に冷める、という一般的な恋愛論とはまた別の話です。なんというか、仕組み的に、みたいな?)

 

僕にはどうも、交際関係にある方々はこの「付き合う」という状態に依存しているように思えます。というのも、互いの間で交際を宣言することで相手の女性をその「彼女」という型、つまり一種の形式にはめこんでいるんじゃないですか?

 

先ほど、初詣の話でもいった通り、

 

形式はあくまで何らかの目的を達成するために存在すべきで、形式自体が目的になるべきではない

 

というわけなので、やはり「彼女」という形式も何らかの目的のために存在すべきものであり、その形式自体に対する依存というのも本来あるべき姿ではないと思います。

 

さしずめ「彼女」(もしくは「彼氏」)という一種の型にはめることで自分のもとから離れる不安を排除して安心感が生まれる、というところなのでしょうか。あとは、「彼女」ないしは「彼氏」がいることがステータス・・・みたいな感じですかね。いまいち経験が少ないので、的外れだったらすいません。

 

もちろん、この人が大好き!!という純粋な感情で交際をする人もいらっしゃると思います。

 

 

しかし、先ほどから申し上げている

 

形式はあくまで何らかの目的を達成するために存在すべきで、形式自体が目的になるべきではない

 

この文言は紛れもなく僕の伝えたいことですが、僕これ以上に言いたいことがあります。それは、「目的を達成することが大切なのであり、形式はその補助要員に過ぎない」ということです。

 

もっと踏み込めば、目的が達成できるのなら余計な形式は必要ないとも思っています。

 

先ほどから申し上げているように、互いの気持ちがまだ00%は確かめ合えないからその「彼女」「彼氏」という形式をそれぞれが用いることで交際関係(いわゆる「付き合っている」)という状態を作り上げているのであり、何の疑いもなくお互いが愛し合っているという事実が確認できるのであれば、これらの形式やら型やらは全く必要ないのではないでしょうか。

 

しかしながら、多分それらの形式抜きで互いの気持ちを確かめあうなどという芸当が到底できないからこそ、彼氏、彼女などといった形式が存在するのでしょう。似たようなものでは結婚なんかもその一種でしょうか・・・?

 

人間、絶対安心なものなんて、まーーーーーーーーーー手に入らないんじゃないんですか??あらゆることは疑ったらキリがないですし。「彼女」「彼氏」「夫婦」といった形式は、その不安を少しでも和らげるためにあるとは思いますが、それでも絶対安心なものではないはず。

 

 

ここまであれこれと書いてきましたが、とどのつまり僕らは形式とどう向き合えばいいんですかね。形式の有無による不安に対してどう対処すればいいのでしょうかね。

 

僕から言うことは1つ。ここで僕が何か天才的でかつ画期的なアイデアを提示することは不可能ですが、みなさんには僕がここで書いたことを基に、改めて自分の周りにある形式について考えてみてほしいです。

 

自分の身の回りにある形式にはどんな目的があるのか、その目的は達成されているのか、自分は形式しか見ていたりしないだろうか。そういったことを考えたうえで、それらの形式との付き合い方を再考してみてはいかがでしょうか。

 

 

(僕個人としては、形式にはハマりすぎず常に不安と付き合っていかなくてはならないのかな~と思ったりもします。人間の環境において不安定であることは当たり前だと、常にそう考えていくべきなのかなとも思います。カレピッピとか言って嫌な現実から逃げるのもアリなのかも・・・??)

 

 

それでは最後になりますが、ここまで読んでいただきありがとうございました。DMでもコメントでもなんでもいいので皆様の意見も聞かせてください。よろしくお願いします。

 

 

〈続編〉

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〈文章が主役のストロングスタイル〉

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20000mAhの大容量モバイルバッテリーがすごい

 

こんにちは、セルシトです。

 

 

去年のクリスマスに、朝から晩まで0円タクシーという乗り物を捕まえに行きました。

 

 

 

 

 

 

このタクシーを捕まえるには常に自分とタクシーの位置情報が必要なので、すごい速さで電池が消費されます。そのため、コンビニで買った僕のモバイルバッテリーは夕方ごろにはすっからかんになって、友人のバッテリーを借りなくてはならなくなりました。

 

 

後日、この反省を生かして大容量のモバイルバッテリーを探すことに。

 

そして見つけたのがこちらの〈poweradd pilot x7 20000mAh

 

 

 

 

iPhone7に7回の充電という説明欄の謳い文句に惹かれて購入。僕がずっと使っていたバッテリーでは2回も満タンに充電できなかったので、とんでもない数字です。

 

 

2,399円(2019年1月6日現在@Amazon)という値段も20000mAhなら最安値だったと思います。

 

