りゅうちゃん(ex.セルシト)の日記

元ロン毛大学生の、雑多な備忘録

高校時代、顔も隠れるロン毛だった僕の髪型遍歴

こんにちは、セルシトです。

 

皆さんは、僕のツイッターはてなアカウントのプロフィール写真を見たことがありますか?

 

ツイッター

 

 

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はてなのアカウントに使っている写真。 

 

 

お分かりいただけたでしょうか。どちゃくそのロン毛です。

 

この記事では、僕のiPhoneにある写真をたどりながら僕の髪型遍歴を昔の思い出と共に勝手に振り返ろう見ていただきたいと思います。

 

当時は(というより今もそうですが)あまり写真を撮る癖がなかったので時期が飛び飛びになってしまいましたが、ご容赦頂ければ幸いです。

 

 

 

 

そもそもなぜロン毛を目指したの?

僕の通っていた高校は校則があってないようなもので、ピアス、スカート、カーディガン、髪色で学校から注意されることは(少なくとも僕の周りでは)ありませんでした。全然ヤンキー校ではなかったので、とにかくゆるかったという感じです。

 

そんな高校の軽音部でドラムを叩いていた僕は、高2の夏休み前にとある人物を知ります。それがあの来日公演で日本武道館を埋めてしまうモンスターバンド“Mr.Big”の初代ドラマー、パットトーピーです。

 


Pat Torpey (MR.BIG) DrumSolo

 

胴からなるような力強く気持ちいいサウンド、ドラムをたたくセクシーすぎる表情、そしてウェーブのかかったブロンドの長い髪・・・・

 

 

 

 

 

 

何だこの人!!!!!カッコよすぎる!!!!!!

 

 

 

 

 

 

と彼に一目ぼれした僕は、この時に

「そうだ髪を伸ばそう。 髪が伸びたらかっこいいブロンドにして、パーマをかけるんだ。前髪も作ろうかな。早く髪伸びないかな」

となりました。

 

それでは、ここから本編である髪型遍歴に移りたいと思います。

 

 

ぼくの髪型遍歴

(参考)2016年3月

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軽音部の部室で自撮りした一枚。はんにゃデビューの時です。この頃は高校一年生らしいごくごく普通の髪型です。

 

そして高2の5月にあった体育祭前に髪を切り、そこから僕のロン毛生活が幕を開けます・・・。

 

2016年9月

 

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 これは高2の文化祭でボイパを披露したときの写真ですね。僕がボイパをやりながら、同じクラスにいた軽音部の2人が交互にラップをしてクラスの出し物を紹介しました。「一棟三階一緒に来るかい、みんなで一回やってみないか~~~い」みたいな。

 

襟足は首あたりまで来て、もみあげも耳をほとんど覆うまでになりましたが、まだギリギリ高校にいそうなレベルの長さです。

 

2017年3月末~4月頭

 

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朝8時ごろに撮った写真。春休みを直前に控えて浮かれた僕がとった一枚です。朝と言うこともあり少しぼさっとしていますが、高2の5月から一回も短くすることなく伸ばし続けた結果がよくうかがえます。

前髪は頑張れば食べれるほどの長さになり、授業中耳にかけているとハンガーのフックさながらにカールするように。

横も耳は完全に隠れるようになり、襟足は家のソファから立とうとすると背もたれと背中の間に挟まり、まさしく後ろ髪をひかれてしまうようになりました。ソファは僕にずっと座ってほしかったのかもしれません。

 

 

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家で取った一枚。整っています。

 

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画像が粗いですが、家にギターが来た時に撮った一枚。全然弾けないのにリビングで開放弦を鳴らしながら暴れたあとなので、上の写真とは対照的にボッサボサになっています。

そういえばこの頃は、強い追い風に吹かれると髪が顔に押し寄せてきて肌にチクチク刺さっていました。この写真も肌に刺さって痛そう・・・・大丈夫かな???

そのため友人と帰っているときに追い風が吹くと、「俺には向かい風がちょうどいいんだぜ」などとふざけていた記憶があります。向かい風なら髪が全部後ろにいきますからね、その時はとても爽快な気分になれました。

 

あと余談ですが、僕はこの写真がデスノートの松田さんに似てるな~と思ってしまうのですが、気のせいでしょうか??

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むぅあつだぁ・・・・・誰を撃ってる・・・・⁉ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

 

2017年5月

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 みんなだいすき、きいろいくまさんの しゃしんだよ。

ぼくは まえがみがながかったから、クッションのうえからかぶせて くまさんのまえがみを つくったんだ。

 

2017年7月

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 皆さま、ついにここまで来たのです。足掛け14か月、僕はとうとう完璧なポニーテールが出来るようになったのです。

 

思えばあれは2016年12月。僕はクラスの人たちを驚かせようと、昼休憩の時に自分の席でおもむろに髪をハーフアップにしました。ある意味僕の狙い通り「え?どうしたの?」「すげえ」などの反応を得られて、恥ずかしさマックスながらも勇気を出してやってよかった!!!!と思いました。

 