 

実はこのバッテリーの2.5倍も充電できる50000mAhのものもありましたが、値段が跳ね上がるのでやめておきました。

 

 

どうやらノートパソコンを充電する時に役立つようです。僕はiPadくらいしか持ち歩かないので、関係ありませんが。

 

 

 

さて時は流れて数日後、商品が届き早速開封したのですが・・・

 

f:id:celsit-A-blue:20190106185606j:plain

 

 

 

重い。あと大きい。

 

 

 

Amazonのページを見ると、

 

・サイズ:15.2 x 8 x 2.15 cm 

・重量:366g

 

とのこと。そりゃ大きいし重いわけだ・・・・。

 

f:id:celsit-A-blue:20190106185630j:plain

よくわからない数字が書いてあります

 

 

かつて使っていたものと比較しても一目瞭然。

 

 

f:id:celsit-A-blue:20190106190256j:plain

左がずっと使っていたモバイルバッテリー。どっかのコンビニで買っちゃいました。

 

 

ただ性能に関しては本物で、本当にいくらでも充電できそうです。

 

 

f:id:celsit-A-blue:20190106190923j:plain

充電中は上のように光って、バッテリーの電池残量を教えてくれます。

 

 

しかもUSBポートが2つ、これは大きいですね。スマホウォークマンを同時に充電、といった離れ業をどこでもできるんですよ。

 

 

あと光ります。

 

f:id:celsit-A-blue:20190106190947j:plain

災害時にも懐中電灯として使用できます、というやつですね。結構明るい。まぶしい。

 

 

製品自体の耐久性は使いたてなのでまだ未知数ですが、現時点では最高の買い物ができたと思います。

1日中外に出かけていても絶対に充電が切れないので、ずっとスマホが使えて本当にストレスフリーです。

 

 

家の中でもこのバッテリーでスマホを充電していれば、いくらでも何でもできます。

 

 

もはや日中はずっとこのバッテリーを使って夜寝ている間にバッテリーを充電する、というサイクルで事足りそうです。

 

 

 今どき、スマホが自由に使えないと相当不便ですからね~。僕は何でもスマホがないと始まらないぐらいですし、そういう人も多いと思います。おかげさまで本当に助かっています。

 

 

 

いや、本当にいい買い物をしました。それでは。

 

 

 

意識高い系中島氏主催の忘年会で得たもの〜皆さまに感謝を込めて〜

こんにちは、セルシトです。

 

少し遅くなってしまいましたが、先日意識高い系中島さん主催の忘年会に参加してきました。

 

www.nakajima-it.com

 

色んなプレゼンを聞けたり色んな人と話せたりして、とても面白かったです。この忘年会の様子については中島氏のブログに詳しく載っているので、そちらを見れば十分当日の雰囲気が伝わってくると思います。

 

 

さて、この記事ではそんな平成最後の忘年会で僕が得たものを、忘れないうちに残しておこうと思って書きました。

 

どうやら新年会もやるようなので、是非参考にしてみてください。

 

www.nakajima-it.com

 

2月2日にはまた都内でイベントをやるようですね。

 

 

 

それでは行きます。

 

 

 

世の中は広い

まずはこれですね、今までも薄々感づいていたことですが、改めて実感しました。

 

たった数歳しか変わらないのに、同じ大学生なのに、果ては自分より年下の高校生なのに、自分よりずっと優秀で、意識が高く、どんどん行動している。

 

そんな現実を目の当たりにして、自分は本当に何も積み重ねていないんだなと、そう実感しました。

 

 

 

何事も明確な目的意識が大切

これは、年末の帰省でいとこたちと1年ぶりに会った時にも思った事です。

  

celsit.hatenablog.jp

 

この年末の帰省でも感じたことですが、彼らには明確な目的意識がありました。

アニメのいろんなグッズを手に入れたいからコミケに行く、日本の学校がいまいち合わなかったから海外に飛び出してみる、自分が就職したい企業を探すためにインターンに行く、などなど。

 

 

一方、僕は「この忘年会に行って色んな人と会って、刺激をもらおう」という程度の動機で忘年会に参加しました。まあそんな感じの人もいた・・・のかな??

 

ただ、今思い返すと相当抽象的というか、漠然とした動機な気がします。

 

「色んな人」って誰?「刺激もらう」って、何のために?そもそも刺激って何?

 

正直、ここに行けば何か面白いことが起こって自分にも良い変化が生まれるんじゃないかと、自分がどう行動するかは考えず、忘年会ありきな考えになっていた感は否めません。

 

実際、忘年会に参加しているときに「やべ、あの人いなくなっちゃった。次どうしよう」と思う瞬間がありました。

 

これも、もっと明確な目的意識があれば次にとる行動なんかでいちいち困ったりしないはずなんですよね。そういう意識があれば、自然と行動出来て、人も寄ってくるはず。

 

 

 

・・・・とはいっても、この忘年会を通して前半にも書いた通り色んな人と出会うことができ、「この記事を含めてもっとブログを書いていこう」というぐらいの刺激はもらえたので、こんな抽象的な目的でも今の自分にとっては必要なもので、十分達成できたのかな〜と思ったりもしますが。

 

 

 

中島氏の求心力

これは得たもの、というより知ったことですね。

 

というのも、先ほどの中島氏のブログや他の参加者のツイートなども見て分かるように、相当スペックの高い方々が集まっています。

 

僕も実際に彼らと接してみて「日本にもこんなにすごい人たちいるんだな~」とある意味衝撃を受けました。僕はまさに井の中の蛙だったわけですね。(まさか、これでもまだ序の口なのだろうか・・・?考えたくなくなってきた)

 

 

最後に

少し短めですが、今日の記事はここまでとなります。

 

色々書きましたが、とりあえずこの忘年会に参加してよかったなぁと思います。見事に意識を変えられました。

 

また、最後にはなりましたが、この忘年会を企画してくださった意識高い系中島さん、プレゼンテーションをしてくださった皆さん、僕としゃべってくださった参加者の皆さん、そしてその他すべての忘年会参加者のみなさん、この会を楽しいものにしてくださり本当にありがとうございました。

 

 

ちなみに、以下のリンクに僕のすべてが書いてあります。

 

html.co.jp

 

僕のような人間でもとても楽しめたので、新年会を始めとした今後のイベントの際にも、遠慮せずガンガン中島氏にDMを送っていいと思います。

 

https://twitter.com/FlatDrgn/status/1079043789262483456

勝手に楽しんでるだけだって??・・・静粛に願います

 

彼と初めて話した時も、「今日は来てくれて本当にありがとうございます。」と丁寧に応対してもらえました。優しい人ですね。

 

 

ちなみに、中島氏は向井理似のイケメンでした。あと胸板がすごい。セーターの上からもはっきり分かりました。

大きさはともかく、形的にはダウンタウンの松ちゃんの胸板に似ていました。あれは確かに筋トレしてるわ。

 

 

 

それでは、これで失礼します。

 

 

 

誤字脱字等あれば、遠慮なくコメントまで。

 

最強の現代文読解法が読書にも応用できて最強すぎる。

こんにちは、セルシトです。

 

タイトルから最強×最強で、最高に頭が悪い感じになっていてすいません。こんなタイトルをつけるやつに読書法を教わったところでどうなるのかと、そんな声が聞こえてきます。

 

しかし、断言します。これからこの記事で紹介する読解法は、もう本当に最強です

大学受験の時にも最高に役立ち、今でも評論などお堅い本を読むときは必ず使っています。

 

もしこの方法をマスターすれば

・文脈を1発で把握できる

・文章の論理展開を正しくつかめる

・筆者の主張を理解できる

といった恩恵を授かることができます。

 

 

 

 

そんな魔法のような方法があるのか・・・??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あるんだなー、これが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、ぶち上げてみます。ただ、この方法が僕の「読む」という作業に革命を起こしたことは事実です。

 

そして、ぜひこのブログを見てくださる方々にも共有したい、実践してほしい、そんな気持ちでこの記事を書いた次第です。

 

 

 

それでは、早速ですがこの読解法の核に触れていきます。それは・・・・・

 

 

 

筆者の主張を理解する

です。あれ、さっきの授かれる恩恵の話でも言ってますね・・・・しかし、これは本当に大事です。筆者の主張を理解するためには、筆者の主張を理解しようとしなくてはダメなのです。

 

そして先に言ってしまうと、これが今回紹介する読書法の全てです。

 

結局、本を書いた著者は何かを伝えたいことがあるから本を書くはずです。評論なんかはほぼほぼ例外なくそのはずですし、小説なんかにも何かしらテーマが設定されていることは多いはずです。

 

なので、その伝えたいこと、つまり筆者の主張を理解することが、そもそも本を読むうえで一番重視すべきポイントだと思います。

 

それに、これさえできれば先ほど挙げたその他の恩恵も大分得やすくなり、どんな本でも恐れず読めるようになると思います。

 

いわゆる評論だとか、そんな類の本もしっかり理解できるしょう。

 

 

まあ、この「筆者の主張を理解する」が読書法のすべてだと言いましたが、そうは言ってもここで終わってはあまりに丸投げなので、ここからはこの筆者の主張を理解するための具体的な手段を書いていきます。といっても2つ説明して終わってしまうのですが、是非参考にしてみてください。