しかし!!家に帰って鏡の前でその髪型を確認すると、ハーフアップした前髪は3重に巻かれたヘアゴムから4,5cmちょこんと出ているだけで、さながら武士のちょんまげをミニチュアにしたごとくなっていたのです。しかもアホ毛も出ていて、僕は洗面台の前で紅潮してしまいました。

 

そんな僕が見事リベンジを果たした時の一枚です。これなら文句あるまい。

 

2017年10月

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 風呂上りの深夜0時に撮った写真です。この頃には上の写真のようにポニーテールをすると、毛先背中に当たって直角に折れるようになっていました。

 

髪の手入れに力を注ぐようになったのもこの時期で、中学の同級生からもらったヘアオイルなんかも使っていました。

 

2018年2月

 

 

 ピーク。人生で一番髪が長かった時期です。大学の受験会場でも他の受験生を威圧していました。

 

 

この頃になるとポニーテールでも邪魔になってきたため、頭の後ろにお団子を作っていました。いわゆるマンバンというやつになるんですかね?(この写真が残っていないのが惜しい・・・)ハードワックスでガッツリ固めて、結びきれない微妙な長さの髪はヘアピンで留めていました。

 

おかげでポニーテールで後ろに垂れていた髪もまとまり相当すっきりしましたが、歴史の先生には「明(ミン)の人」と呼ばれたりもしました。

 

2018年3月

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ボブ。

 

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結ぶとこうなりました。散髪と言うより断髪。

 

高校の卒業式を目前に控え一念発起、ワンカールのパーマをかけてバッサリといきました。髪を下ろした後ろ姿をみた同級生が「俺の一番好きなタイプだわ」といったのは今でも忘れられません。背筋がぞくっとしました。

卒業式には髪を結んだ状態で臨みました。ある意味金髪より目立っていたかもしれませんね笑。

 

大学に入ったときもこの髪型で、「流石に新入生で俺よりヤバい髪のやつはいないかあ~~~??」など高をくくっていたのですが、1年生の必修科目だった数学の初回授業で鼻ピアスの方を見つけたときは「ま、負けた・・・・」となりました。早稲田のバンカラを見せつけられた瞬間でした。

 

2018年5月

 

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前と後ろ。

 

ゴールデンウィーク明けあたりですかね、根元から思いっきりパーマをかけました。

  

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施術中。

 

それから、1枚目の背面の写真にも2枚目の美容院での写真でも手首にヘアゴムが見えますが、この頃になるともう結んでいなかった気がします。全体にパーマをかけたせいで結んでもうまくまとまらなくなってしまったんですよね・・・。下ろしている髪型自体はとても気に入っていたのですが、勉強するときや食事の時なんかはちょっと大変でした。

 

 

2018年6月

 

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ついに散髪です。単純に邪魔になってきたことや家庭教師と塾講師のアルバイトを始めようと思っていたことも重なり、ついに踏み切りました。

 

こうして僕は晴れて「普通の男子大学生」にジョブチェンジしたのでした!!!めでたしめでたし!!!でもこの頃から逆に大学に行かなくなってきたよ!!!!髪型と反比例して不真面目になってしまった!!!!ははははは!!!今でも状況は変わってないよ!!!!

 

2018年12月

 

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らびちゃんといっしょに。 

 

そしてこれが一番近い時期で撮った写真です。ブログトップの写真でもあります。2018年6月に切って以来ロン毛時代に入れたツーブロを維持し続けていて、2019年2月17日現在もおおよそこんな感じです。

 

光の加減で髪色が青っぽく見えますが、地毛は黒目の茶色くらいです。一時期はロン毛を極めた僕ですが、今まで髪を染めたことは一度もありません。なんだかんだ地毛が気に入っていたので。

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか。髪型については上で触れたのでこれ以上言うことはありません。

 

なので、最後にこのロン毛の経験で学んだことを一つだけ。それは人は見た目だけでは判断できないということです。

 

 

高校時代はこんな髪型の僕でしたが、これでも早稲田大学商学部に受かりました。

 

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自慢になってしまいますが、校内模試で学年3位をとったこともありますし、高3の間に総合偏差値が60を切った記憶は一度もありません。「こんな見た目だけど、ちゃんと勉強できるぜ」ということをそれなりに証明できたと自負しています。

 

まあこういう見た目とのギャップがある人間って意外と多いですよね。ホストのような東大生しかり、ロン毛金髪の評論家しかり。

 

でも僕はそれを高校時代に証明できたことに自信を持っています。偏差値60中盤の公立高校で、僕は自分の筋を通しました。高校では友人や先生に恵まれたなあと実感しております。

 

とにかく、この経験があったからこそ僕は見た目だけで人を判断しないと決意しましたし(ただし外見が人を判断する重要なファクターであることも認めます)、今でもずっと意識しています。

 

 

まあ色々言いましたが、とりあえずロン毛を見かけたら

 

「あいつッ・・・ただものじゃねえッッッッ!!!!」

 

とでも思っておいてください。それでは。

 

 

 

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部活を引退するときにもらった色紙の似顔絵。

 

 

 

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