 

 

 

それでは行きますね。

 

 

 

波線と傍線に分ける

 これは聞いたことがある人も多いと思います。ここで知った方のためにもっと具体的に言うと、波線は筆者の主張、傍線は筆者の主張とは逆の主張に引く、ということです。(波線傍線は自分の好きなように)

 

僕がこの波線と傍線に分けるという術を知ったのは、高3の時に通っていた塾での現代文の初回授業でしたが、高校の先生からも同じようなことを教わりました。

 

「目からうろこだった」とその先生はおっしゃっていましたが、僕もこの方法を自分のものに出来た時は、まさにそんな気持ちでした。

 

この方法一番のメリット、それは文章中の対比関係が可視化されるということです。これは本当に助かる。

まず、文章を漠然と読み進めて結局よく分からないまま読み終わってしまった、という事態を一気に防ぎやすくなります。筆者の主張が明らかになりますからね。

対比は多くの本や文章に使われているので、とても有効な手段です。

 

それに、「え・・・・これって・・・・要するにどういうことだってばよ」と困惑するほど意味不明な文章に会っても、波線か傍線かに分類できれば「あ~、この文章はそっち側の主張か」とひとまず分けることが出来ます。

 

 

 

 

・・・ああ、そんな自分じゃ意味の分からない文章を、どうやって筆者の主張かそうじゃないかに分類できるんだと、そう言いたいんじゃないですか???違います????

 

 

 

いや多分そうだと思います。

 

 

 

 

ご安心ください。解決方法、あります。

 

 

 

その衝撃的な解決方法が、こちら。ワントゥースリー。

 

 

 

接続詞 

 

pothos.blue

全部重要ですので、ただただ覚えましょう。もしくは常に意識しましょう。

 

とはいっても、丸投げは流石にまずいと思ったので、数種類の接続詞について補足します。

 

 

・逆接

ひとまず、この逆接カテゴリーに所属する接続詞の特徴は、前と逆のことを言っているということです。

 

いやそんなん当たり前やんと思ったかもしれませんが、要するに前に言ったことが筆者とは逆の主張なら、逆接の後は筆者の主張がくる(もちろんその逆もしかり)というとんでもないサインです。このパターンはよく見ますねぇ。

 

これを逃さないようにするだけでも、相当文章が読みやすくなると思います。

 

ちなみに、受験生の時は逆接を表す接続詞の上には逆三角形を書いていました。

 

 

・言い換え

この接続詞の後に来る文章の意味をつかめれば、それまでの文章がどんなに難しくても、ひとまず筆者が一番いいたいことが分かります。

 

この接続詞の上には丸を書いていましたね~。

 

 

・並列

 これもとても重要で、この並列の接続詞に注目することで、○○と××は同じサイドの意見であること分かります。

 

なので、それまでの文章がよくわからなくても、この並列の接続詞でつながれていて、かつその片方が既に理解できているものであれば、もう片方の部分がどんなに難しいものであっても、とりあえず筆者のそれに対するスタンスや文章における波線側か傍線側かがはっきりします。

 

これも必要に応じて印をつけてもいいと思います。まあ僕はあまりやりませんでしたが、結局波線なり傍線を引くことになるので。

 

 

・順接と説明の使い分け

まず、順接はA→Bパターン(原因:A、結果:B)です。

ex.)私はテスト勉強を熱心にした。だから、テストでいい点が取れた。

 

一方、説明はB→Aパターン(原因:B、結果:A)です。

ex.)私はテストでいい点がとれた。なぜなら、私はテスト勉強を熱心にしたからだ。

(説明の接続詞は「から」とセットになりやすいです)

 

 

この違いも意識しておくといいと思います。

 

 

 

実践例

みなさまお待ちかね(?)の、実践例コーナー!

 

早速行きましょう。鉛筆書きで見にくいとは思いますが、ご容赦ください。

 

f:id:celsit-A-blue:20190108120833j:plain

『これから「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル著、鬼澤忍訳、早川書房)22,23ページより引用。

 

 

なかなか見えにくいですよね、申し訳ないです。どうにかして2画面で見れたりすれば、 すごく見やすくなるとは思うのですが。

 

 

解説もガンガンしていきたいのですが、そうするとこの記事がいつまでたっても終わらないことになるので、特に重要なポイントに絞って触れていきます。

 

あ、前もって言っておくと、この本における波線と傍線はあくまで対立する主張同士に引いてあるだけで、どちらが筆者の主張である、ということは決まってないです。

こういうパターンも意外とあるので、十分注意してください。

 

 

それでは改めて。以下列挙していきます。

 

 

美徳に関する判断を法律によって押しつけるのは危険(以下略、p.22 L1~2より引用)

 

「美徳に~押し付ける」を波線、そして「危険」というワードはこの波線部を否定する言葉なので、傍線を引きます同ページのL4、7~8やp.23でも同じことをやっています。これはめちゃくちゃ使うテクニックです。

 

 

 

経済的繁栄の促進と個人の自由の尊重(p.23 L11) 

ここでは、どちらも傍線が引いてあります。初めてここを読んだときは正直「経済的繁栄がなんで急に出てくるんだ」となってしまいましたが、ここで並列の接続詞が役立ちます。

 

この接続詞に注目することで、さっきから繰り返されている「個人の自由の尊重」と同列のものであることが分かるのです。やったー。

 

 

 

とりあえず、ピンポイントで触れるならこの2点ですかね。あとは、最後の段落における線の引き方や接続詞への印のつけ方も見てほしいです。

 

 

最後に

 

冒頭でもお伝えした通り、今回の記事はこの読書法を共有したくて書いた次第ではありますが、僕の能力ではなかなか完璧に説明するのが難しいものでもあります。

 

なので、もしこの記事について誤りや気になった点などがあれば、遠慮なくコメントやツイッターのDMなどにて指摘、質問していただきたいです。よろしくお願いします。

 

 

最後にはなりましたが、この記事が皆さんの今後に少しでも役立てれば幸いです。読んでくださった方々も一緒に、この記事をより完全な形に近づけていきましょう。

 

 

それでは、ここらで失礼します。最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

あ、この記事に乗せた写真の引用元はこちらです。とにかく考えさせられる本です。

 

クリスマス 男3人 0円タクシー。〈後編&エピローグ〉

※以下の記事の続きです。

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

celsit.hatenablog.jp

 

それではどうぞ。いったい彼らに何が起こったのか・・・?

 

_______________________________________

18:40

きました。

 

 

 

 

 

 

ついに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その時が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訪れた・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

駿河台にて0円確保!!!!ついに捕まった!!!!!

 

計15回以上のチャレンジが身を結びました。やったー!男3人で抱擁を交わした。そっれほどに嬉しかった。

 

f:id:celsit-A-blue:20181230040551j:plain

 

配車指定した駿河台下の交差点に向かう間も興奮冷めやらぬまま、俺はZ会のCMみたいに熱くなっていた。

 


Z会 CM 気合篇

「おれはーやるぜー、絶対呼んでみせるぜー、タクシー呼んで、ほあああああああ!!!!!!!」

 

その交差点に向かう途中の信号で止まった時、俺は画面を2人に改めて見せた。そのタイミングで連れのEくんがストーリーを撮りはじめ、Mくんもあとを追うように撮っていたのだが、2人の演技はなんとわざとらしかったことか。

 

「え!やば、やば」「やばい」とかなんとか。なんだお前ら、女子高生か。

 

f:id:celsit-A-blue:20181230024112p:plainえーまじやばーい。きゃぴ。

 

交差点についてから待つこと5,6分。お目当てのタクシーが到着。

 

f:id:celsit-A-blue:20181230025046j:plainスマホだけどすっごい上手く撮れた。疾走感。

 

運転手はこれまた愛想のいい気さくな女性。彼女と話しつつ、後部座席では3人でしりとりを再開。5文字以上限定ジャンケンしりとりだった。快適な座席でアイデアがポンポン出るわ出るわ。3人ともキレッキレだった。

 

ここでも気になっていたことを聞いてみた。このキャンペーンに参加しているタクシー会社のことだ。

運転手に聞いてみると「別に言っちゃダメとは言われてないからいいのかな」と少し警戒しつつも、「うちと大手4社」と教えてくれた。つまり

 

・日の丸交通

大和自動車交通

・日本交通

帝都自動車交通

国際自動車

 

の5社。ちなみに大手4社の頭文字をまとめて「大日本帝国」と呼ぶそう。なんか似たようなのを聞いたことがあるな~と思ったら、「大東亜帝国」だった。

 

style.nikkei.com

 

それから、青の洞窟を代々木公園の外側からタクシーでぐるりと回ってもらった。この間に反対車線の人たちに手を振ると女子3人組が手を振り返してくれた。顔はよく見えなかったけど嬉しかった。

 

そして、4,700円越えのメーターに驚きながら下車。

 

f:id:celsit-A-blue:20181230040607p:plainなんだかんだ1時間かかりました。

 

そして、ついに念願の青の洞窟へ入る。この度最後の目的地。やっぱりめちゃくちゃ綺麗だった。

 

実際に中へ入るとそこまで人口密度は高くなかったので、人ごみはそれほど気にならなくなった。

行く前は酉の市を予想していたが、それはケヤキ並木と公園通りの横断歩道だけだった。

 

通り画像のせる

 

一通りイルミネーションを楽しんだ後は、高校の同級生が働くバイト先にお邪魔してから、渋谷を出発した。

 

本当は品川まで歩きながら0円タクシーを捕まえようと思っていたが、心身の疲労や21時過ぎという時間も考慮して、結局恵比寿駅まで徒歩で向かった。

 

21時51分発の電車、3人で揺られる。

 

Eくんは高校の後輩とラインとかでやり取りしたり、メルカリでエフェクターを見たりしていた。

Mくんはバッキバキに割れたスマホの画面でなんか見てた。あの画面はマジで見えにくそう。

 

そして数十分後、途中駅で解散。俺は1人で乗り換えに向かう。

 

そこからはあっという間だった。色んなことを思い出しながら、帰路につく。

 

 

〈エピローグ〉

家に帰り、家にあった生春巻きを貪り、シャワーを浴び、この記事の執筆を始める。まだメモ書きしかないこの記事をまとめないといけないのか。果てしない作業量。

ただ、この記事をまとめるまで俺のクリスマスは終わらないので、とにかく書き続けなければならない。

 

夜を徹して書きなぐる。気がつくと朝の4時を過ぎ、始発列車の走る音が聞こえる。23時半ごろに飲んだモンスターが今さら効いてきたのか、眠気を全然感じない。これは人生初の完徹も視野に入ってきた。

 

・・・と思いながら、ちょっと音楽聴いて横になろうとベッドに飛び込み目をつぶり、次に目を開けると朝の9時半過ぎだった。嘘だろ?

 

あ・・・・いや、仮眠だわ、仮眠しただけだわ。今までの睡眠は全て仮眠だから。

 

そして、そうこうしているうちに、気がつけば12月31日。(打ち切り漫画の最終話みたいな急展開ですいません)

 

サスケくんがファイナルステージ挑んでるけど、俺はまだクリスマスだから。

 

f:id:celsit-A-blue:20190101001127j:plain

 

サスケくん。コスモワールドの観覧車から見て、イメージをつけてきたそう。マジすげえ。プロ意識が半端ない。

 

 

あ始まるわサスケくん頑張れ頑張れ頑張れ!!!!サーモンラダーはやっっっ!!!!!!やばいロープつかみ損ねた大丈夫か!!!!あ~綱登りだいぶきつそうおおああブーブー鳴ってるわあああああああああああああああああああ

 

 

 

え・・・・・あと2秒だったじゃん・・・これロープをつかみ損ねた分か・・・・??????嘘だろ????

 

うわ~お母さんもうテレビ変えちゃった。無人島生活とガキ使になってしまった。虚無感。てかお母さん、あれだけくっきー嫌いだって言ってたのに、川合俊一でめっちゃ笑ってるじゃん。

 

 

でも、その面白いものには素直なところ、嫌いじゃない。

 

 

 

_______________________________________

 

ということで、非常に急で申し訳ないのですが、ここらで歩いた総距離とこの25日にかかった交通費を書いて、記事を締めさせて頂こうと思います。

いや、もう、いい加減新年を迎えさせてください。たった今、新年あけたのにこの記事書き終わっていないせいで「メリークリスマス!!!!!!!!」とツイッターで言っちゃったので。最終結果を言った後に、改めて新年のあいさつを言わせてください。

 

 

 

終結

0円タクシーを捕まえた回数:2回

ボタンで押し負けた回数:20回以上

総歩行距離:26.10km

f:id:celsit-A-blue:20190101001053p:plain写真見づらいかもしれないです、帰省先から帰り次第編集します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

交通費:133円。

 

→えーーーーーー、今まで黙ってて本当に申し訳ないです。実は朝8時ごろ、意識がおぼろけな頃、まだ0円タクシーユーザーとしての意識と決意が弱かったころ、田町〜浜松町間を山手線で乗ってしまいました。

この場を借りてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。

ただ、ここ以外は本当に電車に乗っていないです。これは本当です。じゃなきゃ26キロも歩けない。

 

 

 

 

 

 

ということで、急ぎ足にはなってしまいましたが、これにて0円タクシーシリーズ完結です。くぅ〜疲れましたw

 

 

 

 

 

 

それでは、ただ今2019年1月1日午前0時27分。この言葉で締めさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完。

年末、意識高い系いとこ達との邂逅。

こんにちは、セルシトです。年末から、父の実家がある西日本の某県に行っています。

 

 

実は先日、意識高い系中島氏主催の忘年会に行ってきました。

 

 

celsit.hatenablog.jp

 

 

ま〜、意識高そうな人が多かったですね。何より全身から自身が溢れている。目つきが違う。服装や態度も違う。

意識低い系、低みの見物状態でした。

 

さて、そんな忘年会のことをいとこたちに話して自慢でもしてやろうと思いながら、帰省先の親戚一同で晩御飯を食べに行ったのですが、その思いは簡単に打ち砕かれます。

 

そこで会ったいとこたちがこの1年で相当意識を上げてきていたのです。結局その時間で僕は、再び意識低い系、低みの見物となってしまいました。

 

この記事では、そんないとこたちについて話します。人のネタで申し訳ないのですが、まあ僕とも比較していくので、どうぞ読んでみてください。

 

 

それでは行きます。

 

 

 

〈意識高い系いとこたち〉

・3つ上のいとこ

俺が知っている彼は、2浪の間に全寮制の予備校に行ったりして、なんとか地方の普通の大学に行った、というぐらいのイメージだった。

しかし、1年ぶりに会った彼は全くの別人で、約2ヶ月間で金融関係3社のインターン行きまくっているようだった。まだ大学2年だぞ、インターンって3年生が行くやつちゃうんか。

もう2浪してるとか、俺と大学の偏差値で15以上差がついてるとか、そんなの本当に関係ないんだなと、改めて実感。俺の学歴は本当にただの飾りだ。

 

どうやら、このインターンで金融についての知識がそれなら身についたようで、「銀行は三大業務じゃ足りないから、今は投信や損保にも力を入れている」とか「株に興味があり、SBI証券をやろうか考えている」とか言っていた。実は母が株をやっており、ライザップが買うたびに下がり続けることを嘆いていた。その様子を見て、彼はとても笑っていた。ご満悦。

 

また、その県における各銀行の勢力や特徴も把握しているようで、今はトマト銀行がすごいらしい。銀行や証券会社の社長とも話したり、色んな人の講演会に行ったりもしているらしく、「こんな身近にこんなお手本のような大学生がいるのか」と衝撃を受けた。

彼と色々話してみたが、俺が音楽関係の進路を取ろうか考えていると言った時も、

「あまり1つの業界に絞らず、視野は広く持った方がいい。インターンも行くと色々知れていいと思う」

とアドバイスをもらった。一緒にスマブラとかマリオをしてた頃の彼はどこへ行ったのだろう。

 

ただ、スマホゲームはまだやっているようで、俺が勝ってる(と言えるかは甚だ疑問だが)のは、ゲーム類を一切していないことぐらいか。

 

まあそれでも、俺も高校生まではガッツリやっていたし、なんなら今はブログとSNSにご執心なので、この点に関しても結局は大して変わらないだろう。PVといいね!を稼ぐために日夜張り切っている。人間、根っこはなかなか変わらない。

 

あと、めちゃくちゃ飯を食わされた。行きの電車で色々食い過ぎた俺に来た料理をいちいち取り分けてくださり、「こんな先輩もいるんだぞ、覚えておけ」と教えてくださった。厳しい先生が「社会に出たらこんな奴もいるんだぞ」と教えてくれるアレと同じ。いやお前がその「こんな奴」になってますよ、というね。

 

あ、いえ・・・先輩・・・ありがとう・・ござい・・・ますゲフッ・・・・うまいでウップ・・・・

 

 

・中学生のいとこ

南半球の某国に留学しているらしく、約半年ぶりに日本に帰ってきたそう。ちなみにその国には遊園地が一個しかないらしい。

彼女も色んなことを話してくれて、「ホームステイのファザーは冬でもサンダルで外を歩き回っている」「色んな人種がいる国だから、冬でも色んな格好をしている人がいる」「英語は日常会話程度で、日常会話と授業を受けるための英語は全然違う」などなど。

高校からの選択授業では、IT関係について学んでみたいと言っていた。またデザインの分野にも興味があるよう。うちは6科目くらいしか選べないんだけどね〜って、選択科目がある時点で驚きだよ・・・。

 

まあ話の内容も非常に興味深かったけど、何より話し方が変わっていた。さっきの彼もハキハキ喋るようになっていたが、彼女はもっとガラッと変わっていた。

実は彼女、一時期は中学校になかなか馴染めず転校を繰り返していたようだが、物事は比較が大事という話をしていたときに、そのことも「中学校もいろいろ試してね〜」なんて明るく喋っていて、素直にすごいと思った。人は環境が変わればここまで変われるものなのか。カルチャーショック。

 

でも、キンプリ、μ's、Aqoursあいみょん、全部知ってた。というか俺より相当詳しい。

こういうカルチャーにも明るいのかね…すごいなあ。

 

・2つ上のいとこ(番外編)

アニメが好きな彼は、コミケのためにはるばる東京まで行き、深夜から会場に並んで待機をしているそう。

 

決していわゆる、他の人が言うような「意識高い系」というわけではないかもしれないので番外編と銘打ったが、それでも自分の好きなもののためにそこまで行動できることは尊敬できるし、それほどまでに好きなことがあることも尊敬できる。

かつてカラオケ行った時もアニメの主題歌をよく歌っていたし、声優についても詳しかった。「好きこそ物の上手なれ」とは言うが、まさにそんな感じ。

 

・おじいちゃん(番外編②)

とにかく時間にに余裕を持って動こうとする。

今日も自宅から3分で着くはずの叔父の家へ待ち合わせ時間の15分前に出発しようとしたり、かと思うとそのさらに5,6分前に2階の部屋から下に降りてくるように言われた。もはや迷惑レベルでは…?

 

相手の準備のことを考えて、待ち合わせにあえて5分遅れると言われる京都を見習って欲しいです。

 

 

 

〈さあ、俺は何なんだろう〉

彼らの話を聞いていて、1つ気づいたことがある。それは、3人とも「物事を継続している」ということ。インターン然り、ホームステイ然り、アニメ然り。やっていることは一見バラバラに見えても、そこには継続という共通点がある。

 

 

 

俺は、何を続けてきたのだろう。

 

 

 

物心ついた時にはゲームを覚え、そのついでくらいの感覚で小、中学校の公文に行き、高校受験の時も塾を切り替えて勉強。なんとか地元では1番くらいの、偏差値65,6の公立高校に入れた。

でも高校に入っても別に何かが変わるわけでもなく、高1,2もゲームの片手間に軽音楽部でドラムを叩き、週2くらいで塾の授業を受けただけ。授業はよく分からなくなって来たし、特別面白いとも思ってなかった。

高3でやっと大学受験に向けて本格的に勉強を始めようと思ったけど、結局夏休みはどんなにやっても1日5時間くらいだし、本当に1日中勉強なんてした記憶はない。正直、「休日は1日10時間」なんて自分にはなんの関係もないと思っていた。そんなことをやる根性もやる気も自分には無かった。

 

今思えば、俺は模試の偏差値と得点と全国順位ばかりを気にしていて、それこそゲームのスコアを競うくらいの感覚しかなかった。だから、一度だけ模試の全国順位で上位0.9%を射止めた時は本当に興奮したし、マーク模試の偏差値が下がり続けるのをみて本気で落胆した。

模試の数字が、俺をなんとか受験生にしてくれていたんだと思う。

 

大学に行く理由についても、当時は「経済やマーケティングを学んでみたい!」と一応言ってはいたが、所詮は大学受験をするために自分をなんとなく騙していた、そんなところだと思う。

 

だから、一応現役でそれなりの大学には受かったが、漠然とした興味で入っただけの大学で勉強に身が入るわけでもなく、気がついたら遊び呆けていた。

夏頃から気がつくと大学を休みがちになり、秋が終わる頃には気がつくと全く大学に行かなくなっていた。ここでも結局、継続は出来なかった。

 

そして今でも状況は大して変わっていない。ブログも更新はまちまちだし、ドラムの練習だってやらない日は全然やらない。

あまり根を詰めると疲れると思い、だらける自分に言い訳していた時期もあった。というか、今までの人生は大体そんなもんだったし、今でも似たようなことを考えてしまう時がある。

 

ただ、この帰省でいとこたちに触れて、彼らはまた少し事情が違うことに気づいた。

彼らは、自分のやりたいことだから継続出来ているんだ。きっとそうに違いない。そして、その継続が自信になって現れる。

継続は力なり、確かにその通り。だが、継続は自身なり、これもまた正しいと思った。

 

 

 

俺がやりたいことはなんだろう。

 

 

 

俺が好きなことはなんだろう。

 

 

 

これは秋頃からずっと考え続けていたことだけど、彼らをみていて、自分のやりたいこと、好きなことをもっと考えて、探していこうと思った。

 

そしてもう1つ、これから人生を生きていく上で、自分のやりたいことをやり続ける、そう決心した。これは今までもできる限り徹底してきたつもりだが、いとこたちの話を聞いて、俺が自信を持って彼らと接するにはそうするのが1番いいと、結論を出した。

 

 

自分の人生は、まだまだ長い。今ならまだやりたいことをやりたいようにもやれると思う。

 

 

大学には行かず、しかし大して働いてもいない自分には時間だけは有り余っている。

 

 

焦らず、でも確実に、自分の歩みを進めていきたい。

 

 

今なら変われる。というよりも、今じゃなきゃ変わられない。

 

 

そんな気がした。